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江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

和田慎二作品の思い出。

2011年07月31日 22時48分50秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『アイドルマスター』と『まよチキ!』の1話目を観ていた江戸です。
 『アイドルマスター』はキャラの紹介に終始した感じですね。それでも原作ゲームを知らないと、ちょっと把握しきれない感じ。なので、面白いかどうかは現時点ではよく分からないかも……。まあ、元々「好きだったアイドルは?」と聞かれると、『スケバン刑事』時代の浅香唯まで遡ってしまうほどアイドルジャンルには興味が無いですしねぇ……。
 あと、『まよチキ!』ですが、主演が井口……裕香……だと? むぅ……某インなんとかさん系のキャラになれていると、男装僕っ娘系のキャラは物凄く意外だ……。でも、年齢の割には結構ベテランだし、それだけに思いのほか芸風の幅が広いのだな……。内容については、録画し続けてもいいかなぁ……と思いつつも、来週から同じ時間帯で始まる『うさぎドロップ 』とどちらを選ぶのか迷うところ。でも、『うさぎドロップ 』は地上波で再放送する可能性もるし、それに賭けるべきだろうか……。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、今回は先日急逝された和田慎二先生の作品について語ってみたいと思います。
 とはいっても、現在の私の手元に残っている作品は2作品しか無いのですけどねぇ……。『超少女明日香』、『忍者飛翔』、『怪盗アマリリス』はもっていた筈なんだけど、引っ越しの際に紛失したり処分したりしてしまった……。今になって後悔……orz。
 ともかく、2作品だけでも語ってみましょう。


●ピグマリオ(和田慎二)

     
 神話などをモチーフにした冒険ファンタジー大作。親戚の家にあった『花とゆめ』に載っていたのを読んで以来はまってしまい、いつしか自らも『花とゆめ』を購読する切っ掛けにもなった作品です。実際、この作品で少女漫画を読み始めたという男性も多いのではないでしょうか? 少なくとも私の友人には何人かいます(当然、感染源は私 笑)。
 まあ、少女漫画とはいっても、少年漫画としても通じるようなバトル要素も多かったので、絵柄さえ気にしなければ男性でも結構あっさりと受け入れる事が出来るような気がしますがね。

 話の粗筋としては、妖女メデューサによって石にされた母を救う為に、皇子クルトがメデューサの居城があるという西の地を目指して旅立つという感じ。その旅の過程で様々な出会いと別れがあったり、強大な敵と戦ったり、世界の真実を知ったりの大長編です。この辺は昨日取り上げた『うしおととら』にも通じる物があるような気がします。敵の桁違いの強さとかも連想させる物がありますね。

 実際、メデューサをこんなに強大な存在として描いた作品を私は他に知らない。つか、配下の「不死身のギャルガ」の辺りで既に無理ゲーなレベルだし。もう倒しても倒しても体のパーツが変形しつつ復活してきて、最終的には城塞サイズの本体出現だもの……。メテオ(違)がなかったらやばかった……。

 ともかく、今までにも何回か言及していますが、後のファンタジー系の作品に多大な影響を与えたと思われる作品です。『ベルセルク』のドラゴンころしは、本作の大地の剣がモデルになっているとも言われていますし、「使徒」という言葉も本作の影響でしょうね。また、『魔法先生ネギま!』における村が丸ごと石化したというのも本作を彷彿とさせます。他にもさがせば色々とあるのではないでしょうか。
 それほどまでに偉大な作品なので、もっと多くの方々に読んで貰いたいですね。



 そしてもう一作。


●スケバン刑事(和田慎二) 

     
 過去にドラマや映画にもなっているので知っている方も多いと思いますが、むしろ「原作があったの?」という人もいそう……。私もドラマ放映当時は原作の存在を知らなかったですし、あの当時ってメディアミックス展開をあまりやっていなかったという事なのかなぁ……。

 それはさておき、実を言うと私が漫画を読んでいて初めて涙を流した作品がこれです。現在では「スケバン(女番長の意)」という死語が入っている為、冗談みたいなタイトルだと感じる方もいるかもしれませんが、内容は国をも牛耳る巨悪との戦いを描いたりしていて、非常に熱い内容となっています。そして、ラストが必ずしもハッピーエンドで無いというのがもうね……。

 とにかく、こちらも少女漫画ながらもバトル要素が多くて男性でも問題なく読めると思います。また、主役の麻宮サキは基本的には男勝りでカッコイイのですが、記憶喪失時には性格が劇的におしとやかになってしまうというギャップ萌えもあったり。色々と時代を先取りしている部分があるなぁ……と思いました。

 これも多くの方々に読んで欲しい作品ですね。

 なお、この2作品は過去にアニメ化しているのですが、もう一度ちゃんとした形で……というのは無理なのかなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
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うしおととらの思い出。

2011年07月30日 21時13分41秒 | 漫画レビュー
 ども、今日も蒸し暑さを感じている江戸です。夜になって涼しくなってきたので窓を閉めたら、急激に蒸し暑く……。かといって窓を開けると寒いくらいなんだよなぁ……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタも無いので昔の作品について語ってみましょうか。


●うしおととら(藤田和日郎)

     
 個人的には『ゲゲゲの鬼太郎』と並んで日本三大妖怪退治漫画の一つに数えられる作品だと思います。残りの一つは『地獄先生ぬ~べ~』でも『妖怪ハンター』でも『妖怪始末人トラウマ!!』でも『ベムベムハンターこてんぐテン丸』でも『WARASHI』でも好きな物を各自で選んでいただきたい。

 で、『うしおととら』についてですが、当初は乱雑な絵柄に抵抗があった所為で全く興味がありませんでした。しかし、切っ掛けはよく覚えてはいないのですが、いざ読んでみたらこれが非常に面白く、しかもいつの間にか絵柄にも荒々しい迫力を感じるようになっていたのですから不思議な物です。なんでも食わず嫌いは良くないという事ですな。

 とにかくストーリーが良いのですよね。少年漫画としての王道を常に押さえている上に、序盤からはられた伏線が終盤に向けて見事に集束していくので、最終決戦での盛り上がり方が異常なレベルに。それ以外でも各所に名場面やら名台詞がちりばめられているので、読み返す度に泣かされます。鏢の最期や杜綱兄妹の和解、雪女の涙、シャガクシャ過去、最終巻終盤の展開全部……。この辺は鉄板。

 それに、登場する妖怪達が怖いながらも魅力的なんですよね。特に衾とシュムナは後世に残したいレベルの出来ですな。基本的には気持ち悪いのに、なれるとちょっと可愛い(笑)。また、白面の者も他作品ではなかなか観られないほどのラスボスの風格でした。もう、あまりにも強大すぎて、絶望感がハンパ無かったですからねぇ……。もう、ガチで日本全土を絶望の淵に追い込んでいましたから……。それだけに、そんな白面の者を倒せると希望を持った時の人々の姿は熱かった……。

