ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

3月15日

2006年03月15日 | Weblog
ご報告!
3月1日にシロ、のこ、マサオ、チロの4頭を保護施設に移動させる予定で
着実に準備を進めていた。マサオ、チロのシャンプーが終わり多頭飼育に
戻ったその日、保護主の息子から突然の連絡が入った。
マサオ、チロ、シャンプーをして綺麗になって後は出発を待つだけだったのに
この3年間有り得なかった話が聞かされた。
保護主の息子はマサオ、チロは僕に懐いているから連れて行かないで欲しいという話だった。
話を聞かされたスタッフで懸命に説得したが、まったく聞き入れて貰えず
保護主自身も息子とは会話をしないから聞いていなかったという。
息子も父親とは話をしたくないという。
同じ屋根の下に住み理解できないが複雑な親子の関係までに立ち入る気は
ありませんが、犬の幸せを第一に考えて欲しいと願わずにいられない。
マサオ、チロは誰にでも懐く子なのに保護主息子は自分にだけ懐いていると
思っているのだろうか。
本当の意味での犬の幸せを考えない人には通じなかった。
マサオ、チロは連れて行くから、諦めて下さいと頼んだが
断固として許されなかった。
でも、私達は諦めていません。時間をかけてでも、そう考えています。