ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

夏の終わり

2014-08-27 21:04:14 | 平々凡々
 8月も今週で終わり、次週はもう9月。今年の夏は実に儚かった。異常気象と言えばそれまでなのだが、広島を筆頭に各地で災害が発生してお悔やみの言葉も虚ろに聞こえる感じだ。我が福岡も県南部で床上浸水の被害があったが、小倉は大したことはなかった。とはいえ毎日、目まぐるしく天気が変わる。陽が射していたかと思えば、叩きつけるような雨、それが1日のうちに何度も繰り返される。雨が降るので窓も開けられず、閉め切った部屋の中が湿って気持ちが悪い。そのために(居間だけだが)エアコンを昼間から入れる始末。各部屋とも押し入れなどを開け放してはいるが、カビが生えるのではないかと危惧している。早く虫干ししたいものだ。

  こんな天気だから趣味の蝶採集も8月は雨の合間に1度、英彦山に出かけたくらいで雨空を恨めしく見上げた日々だった。7月下旬から8月の中旬までの絶好の期間をなすすべなく逃がしたことになる。この頃、関東地方は好天が続いていたと報道されていたので、悔しい思いをしていた・・・。そして、今日。天気がよければ今季最後の久住行きを狙っていたのだが、朝から雨でそれもお流れ。今年の夏は終わった!。

  来週はもう秋の風が吹くと気象庁もお告げを出し、今年の夏は終わってしまった。残念な年だったと思うしかないのだが、我が家のミニ菜園についてもミスがあった。まずトマト。7月くらいまでは大サイズのトマトが次から次に熟して調子が良かったが、台風11号がきた8月からは雨にたたられて全滅に近い状態。水が多くて表面に亀裂が入ったりしたほか、実が腐ったり、ナメクジに食べられたりでアウト。日照時間不足をもろに感じた。


収穫したスイカとどうにか食べられた半分のスイカ

  次にスイカ。先記事でスイカの完熟は受粉後40日と私は信じて、妻の収穫提案を取り合わなかったのだが、雨が続くので日照時間が必要だろうと素人判断で40日以上置いて収穫したのだ。そして昨日スイカを切ったのだが驚いた。実の半分が棚が落ちるまでに熟しすぎていたのだ。どうも私の40日の数え違いが原因だとは思うのだが、良く分からない。受粉は3回くらいしたのだがその3回目の日付でカウントしていたのかもしれない。残った半分を食べたのだが、新鮮な甘さという感覚はなくて、残念な思いをした。10日前に収穫しておけばよかった。雨も影響していたのかも。

 
 毎日採れるイチジク。今が最盛期!(日焼けしていない?感じはする)色が少し薄いかも。

  最後にイチジク。イチジクは枇杷と違って毎日数個ずつ熟すのだが、盆を過ぎるころから急に熟すようになってきた。雨による影響がどうなのかよく分からないが、やはり甘さにはマイナス要因となるに違いない。それでも、ここ数日は毎日、数個ずつ収穫している。

 我が家のミニ菜園、夏野菜はもう終わり。妻がミニ菜園の惨状を目にして早く手入れをせよ、と言うが湿度が高いのでちょっと作業するだけで汗がまとわりつく。秋の風が恋しい気分だ。
コメント (10)
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