 なんにしても、間違いなく名作なので、もう一度アニメ化して欲しいような気もしますねぇ(過去にOVAにはなっている)。まあ、終盤での日本の破壊具合は現在と一部被る部分があるので今は無理かもしれないけど、いつか1年くらいのテレビ枠で原作の最初っから最後までやって欲しい……。


 あと、外伝もあるよ。

     
 基本的には登場人物の過去話が多いのですが、とらが関わっているエピソードは数百年ほど時代を遡っていたりもします。で、やっぱり獣の槍の前伝承者の話が良かったですね。たぶん連載終了後に描かれた物だと思うので、まさにもう一つのエピローグって感じでした。


 ついでに短編集とか。

●夜の歌(藤田和日郎)

     
 『うしおととら』や『からくりサーカス』にとっての直接のルーツとなりそうな短編が収録されています。それ以外でも、一見別ジャンルだけどちゃんと後の作品に要素が引き継がれており、作風にブレが無いと言うか無駄が無いと言う事を感じさせますな。個人的には『夜に散歩しないかね』が好き。



 じゃ、今日はここまで。
 
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すごいよ!!マサルさんの思い出。

2011年07月24日 22時55分05秒 | 漫画レビュー
 ども、地デジ完全移行にはさほど感慨も無い江戸です。アナログ放送終了の特番とかあったけど、既に移行している人間にとっては今更な感覚ですしねぇ……。




 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。


●セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん(うすた京介)

     
 モエモエ可愛い!ついでにメソも!(いきなり何っ!?) それはさておき、私が唯一持っているうすた作品。他にも『武士沢レシーブ』や『ピューと吹く!ジャガー』などの作品も描いていた作者ですが、個人的にはこの『すごいよ!!マサルさん』が一番面白かったと思っています。

 実際の所、この作品が連載されていた頃は    いや、今現在でさえも影響を受けたと思われる作品が多数見られます。とにかく「ボスケテ」や「ガビーン」等のギャグやリアクションの使い勝手が異常によかったですからなぁ……。まさにギャグマンガとしては革命的な作品だったと思います。

 私も角と足が生えたマグロのような生き物や、野村義男の肖像の前で着ぐるみを着込んで行う謎の儀式には腹を抱えて笑ったものです。あれらは今見ても凄いインパクトだわ……。 まあ、最終巻辺りになると、ネタ切れの所為か話もグタグタになっていたし、作画もかなり荒くなっていましたが、そこら辺も含めた上で凄い作品だったという気がしますね。

 ところで、初期の頃って『新世紀エヴァンゲリオン』の絵柄に若干影響を受けていたりする? なんとなく中年の男性キャラとかに、貞本義行っぽさを感じるのですが。時期的にも一応一致しているし、やっぱりなにかしらの影響があったのかしら……。いずれにしても、GAINAX辺りで再アニメ化して欲しいような気もするなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-魔法少女まどか☆マギカ1~3。

2011年07月10日 21時38分55秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『WORKING!!』の再放送(局が違う場合はそう呼んでよいのか……)を観ていた江戸です。相変わらずぽぷらが可愛すぎる。あと腋っ!!(を) とにかく全話録画する機会が欲しいと思っていたので、今回の放送は嬉しいです。
 それにしても、伊波さんって1話目からこんなに出番があったっけ? 本格的な登場は2話目から……というイメージがあったのだけど、記憶違いだったかのかしら……。人間の記憶とはいいかげんなモノだ……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタも無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。

●魔法少女まどか☆マギカ1~3(原作・Magica Quartet、作画・ハノカゲ)

     
 言わずと知れたTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のコミカライズですね。結構評判が良かったので、3巻まとめて買ってみました。そんな訳で各巻ごとに語ってみたいと思います。

 まずは1巻ですが、実のところ私はアニメ版を10話しかみた事がありません。私のネット環境では1話1時間以上かかる上に頻繁に止まる為、まともに観てられないので……(まあ、それでもなおハマリましたが)。で、本作はそんな私が読んでもダイジェストっぽさを感じる部分があります。特に序盤や、マミさん最期の戦いとか(ただ、後者は作者もアニメでの戦闘描写があんなに凄くなるとは知らなかったらしいけど)。

 あと、所々にデザインの微妙な変更があるようです。魔女やほむらの盾、そして一番目立つのは表情のある顔になっているキュゥべぇ。まあ、これはアニメ版よりは魔法少女のマスコットっぽいし、後々の展開を考えるとギャップも生じるので悪くはないけれど。

 ……と、上記の点はあるものの、基本的には無難な内容ですね。ただ、それだけにこの時点ではまだ突出した物は無いかもしれません。コミカライズとしては可もなく不可もなくのレベルという感じで、本番は2巻目からという印象。


 次に2巻。

     
 一冊丸ごとさやかが主役と言っていい内容なんだけど、その転落っぷりがもう……。とにかく色々とタイミングが悪かったなぁ……とは思いますね。まどかがソウルジェムを投げ捨ててゾンビが発覚しなければ……。あるいは仁美が宣戦布告したりしなければ……。そうであれば、さやかの精神状態もここまで急激に悪化する事は無かっただろうに……。

 そして、さやかの転落とは逆に、当初は敵役だった杏子の株の上がり方がめざましい事……。杏子可愛いよ杏子。というか、この子はこの子でさやかと同じ様に可哀想なんだけど、さやかとは不幸に対する姿勢のベクトルが違うので、同情しやすいというところもあるかもしれませんねぇ。


 最後に3巻。

     
 この辺にになるとアニメ放送後だった所為か、割とアニメ版に忠実な作りになっている印象ではあります。ただ、ページの都合なのか(それでも1・2巻よりもページ数は多いけど)、やはりダイジェストっぽくなっているように感じる部分もありますが。特に10話のドラム缶をゴルフクラブで殴っていたシーンはアニメ版を観ていないと分かりにくいかもしれません。それと、さやかの葬式シーンとかもカットされているか。

 一方では、漫画版のオリジナル展開も入っているようで、ワルプルギスの夜の使い魔が見知った魔法少女の姿だったりしますし、杏子の最期やエピローグなんかも独自の物になっているようですな。この辺は作者の思い入れが色濃く込められているようで、改変としては良い物だったと思います。

 あと、公式で、しかもキュゥべぇから「ほむほむ」という擬音が発せられた事には吹いた。「ほむ」から派生した言葉の数々は使い勝手良すぎだろ(笑)。もう、あらゆる言動に擬音として当てはめてもさほど違和感ないという……。ホント、便利な言葉だわ……。ホムゥ


