パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

村崎百郎死す

2010-07-30 20:52:54 | Weblog
 村崎百郎が刺殺された。

 なんか既視感があると思ったら、麻薬で死んだ青山氏とイメージが重なっていたのだった。

 村崎氏とは一度だけ、川崎のクラブチッタの入り口でばったり出くわして、「あ、こんにちわ」と会釈したことをなぜか鮮明に覚えている。

 ハイキングウォーキングの長髪の男性とちょっと似ていたような…ちがうか。

 結構体格は良かった。

 ともかくびっくり…というわけでも、正直言って、ないのは、やっぱり「有名人のゴミ箱レポート」なんてイメージがあるから。

 もちろん、本人は全然そういう人ではないだろう。

 チッタで会ったとき、そう思った。意外だったので、今でもはっきり覚えているのだ。

 しかし、逆に言うと、イメージのまんまだったら怪しすぎるわけで、やっぱり、あぶない橋を渡っていたのか。

 たぶん、そういう自覚はあったと思う。結構知的なのだ。

 同類のフリーライターは多いと思うが、村崎氏はその点では一線を画す存在だったかもしれない。