みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

Sickness and Self, #2

2017年03月08日 | 聖書研究・信仰
どれ程まで神のために生きているのか。

どれ程まで自分のために生きているのか。

病気になって初めて、我々はそれが分かる。

病いが長引けば長引くほどそれがはっきりする。

普段の生活を送っている間は、大きな確信をもって心から宣言する。

思いの全てを込めて神に従い、神から来るあらゆる取り扱いに服するであろうと。

しかしながら、病いの時においてのみ、その宣言のどれ程までが真実であったかが分かる。

神が完成したいと願っていることは、子らが御旨と御道に満足することだ。

未熟のゆえに、子らが御旨と御道に不平を言うのを神は良しとしない。

それ故、神は親愛なる子らに病いがくり返し降りかかることをお許しになる。

神のみ旨に対する子らの態度が明らかにされるために。