Anointing Him Beforehand, #５

主ご自身により、主の価値に対して開眼させて頂く必要がある。

この世に大変貴重な美術品がある。

それを得るために、１００万、１０００万、１億円さえも支払う。

無駄じゃないかと誰も言えないのではないか。

その美術品がそれほどに貴重だから。

我々が主の価値を過小評価する時にのみ、無駄という考え方がキリスト者の中に入り込んでくる。

問題はこうだ。

今この時、我々にとって主はどれ程の価値があるのか。

主にはあまり価値はないと考えるのなら、主に何かを与えることはささいなことであり、ひどい無駄に思えるだろう。

しかし、主が我々にとって本当に貴重なら、良すぎることはないし、高価すぎることもない。

我々の最も慕わしいもの、値の付かないほど高価な宝、持っているすべてを主に注ぎ出すだろう。