ども、久々にグッタリしている江戸です。気圧の変化の所為なのか、それとも急激に気温が下がった所為なのか、身体がダルイ……。もう一日中眠っていたい。……むう、こういうのも数ヶ月ぶりな気がする……。でも、冬場はこういう状態になる事が更に増えるので、これからが大変じゃのぉ……。
さて、今日は雑誌の感想ネタ等が無いので、また昔の作品について語ってみましょうか。
今回のテーマは、スクウェアのSFロボット物のRPG『ゼノギアス』とその関連作品について。
『ゼノギアス』といえば、どちらかというと『ファイナルファンタジー』等のファンタジー系のRPGを主力としていたスクウェアが生み出した巨大ロボット物(しかも、作中にアニメのムービーが挿入されている等、アニメファンへのアピール特化)という、それまでの企業イメージからはちょっとかけ離れた作品として注目を浴びた作品だと思います。また、一部では『裏FF7』と言われるくらい開発陣などの面で『FF7』と繋がりがある作品でもありますね。
で、ゲーム自体の出来ですが、終盤がダイジェスト的になっていたりして、容量が足りなかったというか、納期に無理矢理間に合わせた感もありますが、色々と魅力的な作品ではありますね。まあ、バベルタワーでは少々地獄を見ましたが……。あれって人によっては最大の難所だろ……。RPGにアクション要素はいらない……。あと、缶詰にトラウマを作った子もいるよね……。
でも、個人的には音楽の光田康典とキャラクターデザインの田中久仁彦の存在だけでも満足。むしろ、この二人がいなかったら、あんなにこのゲームにはハマっていなかったかもしれませんねぇ……。田中久仁彦は元々ファンだったのでもとよりですが、光田康典は本当に良い仕事をしてくれたと思う。この人、民族音楽っぽいのや宗教色が入った曲を作らせたら天才じゃなイカ?
そんな訳で、当時色々と関連書籍を購入したので、それらを紹介してみましょう。
●Xenogears 4コマコミックス

当時は色々とアンソロジー本や4コマ本が出ていたと思うのだけど、現在手元に残っているのはこれだけ。結城心一と武梨えりの兄妹が参加している貴重な本なので、捨てるに捨てられないというか……。
あと、当時のスクウェアってこういうメディア展開を殆どしなかったので、そういう意味でも貴重な本ではありますね。『FF』や『ロマサガ』、『聖剣伝説』などでも4コマ本を出せばかなりの需要があっただろうに、それをしなかったのは何とも勿体ない話ではある。
あと、設定資料集とか。
●スクウェア公式 ゼノギアス設定資料集

なにやらレア過ぎて、ところによっては4万円近い値段で売りに出されているという代物(ちなみに定価は3500円)。私も発売当時に何軒も本屋をまわってようやく発見したので、入手できたのは本当に運が良かった感じですねぇ。
内容はゲームをプレイしただけでは分からない設定がぎっしり収録されています。個人的には田中久仁彦のラフ画だけでも買った価値がありました。シタン覚醒やお怒りの中のチュチュ吹いた(笑)。
そして、『ゼノギアス』の続編のようでいてそうでもない『ゼノサーガ』の話。
『ゼノギアス』の開発陣が別メーカーから出した作品ですよね。一応『ゼノギアス』と共通点もあるのですが、たぶんパラレル設定なので直接話は繋がらない感じ。
で、ゲームとしては『エピソード1』が一番好きです。完成度で言えば『エピソード3』が一番でしょうし、これはこれで好きなのですが、やはりKOS-MOSが一番可愛い&格好いいのは『エピソード1』ですね。「X-BUSTER 」使用時のムービーにおける彼女は色っぽすぎる。
あと、山寺宏一によるアルベドの怪演も凄まじかったなぁ。あれは他のアニメ作品とかを含めてもベストに挙げてもいい出来だったと思うんよ。
それでは、関連書籍の紹介。
●ゼノサーガ EPISODE I 力への意志 コミックアンソロジー

