ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

こももちゃんの今(フォスター様より)

2009年05月11日 | 近況報告より
こももちゃんの家族より近況報告を頂きました。
これまで毎月のようにご報告頂き、早一年が過ぎました。
こももちゃんは2007年12月のある日、路上で蹲っていました。
相当さ迷ったのか、疲れ果てて、歩き過ぎて足もびっこ状態になっていました。

当時便検査において陽性、普通のご家庭で飼われていたら、5歳以上で
寄生虫持ちと言うのも、珍しい話です。
駆除して、4ヶ月あまりシェルターで家族を待ちました。当時の名前は豆ちゃん。
そして、滋賀県のファミリーとご縁結び・・・
シェルターでも大人しくて、手のかからないとってもにいい子でした。
こももちゃんもシェルターのお陰で救えた一頭です。
保護犬を救える時、シェルターの存在に感謝せずにはいられません。
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近況報告の一部を抜粋しご紹介します。(先方様にはご了承済です)
    ↓

こももが我が家の一員になって1年が経ち、
ものすごく成長したのでご報告させていただきます。

最近、特にここ1,2ヶ月くらい前から
こももは家族以外の人にも自ら寄っていくようになりました。
前までだったら怖くて絶対に触らせなかったのに、
今では1日1回は誰かに頭をなでられています。
表情も本当によく顔に出るようになって、
毎日こももと過ごしているのがすごく楽しいです。
先日、こももが保護された当時の写真を見たのですが、
今ではそんな表情はどこにいったの?というくらい
散歩や頭をなでられている時などは耳をペタンと倒して
しっぽを振って全身で喜びを現している感じです。

ブラッシングとお風呂は相変わらず苦手みたいですけど(笑)

本当にこももを引き取らせていただいて
家族の一員として迎えることができてよかったなと
思っている毎日です。

でも、こももは本当に賢くて
一度「あかんよ」と言ったことは次からはやらないし、
「待ってね」と言ったらきちんと待つことができるので
そう簡単には忘れないかなと思ってます。

こももと出会えたこと。
そしてこももから笑顔をたくさんもらえていること。
それが何よりも嬉しいことだし、
我が家の財産になっているんじゃないかなと思っています。

これからも
こももを心の底から愛して
今よりももっと表情豊かなわんこになってくれたらなと
私たちは願っています。