 ともかく、総評としてはアニメ版を観ていた方がより良いという面はありますが、私のように観たのが1話だけ(+ネット情報)という人間でも十分に楽しめる内容だと思うので、コミカライズとしては間違いなく成功した作品でしょう。少なくとも私は3巻で泣けた。

 さて、次はアニメ版も欲しいなぁ……と思うのですが、さすがにこればかりはサイフに余裕がある時じゃないと……。出来れば数ヶ月に1本くらいのペースでもなんとかしたい物だが……。



 じゃ、今日はここまで。

 
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最近の戦利品-クレマチカ靴店。

2011年06月25日 22時33分25秒 | 漫画レビュー
 ども、髪を切ってきた江戸です。なんだか昨日から比べると気温が急上昇したので、これでちょっと涼しい。でも、夜はやっぱり寒いんだよなぁ……。



 さて、今日は『月刊アフタヌーン』の感想を書こうかと思っていたのだけど、ちょっと時間が無いので最近の戦利品について語ってみたいと思います。『アフタヌーン』については明日でも。


●クレマチカ靴店(酒井まゆ)

     
 地元に入荷していたので買ってきたのだけど、作者コメントの「夕暮れ街角靴屋さんの略」吹いた(笑)。

 それはさておき、『りぼんファンタジー増刊』や『ジャンプSQ.』に掲載された読み切り作品が一冊にまとまりました。「どんな願いでも叶う靴」を作っている靴屋に客として訪れた人々の悲喜こもごもを描いたオムニバス作品ですね。4本の短編で構成されていますが、基本的には感動話です。でも1本だけ救いが無い話もあるかな……?

 ともかく、良作ではあると思うので続編も期待したいところですが、後書きを読む限りでは作者には今すぐどうこうするつもりはないようですね。どうやら過去の話の構想はあるみたいですが、「漫画が仕事ではなくなった時が来たら」とか「たぶんR-18」とか書いてあるので、やるとしたら同人誌でか……?

 ところで、この作品は少女誌と青年誌という全くジャンルが違う雑誌に掲載されていたのですが、見比べてみるとやはり作画に違いがありますね。少女誌掲載作の作画には色々な処理を加えて華やかな画面になっていますが、青年誌掲載作の方は若干シンプルな作画になっています。特にトーンの使用量や目の描き込み量なんかは顕著な差が出ているのではないでしょうか。他にもコマ割りも青年誌の方がシンプルになっているかも。なるほど、『ジャンプSQ.』掲載分だけを読むと少女漫画であるという印象が強かったのですが、それでも一応読者層を意識してかなりスタイルを変えていたのですね。これには感心しました。



 じゃ、今回はここまで。
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ゲームコミカライズ作品の思い出。

2011年05月17日 22時09分36秒 | 漫画レビュー
 ども、山菜の季節になったと思う江戸です。この季節になると知人から色々と貰う機会があるのですが、下手すると来年の春まで(冷凍保存でなら)もつくらいの量になるので、消費するのが大変です。まあ、好意で貰っている手前、文句は言えないのですがね……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタも無いので、昔の本、とりわけゲームのコミカライズ作品について語ってみたいと思います。


●ドラゴンクエストモンスターズ+(吉崎観音)

    
 『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』の外伝的作品。私は元のゲームをプレイした事はありませんが、『ドラゴンクエスト1・2』の外伝的要素もあったのでかなり楽しめました。個人的には『ドラクエ』系作品の中でも1~2を争うくらい好きな作品です。

 特に破壊の神シドーを倒したが為に、その強大な力を人々から恐れられて孤立した『ドラクエ2』のローレシアの王子の話は良かったです。バトルも格好良くて良し。それだけに、出来れば『ドラクエ3』や『天空シリーズ』の話もやって欲しかったのですけどねぇ……。

 しかし、作品は全5巻という短期で終了。本当に物語はこれからという感じだったので残念ですし、編集側の判断にもちょっと信じられない物がありました。作者もその辺の裏事情や編集部に対する不満を同人ペーパーか何かで書いていたような気もするのですが、今となってはそれが正しい記憶なのかどうは怪しいので迂闊な事は言えない。ただ、少なくとも作者が以後『ガンガン』系の雑誌で作品を発表していない事だけは事実ですな。

 いずれにしても、作者がその後『ケロロ軍曹』という大ヒット作を生み出した事を考えると、エニックス(現スクウェア・エニックス)編集部(出版部)は酷く勿体ない事をしたなぁ……と思います。まあ、元々あそこの編集部は分裂したり、月刊誌を隔週誌にしたかと思えばまた元に戻したり、今時『ジャンプ』でもやらないような急激な打ちきりをしたりと、迷走を感じさせる事が頻繁にあるので、仕方が無い面もあるような気もしますが……。

 なんにしても、作者には『ケロロ軍曹』が終わった後でもいいから、またこういう話を描いて貰いたいですなぁ……。


 そしてもう1作品。


●マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術師(越智善彦)

     
 アトリエシリーズの後日談とも言える作品で、マリーとエリーが一緒に店をやっているという内容の話でね。私は一応『リリーのアトリエ(&ヘルミーナとクルス)』まではプレイしているので、お馴染みのキャラが沢山登場しています。改めて「くぎゅうううう」な感じだったヘルミーナがどうしてこうなった……とオモタ(;´Д`)。

 また、本作のオリジナルキャラとして魔界の住人達も登場しており、彼らの絡みで「魔王復活」なんて展開もありますが、基本的には無害(笑)。全体を通して「錬金術を日常生活の中でどう活かすのか」という所の方がメイン要素で、ほのぼのとした内容の方が多いように感じます。

 で、読んでいて色々と懐かしくなったので、他のアンソロジーや4コマ本を読みたくなったんだけど、引っ越しした際に処分したんだっけか……。今になって後悔……orz。

 あと、ここ最近この作者の作品を読んだ事が無いので調べてみたら、相変わらずコミカライズ物をやっていたりするのね。つか、この『ザールブルグの錬金術師』って、今新装版と同人誌の再録メインの続編が出ているのか……。知らんかったわ。続編はちよっと欲しいと思ったけど、1巻が既に絶版になっているっぽいってどういうことなの……(まあ、元は同人誌だから、基本読み切りだろうし、前作さえ知っていれば読まなくてもさほど問題は無いのだろうけれど)。
 それと、成年向けのあじす・あべば名義では今活動していないっぽいな……。


 まあそんな感じ。他にも『イース』とかあるので、それもいつか語りたいと思います。



 じゃ、今日はここまで。
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少年ジャンプ・短期連載作品の思い出2。

