ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

夏の思い出

2011-09-08 08:37:13 | アウトドア

 

今年の夏は美味しい北海道のトウモロコシをたくさん食べました。お裾分けしてもまだ食べきれずに冷蔵庫の中に入っています。

 

9月に入って朝夕は涼しく、帰宅時は薄暗くなって、日暮れもめっきりと早くなった。女学生達の甲高い笑い声がよく響き渡って、通勤勤電車もにぎわいを取り戻した。台風一過、北九州は秋めいた爽やかな空気に包まれて気持ちが良いが、秋と言うにはまだ早いようで気温は30度超えの真夏日が続いている。

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 今年は私にとって変革の夏だった。4月から勤めが週に2~3日だけとなったので、余暇の方が多い。この有り余った豊富な時間をどうするかが課題だったのだが、昆虫採集を復活して山や野原に親しむことにしたのだった。5月に採集道具や標本箱などを再整備し、蝶をターゲットに採集マニアに変身した。蝶を対象として甲虫類は外したのだが、それは甲虫類を採集するには基本的に里山ではなく深山まで立ち入らなければ捕獲できないからだ。とりあえずは手軽に、をモットーとして。

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 オオムラサキ(♂♀各2頭)が入っている標本箱。

 

  さて、初年度の採集結果だが採集記録を調べると、採集行は全27回、蝶採集は全部で67種434頭だった。標本箱は7箱で手持ちのドイツ型標本箱はほぼ満杯となった。来年は少し整理してスペースを空けるか、和製標本箱を押し入れから出さなくてはならない。

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 我が国には約200種が生存していると言われているので、私はほぼ3分の1を集めたことになる。もちろん、まだ捕まえていない地元種もいるのだが、これ以上に多くの数を増やすには沖縄や北海道に行かなくてはならない。特に沖縄は蝶の宝庫、南洋からの迷蝶も期待出来て、ぜひとも訪れたいところだ。ただ、心配なのがハブ! 蝶はハブが生息していそうな林に居るのだから。

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それともう一つ、採集旅行も楽しいのではあるが、蝶は捕まえたその日のうちに展翅しないと固まってしまうので、長期間の採集行は素人では難しい。持ち運び可能な展翅セットがあればいいのだが、少々難しそうだ。振動に強くてバッグ形式で手荷物で運べるもの。何とか考えてみたい。

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コメント (4)
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