こちらも結城心一が参加しているのでとってあるのですが、他にも井ノ本リカ子やBENNY`S等の現在も活躍している成年向け漫画家が参加しているのも注目。つか、この二人がいるだけで『ポプリクラブかっ!?』と思ってしまう(笑)。しかし、さすがに絵柄は違うなぁ……。
●ゼノサーガ EPISODE I 力への意志 4コマKINGS

こちらは4コマ本。最近はこの手の本を買っていないのですが、それだけにこういう本を中心に活躍していた作家は殆ど名前を見なくなったなぁ……。白石琴似や秋月しょう、都波みなと等の作家は現在どの程度活躍しているのだろうか……。
●ゼノサーガ 4コマ劇場

これは他社の4コマ本。かつてのスクウェアに関連する作品の本が、後に合併する事になるエニックスから出版されるというのも因縁を感じる。
ただ、作家陣は上記の『4コマKINGS』と比べるとあまり有名な人はいない印象。まあ、表紙が原田たけひとってだけでも価値はありますが。あと、こもわた遙華は当時から割と好きだったのですが、現在でも漫画家として生き残っている辺り、その頃から実力が飛び抜けていたという事なのでしょうなぁ。
他にも設定資料集もあったんだけど、『ゼノギアス』のから比べると内容が薄かったので売っちゃった。
そしてその後のシリーズの本ですが、確か『エピソード2』の4コマ本を1冊だけ買った記憶があるけど、なんか微妙だったので以後スルー。なんでKOS-MOSのデザインを変えたし……。
つか、『エピソード2』はゲーム自体もなぁ……。私としては、光田康典と田中久仁彦が抜けただけでも魅力半減だよ! どんな内部事情があったのかは知らないけど、この二人をつなぎ止めておけなかった時点で終わってた……。しかしそれだけに、『エピソード3』ではよく盛り返したと思うわ。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日は雑誌の感想ネタ等が無いので、また昔の作品について語ってみましょうか。
今回のテーマは、スクウェアのSFロボット物のRPG『ゼノギアス』とその関連作品について。
『ゼノギアス』といえば、どちらかというと『ファイナルファンタジー』等のファンタジー系のRPGを主力としていたスクウェアが生み出した巨大ロボット物(しかも、作中にアニメのムービーが挿入されている等、アニメファンへのアピール特化)という、それまでの企業イメージからはちょっとかけ離れた作品として注目を浴びた作品だと思います。また、一部では『裏FF7』と言われるくらい開発陣などの面で『FF7』と繋がりがある作品でもありますね。
で、ゲーム自体の出来ですが、終盤がダイジェスト的になっていたりして、容量が足りなかったというか、納期に無理矢理間に合わせた感もありますが、色々と魅力的な作品ではありますね。まあ、バベルタワーでは少々地獄を見ましたが……。あれって人によっては最大の難所だろ……。RPGにアクション要素はいらない……。あと、缶詰にトラウマを作った子もいるよね……。
でも、個人的には音楽の光田康典とキャラクターデザインの田中久仁彦の存在だけでも満足。むしろ、この二人がいなかったら、あんなにこのゲームにはハマっていなかったかもしれませんねぇ……。田中久仁彦は元々ファンだったのでもとよりですが、光田康典は本当に良い仕事をしてくれたと思う。この人、民族音楽っぽいのや宗教色が入った曲を作らせたら天才じゃなイカ?
そんな訳で、当時色々と関連書籍を購入したので、それらを紹介してみましょう。
●Xenogears 4コマコミックス