2011年05月15日 20時42分22秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『緋弾のアリア』を観ていた江戸です。この作品、コミカライズ版は読んだ事があるのですが、さほど興味は無かったのですよねぇ。しかし、釘宮理恵の声がついたアリアの破壊力がハンパ無いのでついつい録画してしまう……。もう釘宮理恵にとってはテンプレートとも言えるタイプのキャラですが、それで飽きるどころか魅力を再確認させられてしまったのだからさすがだわ……。それにしても、髪をおろしたアリアはシャナにしか見えないなぁ……。
 あと、どうでもいいけど、何故か予約録画に失敗してOPが録れなかった……。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昨日に引き続いて昔の『少年ジャンプ』の作品、その中でも短期でうち切りをくらってしまった作品について語ってみたいと思います。


●かおす寒鰤屋(大河原遁)

     
 骨董品を題材とした作品ですね。一応、主人公は公儀隠密の家系という事でバトル展開にも対応できたのですが、さすがに骨董品という題材が玄人向け過ぎて読者のうけが悪かったのか、バトル展開に移行する暇も与えられずにあえなく9話で終了。

 まあ、今も本をパラパラとめくってみても、文字も多いし派手な絵も少ないしで、なかなか内容が頭に入って来ませんからねぇ……。ただ、じっくりと読めば良い話も多くて良作ではありました。まあ、2話目からいきなり霊能力者漫画みたいな展開もあって、ジャンルがいまいち定まっていない印象もありましたが……。

 あと、ヒロインに相当するキャラがいない(事もないけど、どちらかというとゲストキャラに近い)というのも損をしているなぁ……という気がします。いや、途中からショタキャラと同居するという展開も有るので、BL展開で女性読者を引きつけるという作戦も不可能では無かったのでしょうが、やっぱり9話じゃ話が広げられなかったなぁ……。

 なんにしても、色々と勿体ない作品だったという気がしますねぇ。あと、同じ作者の作品としては、短編集に収録されている作品の方が好き。

●LONELY ARMY(大河正敏 ※別名義)

     
 表紙はドット絵なのだろうか……。でも、20年近く前のCGってこんな物か?

 それはさておき、こちらは裏社会で生きる女兵士によるバトルアクション漫画。まあ、若干SFも入っていますがね。左腕にサイコガン的な何かが埋め込まれていたりするし……。

 いずれにしても、『かおす寒鰤屋』よりは内容も派手で、『ジャンプ』本誌で連載していたのがこちらだとしたら、もうちょっと違う結果も有り得たのではないかという気がしますね。というか、読み切りで3話しか無いと言うのが残念。もっと読んでみたい作品だったんですけどねぇ……。

 なお、この作者は現在でも『王様の仕立て屋~サルト・フィニート~』で活躍しているようです。短期うち切りをくらっていたとはいえ、当時から光る物があるとは感じていましたから、やはり厳しい漫画業界で生き残れるだけの実力はあったのでしょうなぁ。


 そして、もう一人。

●ファイアスノーの風(松根英明)

     
 典型的な剣と魔法のファンタジー物。当時は気付かなかったけど、今読んだら『指輪物語』の剣版と言えなくもない設定ですな。世界の命運を左右する剣を破壊する為に旅をするという……。

 いずれにしても、『週刊少年ジャンプ』でヒットとた剣と魔法のファンタジー物って、パッと思いつくのが『バスタード!!』と『ダイの大冒険』くらいで、読者にあまりうけないジャンルではあるのですよねぇ……。そんな訳でこの作品も11話で終了。

 まあ、そもそも20年近く過去の当時でさえも古くさい作風ではあったと思うので、短期で終わってしまったのは仕方が無い面もありますがね(いや、私は好きですけど)。というか、下手をすると少女漫画でも通用しそうな絵柄が致命的に『週刊少年ジャンプ』のカラーに合っていなかったというのもあるのかもしれません。でも、当時の『月刊少年ジャンプ』なら、こういう作風の作家はゴロゴロといたように記憶しているので、そちらで連載していたらと思うとちょっと残念ですねぇ……。

 なお、この作者は別名義で短編集もあります。

●疾風のジーク(杉根英朋)

     
 こちらも収録作品が全て剣と魔法のファンタジー物。作者が一番描きたかったジャンルだったとは思うのですが、結果として別のジャンルの作品が単行本という形で全く残っていないというのが勿体なくもありますねぇ……。

 また、一つのジャンルに作風を一極集中してしてしままったが為に、後々別のジャンルに移行して生き残る事が出来なかったという面もあるような気がします。事実、現在では少なくとも同じ名義で活動している気配が無いので残念です。


 取りあえず今回はこんな感じ。他にも似たテーマで扱える『ジャンプ』作品はいくつかあるので、それらもいずれ語ってみたいと思います。



 じゃ、今日はここまで。
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少年ジャンプ・短期連載作品の思い出1。

2011年05月14日 06時17分04秒 | 漫画レビュー
 ども、久しぶりに『タッチ』を観た江戸です。夜中になんとなくチャンネルを合わせたら放送していて驚いた(他の地方は知らない)。は~、まさかこの作品が深夜アニメ扱いされるようになるとはなぁ……。昔は定番というくらい夕方に再放送していたように記憶していますが、それを観て育った子供も今は大人になっているでしょうから、その生活スタイルに合わせてこの時間帯に放送するようになったという事なのでしょうかねぇ……。
 それにしても、久々に塩沢兼人の声を聞いて、ちょっとしんみりした……。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の『少年ジャンプ』の作品、その中でも短期でうち切りをくらってしまった作品について語ってみたいと思います。


●とっても少年探検隊(あろひろし)

     
 もう25年くらい昔の作品ですね。私が丁度『週刊少年ジャンプ』を購読するようになった頃に連載されていました。

 さて、「ほむら」というと、今なら『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらが有名ですが、私と同世代だとこの作品の主役(というかヒロイン?)の「逆上炎(さかうえほむら)」を思い出す人もいるのではないでしょうか。少なくとも、私は女の子で「ほむら」という名前のキャラはこの二人しか知りません(追記-あ、ネギま!の焔がいた)。普通、女の子につけるような名前では無いですからねぇ……。というか、「逆上炎」は「坂上田村麻呂」のもじりでつけたネタなのではないかという気もしますが。

 それはさておき、この作品の舞台も最近よく見かけるようになった「巨大学園都市」という設定ですね。まあ、この作品の場合は「学園国家」と呼んだ方がいいくらいの規模ではありますが……(標高8000メートル級の校舎があったりするし)。いずれにしても、私が初めて触れた「学園都市」設定の作品となります。

