ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

鱒淵ダムウオーキング

2012-09-16 12:02:22 | アウトドア

 

スタート直後。呼野から東側の平尾台の景観、山頂にはガスが掛かっていました。

 

15日、土曜日。先週に引き続いてJRウオーキングだ。今回は呼野駅を起点として福智山の麓、鱒淵ダム湖畔をごみを拾いながら周遊するエコウオーキング。距離は12キロ、3時間半の設定だ。

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小倉駅8時過ぎの2両編成のディーゼルはいつものようにウオーキング愛好者で溢れていた。回数を重ねるごとに数を増しているように思える。夫婦二人連れが目立つが、私と同じように単独の人たちも多い。帽子にリュック、ペットボトルと皆同じような格好。リュックにはJRウオーキングのカードをぶら下げて、ウオーキングをみんなで楽しむ雰囲気が感じられて、なんだか好ましい。ウオーキングの定番スタイルだ。<o:p></o:p>

呼野駅でぞろぞろ降りて受付をする。8時半過ぎと早い時間なのに私はもう172番だった。この日は先着300人までにチョッピリプレゼントとして内野宿のウチノタマゴがプレゼントされると紹介されていたので、ゆっくりとはしていられない。ごみを入れる袋を貰って足早にスタートした。

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ところが歩きだして10分もしないうちにもう汗びっしょり。湿度が高いのと時折り射す日光がシャツの上から肌を射抜くように熱く、リュックを背負う背中がたちまちびしょぬれ。それにスタート直後は登り道とあって、頂吉越えまでの最初の2キロは調子が出ずに後続に抜かれるばかり。先が案じられたのだが、私の庭と言ってもよいくらいに何度も蝶採集で訪れた頂吉林道、頂吉少年自然の家までくると何とか調子が出てきた。いつものことだが、どうも出だしの30分くらいはリズムが出ない。

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<o:p>左:呼野から頂吉へ向かう頂吉越え。 右:鱒淵ダムに架かる吊橋</o:p>

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今回はエコウオーキングとのことで、参加者の中にはゴミ拾いの専用の金ばさみを持参している人たちも見受けられて、意識の高さに感心した。私もゴミや空き缶を探すのだが、前の人たちが集めてしまったのか、殆どごみが見つからなかった。少年自然の家なんかで、学童たちが体験の一環として綺麗な道路作りに参画しているのかもしれない。綺麗な自然を守るという意識が繋がっていると思うとなんだか嬉しい気がした。

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鱒淵ダムの湖畔は紅葉が始まっているのもあれば、白い花(名前を知らない)に蝶が群がっていたりもして、夏と秋が混在しているかのようだった。道原に至る山里では、彼岸花が咲き始め、栗や柿もたくさん実を付けており、あぜ道ではコンバインを調整したりして稲刈りの準備をしているお百姓さん達もいて、やはり秋は確実に訪れている。

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この日は蒸し暑かったので、途中何度も水分を補給して熱中症だけにはならないように気を付けたのだが、ウオーキングも終点間近の道原から石原町に抜けるトンネルへの最後の登り道は足が重くて這うようなスピードしか出なかったのが悔しかった。やはり夏の間、歩いていなかったので足腰が弱くなっていたのだろう。

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石原町駅に11時40分に到着。ちょうど3時間掛かったことになる。ゴールのスタンプを押してもらいチョッピリプレゼントを頂いた。順位を訊くと200番位だと言う。とすれば、呼野をスタートしてから30人位しか抜かれていないことになる。もう少し抜かれていると思ったのだが、先着組は無法松酒造で休憩しているのかも知れない。でもプレゼントをGET出来て良かった。頑張った甲斐があった。

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昨晩は疲れもあって早く寝たのだが、今朝起きて足は別に痛くもないし異常もない。今年も何とかウオーキングを頑張れそうだ。<o:p></o:p>

コメント (37)
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