昨日(3月20日)は、非核「神戸方式」35周年記念の集会に参加した。核持ち込み「密約」が政治の焦点となる中で、入港する艦船に非核証明書の提出を義務付ける非核「神戸方式」の先駆性は、いくら強調してもしすぎることはない。日本共産党の不破哲三社会科学研究所所長の講演もあって、神戸勤労会館の会場は800人以上の参加者であふれた(会場に入りきれない人びとが約300名もあった)。不破講演で改めて教えられたことは、物事を歴史の流れの中で捉えることの大切さである。核持ち込み「密約」に限らず、日米安保にはさまざまな密約がある。時代が変わっても、米軍に占領時代の自由を一貫して保障しようとすると、国民世論や国際世論を欺くほかない。個々の密約が生まれた歴史的背景を振り返ってみると、その一つ一つに歴史的必然性があるのだ。 . . . 本文を読む
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