 そして、その広大な学園を探検する部活、「探検部」の活動を面白おかしく描いたのがこの作品です(『魔法先生ネギま!』の「図書館探検部」はこの辺から影響を受けている可能性もありそうですね)。おそらく、かつて『水曜スペシャル』という番組枠でやっていた「川口浩探検隊シリーズ」のパロディ的要素も入っているのでしょう。そういう意味でも懐かしい作品ですな。

 で、私としては非常に好きな作品だったのですが、元々は休載した他作品の代理として始まった連載らしく、わすが8週という短期間で終了しています。掲載の経緯が経緯ですから仕方が無いのかも知れませんが、人気が出れば連載継続の可能性もあった訳で、残念な結末ではありますねぇ……。

 作者もそれで自棄になったのか、最終回では数十人単位のキャラを全裸にするという暴挙に及んでいます。この頃の『ジャンプ』はまだ乳首を描いても良かったので、その辺もバッチリです(ちなみに、メインキャラは小学生)。つまり、『To LOVEる』以上の事をやってのけたとも言えるのですが、今なら絶対に不可能だわな……(笑)。

 なお、この作品は8年後に復活しており、増刊の方で連載をしていました。

     
 ただ、作者もさすがにベテランの域に入ってきているので、逆に以前あった勢いというか若さが無くなっている感じではありますね。そんな訳で、私は最初の連載の方が好き。
 それにしても、最近のあろひろしは普通にエロ漫画を描いていたりもするよね……。


 あと、もう1本紹介。


●柳生烈風剣連也(野口賢)

     
 柳生の剣士が異国の剣士と戦ったりするバトル物。『柳生忍法帖』とかの路線を継承している作品だという印象ですな。

 で、確かこれの前に読みきりでも柳生の剣士の話が描かれていて、私はそれが面白かったのでこの連載には期待はしていたのですよね。でも、連載になってみるとそれほどでもなくて、あえなく9週でうち切りに……。

 まあ、今読んでみても、読みにくさは感じますし、仕方が無いかなぁ……という気もしますが。題材としてもどちらかというとヤング誌向けでしょうしね。でも、絵は良いのですよ。ただ、あまり大ゴマを使わずに小さく描かれている事が多いので、それが残念な所ではあるのですが……。

 なお、この作者は現在も活動していて、他の作品の単行本も何冊か持っていた時期もあるのですが、今所有しているのはこれ一冊のみです。なんだかんだ言っても、20年近く過去の青春時代に読んでいたものですから、思い入れもありますね。



 じゃ、今日はここまで。明日も今回と同じ様なテーマで語ってみたいと思います。
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幻超二作品の思い出。

2011年05月08日 22時20分25秒 | 漫画レビュー
 ども、今期の『プリキュア』がようやく面白くなってきたと感じる江戸です。序盤で毎回喧嘩するという展開が続いた時はどうしようかと思ったけど、最近は喧嘩展開が無くなっただけでも安心して観られますなぁ……。つか、セイレーンさんがちょろ可愛い。彼女には早く仲間になってもらって、ハミィとじゃれあって貰いたいものです。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、幻超二という作家さんについてちょっと語ってみましょうかね。

 この人の作風は、イラストレーターの天野喜孝からかなり影響を受けているようで、最近の天野喜孝本人よりも過去(1990年以前くらい?)の天野喜孝っぽい絵を描く事があります。もう、その気になれば影武者も出来るんじゃないか……と思えるくらいに。

 で、天野喜孝の作風を知っている方は分かると思いますが、彼の作風は決して萌え系ではありません。つまり、その作風の影響を大きく受けている人間の絵が萌え系で通じるかというと、かなり難しいのですが、それでもこの幻超二という作家は成年コミックのジャンル出身という異色の作家です。

 そんな彼が成年向けの活動をしていた頃に出したのが以下の本。
 
     

     

     
 どれも15年以上過去の本です。一番下のキャラが、今では超不謹慎な感じのキャラになっていますなぁ……。あと、一番上の『ゴルゴーン』に登場するアスタロトの影響で、『バスタード!!』のアシュタロスがロリキャラ化したと思われ。

 で、上記の本には見ての通り「成年」マークがついていますが、ぶっちゃけエロ漫画としての価値はほぼ無いと言っても過言ではないような気がします。おそらく、現在の基準で言えば、ヤング誌に掲載されている萌え系作品よりもエロ度は低いでしょうし、「成年」マーク無しで売る事も可能なのではないかと思います。

 実際のところ、作中にこんな絵(↓)が頻繁に出てくるくらいですからねぇ……。

     
 エロシーンでさえもこういう「黒」を多目に使ったタッチだったりするので(さすがにもうちょっとソフトにはなりますが)、エロくなりようが無いという……。そもそも、エロシーン自体が少なめですしね。だから普通のファンタジー漫画の中に、数ページだけエロシーンが入っているという印象で、エロ漫画としては完全に異端の部類ですね。
 ただ、だからこそ、成年コミックのジャンルでも特異な存在として注目を集めて、知る人ぞ知る実力者という感じの評価を受けるようになったとは思うのですがね。実際、私は本家の天野喜孝があまり描かなくなったタッチを再現してくれるという事で、幻超二の絵は非常に好きでしたし、別にエロが無くても良いという認識でしたよ。


 そして、その実力が認められたのか、一般誌へと進出します。

     
 それがこの『大唐騎士』で、『ヤングマガジン』系の雑誌で連載していたように記憶しています。アーサー王と妲己(九尾の狐)が日本を目指すというなかなか奇想天外な内容でした。

 その後もラノベの挿絵を描いたりと、多岐にわたって活躍し始めたのですが、病気を患ったが為に現在では殆ど活動の実績が無いようです(どうやら片目を失明したとか……)。ホント、これからという時だっただけに非常に残念です。出来れば、少しずつでもいいから、作品を発表していって貰いたいのですがねぇ……。



 じゃ、今日はここまで。
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伊藤勢作品の思い出。

2011年05月02日 20時22分40秒 | 漫画レビュー
 ども、筋肉痛気味の江戸です。先日TVを動かした時のダメージが今頃来た……。古いテレビは無駄に重いからなぁ……。それでも、腕は意外と平気なのですよね。なんだかんだで日常生活の中でも筋力を使う事があるという事なのでしょう。でも、足腰が怠い……orz。更にその影響なのか知らないけど、昨晩から異様に眠いし……。睡眠から目覚めた後でもおさまらん……。



 さて、今日も雑誌感想ネタが無いので、過去の作品について語ってみましょうかね。まあ、過去とはいっても10年くらい前の物なので比較的新しい物ではありますが。ともかく、今日は伊藤勢作品について語ってみたいと思います。


