みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#493 神の法第四戒

2020年02月19日 | 神の法
第4戒
安息日と権威
 
p151~
The Sabbath and Authority
The Fourth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇


神の知識や神の法に関する進歩は、安息日の祝宴にとって重要であり、新約聖書はこのことを雄弁に物語っている。

クリスチャンの安息日は、安息日という休息の重要性の認識のレベルと符合する。

クリスチャンの安息日の中心は、神の言葉を宣言する日ということ。

神のことばを学び、その知識をさらに応用するために用意された一日。

安息日における歓喜や歌は、この知識と関連する。

救いの知識と神の法に関する確信は、契約の民に、歌や賛美において表現される光と確かさを与える。

クリスチャンの安息日は、イスラエルの安息日と親密に関連している。

しかしながら、非常に重要な相違がある。

コロサイ2:16~17
こういうわけですから、食べ物と飲み物について、あるいは、祭りや新月や安息日のことについて、だれにもあなたがたを批評させてはなりません。これらは、次に来るものの影であって、本体はキリストにあるのです。 

この聖句は、古い命令が革新的な変化を遂げたということを意味する。

カルヴァンは次のようにコメントする。

裁くとは、人を罪に定めることを意味する。

或いは、良心の呵責を負わせることを意味する。

そうであるなら、われわれはもはや自由ではない。

礼典の完全遵守は、人の力の及びところではない。

キリストは、ご自身の死によって遵奉を廃棄された。

それにより、われわれはそれらのくびきから自由となった。

故に、われわれはもはやそれらの足かせによって束縛されることはない。

暗黙のうちに、神は全人類に対してキリストを置く。

キリストを払いのけ、自分を高く上げようとする者が一人もいないように。

コメント:

プレミレという幼稚な教えから完全離脱するには相当な時間と労力を要する。

それほど敵の呪縛力は凄まじい。

加えて、日本人の島国根性という国民気質も大きな壁となって立ちはだかる。

参考文献:パラダイムシフトには時間がかかる

参考資料2:
これが人間教によって支配されている組織、領域
(→https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds

【要点】
安全地帯と危険地帯が分離されていないということ。
正確な知識を有する指導者がいないこと。
専門家の助言を拒否すること。

参考資料3:https://www.youtube.com/watch?v=jNqaF0qonuE



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