昨日のすべてのTV録画画面には、日本地図と津波警報が写ることになった。1960年の同じチリ地震津波のときには、津波警報が出ないまま最大で6メートルもの津波が日本の三陸沿岸などを襲い、大船渡市などで142人の死者を出す大災害になった。このときの教訓から今回、気象庁は、TVを通じて警報を流し続けた。被害を防ぐために、事前警報は大袈裟すぎるぐらいでよいと思うが、科学的な観測体制は、どうなっているのだろうか。また、原発立地地域では住民が、原子炉を冷却する海水が取水できなくなるなど、重大事故につながらないか、不安な一日を過ごした。 . . . 本文を読む
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