みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

The Law Of This Spirit Of Life, #7

2015年12月17日 | 聖書研究・信仰
重力は、例外がなく、不変であるという意味においてひとつの法則である。

しかし、道路法規とは違い、自然の法則である。

討論とか決定とかがテーマではなく、発見がテーマだ。

法則がそこにあり、私の力を要さずに、ハンカチは「自然に」自ら落下する。

ローマ7:23にあり、パウロによって発見された法則はまさにそれだ。

ローマ7:23
私は別の法則を見る
私の肢体の中にある
私の思いの法則に敵対している
そして
私を虜にしている
罪の法則の中へ
私の肢体の中にある

罪の法則と死の法則は、善の法則に対抗し、善いことをしようとする人の思いをぶちこわす。

人は、自分の肢体の中にある「罪の法則」に従って、「自然に」罪を犯す。

人はそうではないと思いたい。

しかし、人の中にあるその法則は容赦がなく、それに抵抗できる人間はいない。

そこで、次のような疑問に至る。

どうすれば、罪と死の法則から解放されるのか。

私は罪からの解放が必要だ。

それ以上に、死からの解放が必要だ。

いや、それで済まない。

罪と死の法則からの解放が必要だ。

どうしたら弱さと失敗の連続から解放されるのだろうか。

この疑問に答えるために、さらに2つの例示を見る必要がある。