当時は色々とアンソロジー本や4コマ本が出ていたと思うのだけど、現在手元に残っているのはこれだけ。結城心一と武梨えりの兄妹が参加している貴重な本なので、捨てるに捨てられないというか……。
あと、当時のスクウェアってこういうメディア展開を殆どしなかったので、そういう意味でも貴重な本ではありますね。『FF』や『ロマサガ』、『聖剣伝説』などでも4コマ本を出せばかなりの需要があっただろうに、それをしなかったのは何とも勿体ない話ではある。
あと、設定資料集とか。
●スクウェア公式 ゼノギアス設定資料集

なにやらレア過ぎて、ところによっては4万円近い値段で売りに出されているという代物(ちなみに定価は3500円)。私も発売当時に何軒も本屋をまわってようやく発見したので、入手できたのは本当に運が良かった感じですねぇ。
内容はゲームをプレイしただけでは分からない設定がぎっしり収録されています。個人的には田中久仁彦のラフ画だけでも買った価値がありました。シタン覚醒やお怒りの中のチュチュ吹いた(笑)。
そして、『ゼノギアス』の続編のようでいてそうでもない『ゼノサーガ』の話。
『ゼノギアス』の開発陣が別メーカーから出した作品ですよね。一応『ゼノギアス』と共通点もあるのですが、たぶんパラレル設定なので直接話は繋がらない感じ。
で、ゲームとしては『エピソード1』が一番好きです。完成度で言えば『エピソード3』が一番でしょうし、これはこれで好きなのですが、やはりKOS-MOSが一番可愛い&格好いいのは『エピソード1』ですね。「X-BUSTER 」使用時のムービーにおける彼女は色っぽすぎる。
あと、山寺宏一によるアルベドの怪演も凄まじかったなぁ。あれは他のアニメ作品とかを含めてもベストに挙げてもいい出来だったと思うんよ。
それでは、関連書籍の紹介。
●ゼノサーガ EPISODE I 力への意志 コミックアンソロジー

こちらも結城心一が参加しているのでとってあるのですが、他にも井ノ本リカ子やBENNY`S等の現在も活躍している成年向け漫画家が参加しているのも注目。つか、この二人がいるだけで『ポプリクラブかっ!?』と思ってしまう(笑)。しかし、さすがに絵柄は違うなぁ……。
●ゼノサーガ EPISODE I 力への意志 4コマKINGS

こちらは4コマ本。最近はこの手の本を買っていないのですが、それだけにこういう本を中心に活躍していた作家は殆ど名前を見なくなったなぁ……。白石琴似や秋月しょう、都波みなと等の作家は現在どの程度活躍しているのだろうか……。
●ゼノサーガ 4コマ劇場

これは他社の4コマ本。かつてのスクウェアに関連する作品の本が、後に合併する事になるエニックスから出版されるというのも因縁を感じる。
ただ、作家陣は上記の『4コマKINGS』と比べるとあまり有名な人はいない印象。まあ、表紙が原田たけひとってだけでも価値はありますが。あと、こもわた遙華は当時から割と好きだったのですが、現在でも漫画家として生き残っている辺り、その頃から実力が飛び抜けていたという事なのでしょうなぁ。
他にも設定資料集もあったんだけど、『ゼノギアス』のから比べると内容が薄かったので売っちゃった。
そしてその後のシリーズの本ですが、確か『エピソード2』の4コマ本を1冊だけ買った記憶があるけど、なんか微妙だったので以後スルー。なんでKOS-MOSのデザインを変えたし……。
つか、『エピソード2』はゲーム自体もなぁ……。私としては、光田康典と田中久仁彦が抜けただけでも魅力半減だよ! どんな内部事情があったのかは知らないけど、この二人をつなぎ止めておけなかった時点で終わってた……。しかしそれだけに、『エピソード3』ではよく盛り返したと思うわ。
じゃ、今日はここまで。
当時、冴木 忍先生のラノベにハマってました。
>私にとって絵師 田中久仁彦氏は「卵王子カイルロッドの苦難」の挿絵を描いた人です(;^_^A。
あれも悲しい物語でしたが、「星の大地」の凄まじいバッドエンドぶりには泣いた。