プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

チリ地震  日本の津波対策  防波堤、観測体制、原発冷却水などの対策は大丈夫?

2010-03-01 19:05:35 | 政治経済
昨日のすべてのTV録画画面には、日本地図と津波警報が写ることになった。1960年の同じチリ地震津波のときには、津波警報が出ないまま最大で6メートルもの津波が日本の三陸沿岸などを襲い、大船渡市などで142人の死者を出す大災害になった。このときの教訓から今回、気象庁は、TVを通じて警報を流し続けた。被害を防ぐために、事前警報は大袈裟すぎるぐらいでよいと思うが、科学的な観測体制は、どうなっているのだろうか。また、原発立地地域では住民が、原子炉を冷却する海水が取水できなくなるなど、重大事故につながらないか、不安な一日を過ごした。 . . . 本文を読む