●モンスター・コレクション~魔獣使いの少女~

     
 『モンスター・コレクション』というカードゲームシリーズのコミカライズですな。かつては漫画・アニメ・ラノベと幅広く展開していましたが、最近はあまり名前を聞かないような気もしますねぇ。でも、一応シリーズは継続している模様。

 で、この伊藤勢によるコミカライズ版ですが、ラノベ版のキャラが登場したりしているものの、作者のオリジナル要素もかなり多く、自由にやっているような印象。それだけにその辺のファンタジー物よりも深い内容であり、かつ娯楽作品としても秀逸な物になっていると思います。とにかく、作者の描くモンスターやアクションもカッコイイし、軽い(?)エロネタもナイス。

 それにしても、作者は西洋風の異世界ファンタジーにはゲームとかですら殆ど無縁だったそうで、さほど知識とかも持ち合わせていなかったらしいのですが、それでもかなり良い感じてファンタジーの世界を描ききっているのですから凄いですな。まあ、知識が無いからこそ、固定観念にはとらわれずに世界観を広げることが出来たというのもあるかもしれませんし、この作者は実体験から得た知識で色々と補完するタイプですからねぇ。

 なお、この作品には下地となる作品が存在しています。


●ドラゴンロアーズ

     
 こちらは東洋系のファンタジーで、作者としてはこちらの方が得意分野でしょうな。なんとなく『モンコレ』の方でも見た事があるような印象のキャラが存在します。

 そして、更に下地となる作品が。


●斬魔剣伝

     
 こちらは戦国時代を舞台にした忍者モノ(ただし、アジア系のファンタジーも混在する)。こちらのメインキャラは『モンコレ』でもゲスト出演しています。まあ、リザードマンになっていたりする場合もありますが、名前やサングラスなどの特徴がそのまんまなキャラもちらほらと。そういう意味では原点とも言える作品ですね(もっと遡ればまだあるとは思いますが)。
 で、個人的にはかなり好きな作品だったのですが、第一部完で未完となってしまい残念(その後、他誌で仕切り直そうとしたようですが、どうやらそれも未完)。


 で、他にも色々描いているのでしょうけど、この作者は基本的にマイナーなところでしか描いていないのであまり把握出来ておりません(『マガジンZ』のはちょっと読んでましたが)。この作者、実力はあると思うのだけど、根本的に作風がメジャー向けではないのでしょうなぁ……。結果として、現時点で最も成功した作品が『モンコレ』という事になると思います(そもそも他は完結していない作品の方が多いし……)。ただ、私は読んだ事が無いけど『闇狩り師』のコミカライズは評価が高いっぽい? 
 なんにしても、出来ればもっとメジャーなところで活躍して欲しい作家ではありますすねぇ。その方が作品を読める機会が増えますから。



 じゃ、今日はここまで。
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田丸浩史作品の思い出。

2011年04月22日 13時26分10秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は某実況スレにいた江戸です。あの作品が最終回だった訳ですが、こちらでは放送しないし、web配信されても私の低スペックパソコンでは重すぎてまともに観てられない(1話に1時間以上かかる)ので、せめて実況だけでも……と。で、『グレンラガン』とか『トップ2』とか色々言われていたのですが、私は断片的な情報から『劇場版ラーゼフォン』を連想したのだけど、これは近いのか遠いのか……(どーでもいいけど、あれのエンディングテーマは聴いていると泣けてくる)。なんにしても、ちょっとDVDが欲しくなったので、少し頑張ってみようかなぁ……とも思ったけど、懐が寂しいので、出来れば劇場版として1本にまとめてもらいたい(二部構成でも可)。


 さて、今日は『ジャンプSQ.』が入荷するかと思っていたのですが、まだ入荷しておらず……orz。むぅ、以前は週刊誌と同様に発売日に入荷していた月刊誌でも2日遅れになっているのか……。週刊誌みたいに1日遅れで済むかと思っていただけにガッカリ。つか、まさか発売日が大幅に変わった所為で、今月は入荷しないなんて事はないだろうなぁ……。うう……『To LOVEるダークネス』を楽しみにしていたのに……(;´д⊂)。
 そんな訳で、今日は思いがけず予定があいてしまったので、昔の作品について語ってみましょうかね。

 で、テーマは田丸浩史作品。現在では『ラブやん』が最長連載という事で代表作となっていると思いますが、今回はそれ以外の過去の作品からいくつか見繕って語ってみたいと思います。


●超 兄 貴

     
 作者の初連載作品。原作はボディビルを題材としたシューティングゲームなのですが、ガチホ●系の空気が漂う濃厚な世界観が当時話題になりました。まあ、私はプレイしたことはありませんが、その世界観と合致した異様なテンションのBGMも話題になっていたので(というかゲームそのものよりも数倍売れたらしい)、そちらはいくつかCDも持っています。葉山宏治の曲はマジで耳にこびりつくような感じで残るから凄い……。USA!USA!

 で、漫画の方ですが、ゲームの主人公がいきなり死にます。この時点でもう普通のコミカライズじゃない。そして、その主人公のそっくりさんが主人公のフリをしながら話を進め、最終的にはラスボスに勝利……せずに惨敗して終わるという凄い内容(笑)。それ以外はまあいつも通り。この頃から徹頭徹尾作風が変わりませんねぇ。だがそれがいい。


●スペースアルプス伝説

     
 元々は『アルプス伝説』という作品の単行本3冊(だったかな?)を一冊にまとめた物。約550ページという分厚さの上に、表紙には大物イラストレーターの寺田克也を起用して、定価1800円という豪華仕様。こう言っちゃなんだが、なんでこんな分不相応(作者談)な豪華仕様にしちゃったのか謎すぎる。ある意味存在自体がギャグみたいな本(笑)。

 内容は高校の登山部を題材にしていますが、当然(断言した!?)殆ど山には登りません。どちらかというとラブコメがメインの作品ですね。なんか三角関係になったりとかしていますが、主人公が馬剃の方を選ばなかったのか未だに解せない。そういえば、この辺から作者の眼鏡っ娘属性が顕著になってきたのだろうかね……。

 どうでもいいけど、魚を丈夫な布で包む→絞る→生ジュース感覚で!!!のネタが忘れられません……(;´Д`)。


●課長王子外伝

     
 なにやらアニメのコミカライズらしいけど、私は観た事が無いどころか、この本を買うまでその存在すら知らなかったわ……。

 基本設定は、元ロックバンドのギタリストで、現在は某企業の課長補佐として地味に生活している主人公が宇宙戦争に巻き込まれる……という話のようですが、本作では勿論戦いません(笑)。家族で遭難したり、地球の生活の事がよく分かっていない宇宙人が銀行強盗(未遂)やコンビニ強盗(実行)をしたり、そんなドタバタとした日常が繰り返されているうちに、いつの間にか戦争が終わっていたとかいうそんなオチ。
 でも、夫婦愛とかあってちょっといい話があったような気もします。だが、親子愛があったのかはちと微妙(笑)。取りあえず、息子が初期の方向性で最後までいかなくて本当に良かった……。ある意味、作中で一番怖いんだもの……。


