ドッグシェルター

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ジュリの家族決定

2011年01月27日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ

ジュリを2008年7月に大阪府の保健所から引き取りました。
この時引き取らなければ、きっと殺処分されていたでしょう。
それから、約2年半近くシェルターで過したジュリ君。
ジュリは、シェルターでも殆ど手のかからない本当にいい子でした。

吠えない、おトイレのマナーは絶対に犬舎でせず、お散歩まで待っている子。
犬舎を汚さない完璧綺麗好き、
こんないい子が何故、2年半もご縁が無かったのか、不思議ですが、
本当の赤い糸を待っていたかのように、その時が突然訪れました。
それは、コータ君が愛のキューピット役になってくれたのかも知れません。
11月の動物愛護フェスタでコータ君を気に入って下さった方がいらっしゃり
コータは、そちらの家族の元でトライアルを経て、一旦は決定に至りましたが、
どうしても、ご家族のお兄ちゃんに懐かず、話し合い結果里親を断念されることになりました。
それでも、どの子か一頭でも可哀想な子を引き取りたい・・・との意向がございました。
HPの里親募集中の子達をご覧下さいとお伝え致しました。
そして、間もなくジュリへのご指名がありました。
ジュリなら人を選別することもないでしょうし、大丈夫だと思いました。
いつもどんな時も、順番が回ってくるのをけな気に待つタイプのわんでした。
思いがけない出番がジュリに訪れました。

突然、家族に迎えられたジュリにとっては、
さぞかし何がどうなったのか、分からないまま里親宅の王子様になりました。
まさに、サプライズです。
 

僕、こんなふかふかのベットに寝たこと無いわん!

こんなおもちゃで遊んだ事もないわん!

 

僕は保健所に入ったんだ。
前からフィラリアだってかかってたんだよ。

だけど、サプライズでdogsalvationに助けられて、シェルターで2年半暮して



そして、僕に本当の家族ができたんだ。
毎日、たくさんのお散歩、お昼寝、おもちゃピーピー付き、そして一番大切な愛情付き・・・。


幸せの赤い糸を譲ってくれた、仲間思いのコータ君には感謝するものの
当のコータ君は、一次預かり宅に出戻って
のん気に、おすましで伏せポーズを決めておられます。
コータ君は女子は大好きなんだけど、一部男子を選別してしまう。
それが、ご縁を遠ざけてしまう。(涙)
それ以外は何の問題も無いとても、とてもいい子なんです。

そんな仲間思いのコータ君にも、絶対幸せになってもらいたいです。

ジュリ君末永くお幸せにね。