みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#648 神の法第六戒

2021年07月23日 | 神の法
第6戒
ハイブリダイゼーション(交配)と法

258~
Hybridization and Law
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

自然界への身勝手な介入は、深刻な問題を生み出している。エール大学林学部長フランシス・メ―ガンは、次のように記載した。

もしわれわれが主な環境災害を避けようとするなら、自然の成り立ちに関する十分な理解が絶対に必要。過去の環境災害の中には自然体系のわれわれの乱用に起因するものがある。

WHO(世界保健機関)は、ボルネオの住民に対してペスト抑圧の包括的プログラムを断行した。ペストの深刻な拡大に関与していると考えられた蚊を消滅するために、WHOは村々にDDTを大量に散布した。DDT散布直後、村の家々のヤシの葉でできた屋根は倒壊し始めた。ヤシの葉を食べるある種の毛虫が突然増え始めたことが判明した。その生息場所のために、毛虫はDDTに曝露されず、それを捕食するスズメバチ(通常はその毛虫の数を低レベルで抑えている)がDDTの毒にやられ、結果として絶滅してしまった。

ハリソンはさらに続けて、DDT噴霧と環境反応との関係を説明する。村の家々の中にいるハエを消滅させるために、WHO職員はDDTを家内で散布した。それ以前は、ハエはボルネオの家屋内に棲む小トカゲによって抑制されていた。以降、トカゲはDDTによってひどく汚染されたハエを食べ続けた。その結果、トカゲも死に始めた。トカゲは家猫によって食べられ、次に家猫がDDTの毒によって死んだ。猫が一掃された結果、ネズミが家屋を侵食し始めた。周知の通り、ネズミはヒトの食物を消費するだけでなく、疫病といった伝染病の深刻な拡大を励起する。

ネズミが大発生したため、WHOはボルネオへとネコを新たに投入し、巧妙に運営されていた生態系のバランスを回復しようとした。しかし、そのバランスは援助のために駆け付けた技術者には理解できなかった。私は最近実際に起きたこのストーリーを詳しく伝えようと思う。それは、生物と環境間の関係を指し示しているからだ。環境と共存するために、人類は自身の行動を制御し、自然を知る必要がある。実際、食物連鎖過程が阻害されるような大惨事が起きるといった科学的証拠がなければ、自分たちは運がいいと思い込んでしまう。

これまで、環境学者にはよく知られた基本的な事実について話してきた。しかし、たとえこのような事柄が、環境の取り扱いを計画する支配者やエンジニアにとって知られているとしても、彼らはめったにそれを口に出そうとはしない。テクノロジーはあらゆる問題に対する解決であるという神話は、一般大衆によってのみならず事業計画者によってもますまず疑問視されている。われわれは科学や技術の泉は底なしであるともはや考えてはいないし、われわれの文化上に付加される生物学的限界が存在すると認識し始めている。人類は複雑な生態系の不可欠な一部分であり、理解の欠落は深刻な損失を招くだろうという理解が広がりつつある。

コメント:

黙示録13:16~18
また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。 
また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。 
ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。 

敵の手口は実に巧妙だ。
彼らは実に良く聖書を知っている。
そして、聖書を利用して、まずはクリスチャンの息の根を止めようとしている。
レストランなどの施設を利用するためにワクチンパスポートが必要であるという法整備が進められている。
人工ウイルスによって人と自然との共生を破壊し、ワクチンなるDDTを散布し、力ずくで獣の名にひれ伏せさせようとしている。
獣に属さなければ、まともな生活ができなくなる。

しかし、まともなクリスチャンなら、この聖書箇所はすでに完了していることを知っている。

この世において実際に起きていることは黙示録20章前半に書かれている。

解き放たれたサタンとその手下どもが、聖書を利用し、聖徒たちを騙し、闊歩している。

霊的戦いが始まった。

イタリアで大規模な抗議デモが発生!