●最近のヒロシ。

     
 絵日記漫画で作者の日常が描かれているだけなんだけど、それだけで充分面白いという。なんというか、類は友を呼ぶと言うけれど、愉快でちょっと危険な仲間達が集まっておりますな。個人的には作者の最高傑作。同人誌版もあるよ。
 それにしても、この作品においてしばしば話の舞台となる「おもちゃのさいとう」が現在では閉店しているというのはなんかショックだ……。


 他にもゆうきまさみとの合作『マリアナ伝説』なんかもあるけど、それらは個人的にはそれほどでもないのでスルー。



 じゃ、今日はここまで。

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くおん…の思い出。

2011年01月23日 22時21分54秒 | 漫画レビュー
 ども、そろそろ今期の視聴可能なアニメが把握できてきた江戸です。でも、これぞと言える話題作は無い印象。次の『プリキュア』が始まればあるいは……って感じだけど、その他はそれほどでもないかなぁ……。つか、今期で一番話題になりそうな『魔法少女まどか☆マギカ』の放送予定が無いのが残念過ぎる……orz。なんだか色んな意味で面白そうな事になりそうなのに……(主に視聴者の反応的な意味で)。
 ところで、今朝の『プリキュア』の変身シーンは『トップをねらえ!』の5話・合体シーンのパロじゃね? あと、バトルが凄すぎて吹いた。もう歴代最高傑作でいいだろ、これ。



 さて、今日も雑誌の感想ネタもないので、昔買った本について語ってみましょうか。

●くおん…(川島博幸 ※一時期は鷹城冴貴を名乗る)


 私が『週刊少年ジャンプ』を購読し始めた頃に連載していたもので、もう四半世紀近い過去の作品となります。当時の『ジャンプ』はまだ170円でしたし、単行本も360円だったそんな時代。

 内容の方ですが、真と麻琴という幼なじみの男女が、親が再婚した事で同じ「久遠まこと」になってしまった……というのが基本設定。普通なら義理の兄妹という関係を割り切れずにモヤモヤするという感じのラブコメが展開されると思うのですが、その辺をあまり活かせないまま2人の関係が「家族」という所に落ち着いてしまったような気がしますね。他にも、転校生で第3の「くおん」が現れる訳ですが、これもさほど活用できた設定ではないような気がします。

 それというのも、この作品は11話で打ち切られてしまったので、話を広げる為には話数が圧倒的に足りなかったのです。もしも長期連載になっていれば、また違う展開があったのかと思うと、なんとも勿体ない気持ちです。まあ、当時の基準で見ても、『ジャンプ』の雑誌カラーには合わない作品であった事は間違い無いでしょうけれど。下手をすれば少女漫画雑誌で連載していても違和感は無かったかもしれません。

 でも、私は好きでしたよ。あの頃の私は、うち切りシステムとかはよく知らなかったので、「なんでこんなに面白いのにすぐ終わってしまうのか」と理解出来ませんでした……。あの頃から私が好きな作品は短命に終わる傾向があったのだなぁ……。

 あと、短期間で連載が終わった為に単行本2冊分にする為のページ数が少なかったので、読み切り作品も収録されています。こちらも傑作が多いです。で、その中の一つが「虎がぐるぐるまわってバターになる童話」的なタイトルなので、復刻の際には改題必至……というか実際にそうなったっぽいですね。いつの時代も表現物は変な規制の所為で振り回されるのぉ……。


 さて、同作者の作品と言えば、こちらも好きな作品です。

●カルナザル戦記ガーディアン(鷹城冴貴)

     
 こちらは巨大ロボットが出てくる異世界ファンタジー物で、『くおん…』から比べると少年漫画要素が多いとは思いますが、それでも『ジャンプ』のカラーに合わなかったのか(そもそも連載は増刊でしたし)、1巻でうち切り。壮大な話になりそうだったので期待していただけに、この結末はかなり残念です。でも、だからこそ未だに心に残る作品になったとは思うのですがね。


 で、私はこれより後の作者の作品を知らないのですが、つい5年くらい前までは漫画家として活動していたようですね。絵柄の変化がどうなのか気になったので画像検索してみたのですが、かなり絵柄が変わっていて吹いた。モノクロの絵は見られなかったのでそちらはよく分からないけれど、少なくともカラーは別人だな……。十数年という年月の重みを感じた……。



 じゃ、今日はここまで。
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迎夏生作品の思い出

2011年01月22日 15時29分29秒 | 漫画レビュー
 ども、下を向いて長時間原稿を描いていると、視界が霞んでくる江戸です。重力によって目に圧力がかかる所為なのか、マジでまともに見えなくなってくるから困る。もう、狙った所にペン先が行きませんからねぇ……。そういえば、漫画家の中にも視力に問題を抱えている人が結構いるらしいのですが、やっぱりこの「長時間下を向いての作業」が原因だったりする場合もあるのだろうか……。



 さて、今日も雑誌の感想ネタとかがありません。この状態が明日まで続く……。毎月11日から半月近い期間は購入する月刊誌が皆無なので、本当にネタに困るにゃあ~。月末辺りに集中している雑誌の発売日をもうちょっと分散させてくれ……。
 そんな訳で、今日も昔買った本について語ってみましょうか。かつてガチで床が抜けた程の蔵書量を誇っていたので、過去作品のネタは充分にあるぜ!(まあ、今はピーク時から比べると半分以下の冊数だけど)


●ルーンワース(迎 夏生)

     
 迎夏生と言えば、アニメ化などもされたラノベ作品『フォーチュン・クエスト』の挿絵やコミカライズが有名ですが、個人的に一番好きなのはこの『ルーンワース』で、私の手元に残っている迎夏生作品はこれだけです。

 話の内容としては、邪神によって分割された大地を取り戻すためにとある島の王子が旅に出るという冒険ファンタジー物。取りあえずヒロインのラカ可愛いよラカ。今見ると、2巻の表紙は健康的な微エロ要素が満載でキャッチーな絵になっていますなぁ。20年前の作品とは思えないくらい萌えという物を分かっていらっしゃる(笑)。


 他にも『ワンダル・ワンダリング!』が好きだった記憶があるのですが、最終巻が手に入らなくて、全部揃わないならいっそのこと……と、持っていた他の巻も廃棄しちゃった……。当時はネット通販とかを利用出来るような環境には無かったし、一度買い逃すと古本屋で見つけるしか入手方法が無かったからなぁ……。むう……なんだかまた無性に読みたくなってきたけど、古本屋へ行く……というか町外に出る予定が全く無い……。



