みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#13 基礎教理 by Reformed Theologians

2022年09月19日 | 基礎教理

John MacArthur: Who Is Jesus?

訳出時間枠:39分55秒から42分25秒まで

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聖書テキストにおける正しい意味はただひとつしか存在しないということを念頭に置きながら、改革派神学基礎教理を学ぶ。

◇◇

彼らの神学が彼らを太らせ、孤立化し、利己的にしたのです。

そして、最も悩んでいる人々、もっとも打ち負かされた人々、そして最も無防備な人々に背を向け、徹底的に焼け太り、自分たちの宗教的帝国を建て上げて、霊的偽善者に成り下がっていったのです。

さて、彼らの宗教体系によれば、罪ゆえに、やもめは神によって罰せられる。

そういう宗教体系だった。

そして、その体系の中のトップにいる女性は、第2級市民から始めることができた。

それゆえ、彼女たちはやもめを最下層として見下し、軽蔑していた。

彼らはやもめの家を食い荒らし、同時に、見た目を気取るために、霊的詐欺のために長い祈りをした。

これらにより、彼らは極めて重大な罪の宣告を受けるであろう。

次の箇所ですが、私たちを震撼させます。

「彼は見上げた。」

聖書釈義に関する初めての講義を今から始めましょう。

このイエスの仕草はどういう意味を持っているのか。

「彼は見上げた。」

これは、それまでイエスは見下ろしていたということを意味します。

さあ諸君、まだまだ続きますよ。

共観福音書から総合的に判断すると、イエスは疲れ果てていた。

きつい日が1週間続いた。

長い1週間だった。

マタイ23章に記録されている猛烈な非難演説をまさに吐き出したところだった。

一日中群衆によってもみくちゃにされながら、容赦のない演説を吐露した。

彼は疲れ果てていた。

心は深く悲しんでいた。

月曜日、イエスが最初にその町に入った時、彼は何をしたか。

涙を流した。

泣いた。

心をひどく痛めていた。

前の日、宮を清めた。

その日の終わりに、また戻ってきた。

彼らがイエスを受け入れるつもりがないことを知っていた。

気まぐれな群衆は指導者たちに従うことも知っていた。

群衆に、「気をつけよ」と言ったが、彼らはそうしないことも知っていた。

指導者たちが群衆を扇動すると、「十字架に付けろ、十字架に付けろ、十字架に付けろ」」と言うことも知っていた。

そして、指導者らとともに地獄に落ちていく。

 

 

 

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