 じゃ、今日はここまで。
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コミック版ファイナルファンタジーの思い出。

2011年01月21日 15時20分51秒 | 漫画レビュー
 ども、某番組において一般人のファッションや髪型をアレンジする企画があまり好きではない江戸です。食事時に家族が観ているので目にはいるのですが、ケチを付けた割にはアレンジ結果がさほど良くなっていないように感じる事があって、なんとも腑に落ちぬ。特に髪型は相手の年齢や服装を考慮していないのか、調和が全く取れていない事があるように感じます。まあ、物事の善し悪しなんて人それぞれの主観によって感じ方が違うのだし、私の感じ方のほうが間違っているという事もあるのかもしれないけれど、あの企画も価値観を一方的に押しつけてやしないかと思う今日この頃。



 さて、今日も雑誌の感想ネタとかが無いので、過去に購入した本について語ってみましょうかね。


●ファイナルファンタジー(海明寺裕)

     
 ゲーム1作目のコミカライズ版で、20年以上前の作品となります。『ファイナルファンタジー』のコミカライズというと、『悠久の風伝説 ~ファイナルファンタジー3より~』等がありますが、個人的に一番思い入れがあるのはこちら。話の大筋としてはあまり大きな改変も無く、綺麗にまとまっていると思うので。

 勿論、細かいところではかなりの改変要素があるのですがね。主人公パーティからして、原作ゲームでは脇役程度の存在でしかないマトーヤやバハムートが含まれていますし、その他のキャラクター達も戦闘に参加しています。RPGの世界では攫われるのが仕事と揶揄されるプリンセスのセーラ姫でさえ、ラストダンジョンに突入しているくらいですからねぇ。

 また、主人公が女の子だというのも、当時では珍しい気がしますね。更にボスキャラである4匹のカオスも、リッチ以外は女性キャラへと擬人化されていて、まさに時代を先取りしている感じ(笑)。取りあえずクラーケンが一番悲惨な扱いだったなぁ。本気を出したマトーヤの「~ガ」系呪文三種同時発動により瞬殺。そして、その後スルメにされて食される……(´;ω;`)ブワッ 。

 まあそんな訳で、原作ゲームのイメージからはかなりかけ離れている部分もあるのですが、1本のファンタジー作品としてはよく出来ていると思うので、今でも好きな作品です。出来れば「2」のコミカライズをやって欲しかったくらいなのですが、結局その願いは実現せず……。そもそも作者がマニアックな方向性のエロ漫画家になっちゃったからなぁ……。それが凄く残念と言えば残念だ……。

 それにしても、『ファイナルファンタジー』ってあまりコミカライズしませんよねぇ。上手くやれば大ヒット作になりそうな題材はあると思うのだけど……。その辺を活用しないのは凄く勿体ないように思う。かつて『ドラクエ』も連載していた『少年ガンガン』辺りでやればいいのに。



 じゃ、今日はここまで。
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ダンジョン・マスターの思い出。

2011年01月18日 22時35分55秒 | 漫画レビュー
 ども、テレビで某専門学校の話題を見かけて昔を思い出した江戸です。よく専門学校の謳い文句で「就職率100パーセント」とか言うのがありますが、実際には全くの嘘である場合もあります(勿論本当の場合もあるのでしょうけど)。
 少なくとも私が通っていた某学校においては、「100パーセントというのは、あくまでも学校が就職を斡旋した生徒に限る」という事になっていました。就職出来そうにない生徒は初期の段階で対象外されてしまいます。つまり、学校側の理屈としては「我々の就職指導を受けずに、好き勝手に就職活動をして駄目だった場合は自己責任なのだから当校は関知しない」という事なのでしょう。
 まあ、生徒の方でも色々と事情があるので、あえて学校側の協力を拒んでいるという事もあるのですがね。その専門学校とはあまり関係のない職種からの求人も多かったりするので、学校の言う事を聞いていたら希望する職には就けないのですよ。結果として、就職率100パーセントの筈なのにクラスの半数くらいの人間の就職が決まらないまま卒業式を迎える……という事態も起こる訳です。
 結局何が言いたいのかというと、「宣伝は真に受けるな」という事ですねぇ。その実態をよく調べた上で学校を選ばないと、色んな物を無駄にすることになりかねません。ただ、最終的には本人の努力が物を言うのも事実ですがね。どんな場所でも結果を出す人はちゃんと出しますからねぇ……。クラスメイトにも超有名ゲーム会社に入社した人がいましたから(しかし現在は何処で何をしているのか不明)。



 さて、今日も新規のネタを入手できなかったので、昔買った本を中心にして語ってみましょうか。


●ダンジョン・マスター(栗橋伸祐)

     
 作者の人は電撃系から全く見かけなくなったのだけど、一応他ではまだ活動はしているっぽいですね。でも、個人的にはこの人のピークはこの作品の時だなぁ。まあ、もう20年近く前の話ですが……。

 で、本作は古典RPGのコミカライズなのですが、ゲームが原作の作品としては非常に良い内容だったと思います。一冊しかありませんか、それでも綺麗にまとめて完結させていますし。個人的には全く不満がありません。

 そして、この作品に影響を受けた私は、スーパーファミコン版を購入してプレイしたものです。当然、選択したキャラクターは漫画版でメインだったイアイドー、ウー・ツェ、ヒッサー、ティギーでした。なんか顔のグラフィックのイメージがちょっと違って吹いた記憶もありますがね(笑)。

 ともかくゲームをプレイ。ゲームのシステム的な面についての詳細はwikipediaにでも任せますが、リアルタイムで敵が移動したり、主人公達が餓えていったりと、刻々と状況が変化していくので、その時々で対応を判断しながらダンジョンを探索するのは『ウィザードリィシリーズ』に匹敵するシビアさがありました。しかし、綿密な計画性や戦略性が要求されるだけに、やり応えは充分でしたし、上手く事が運べば達成感もあって非常に楽しかったです。

 思い起こせば、食糧確保の為にスクリーマーを狩ったり、装備の重量を考慮して泣く泣くアイテムを捨てたり、でも後で拾い直したり、ギグラーに盗まれたアイテムを取り戻すために延々と追いかけ回したり、やたらと硬いストーンゴーレムにチマチマとダメージを与えつつ安全地帯までの退却戦を繰り広げたりしたのもいい思い出ですな。ある意味でアクションゲームですよね、これ。

 むぅ……なんだかまたプレイしたくなって来た。これや初代『ウィザードリィ』とかは、時々無性にプレイしたくなる。中毒性が高いから、何かが身体に染みついているのだろうなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
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