ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

湯布院旅行

2007-05-13 20:25:26 | 紀行

  九重レークサイドホテル

 GW
に娘達が行った湯布院温泉郷にある九重レークサイドホテルに妻と二人で出かけた。1泊旅行である。ここは湯布院カントリークラブというゴルフ場も運営しており、昨年7月に弟が支配人兼総務部長という肩書きで出向している関係で、予約も簡単だし家族割引などの特典もある。<o:p></o:p>

 目的は温泉もさることながら、日本一の九重夢の大吊り橋見学だ。昨年出来たこの吊り橋はその高さ、風景美、渡るのにちょっと勇気が必要な揺れなどが人気を集め、各地から観光客がバスを連ねて大勢来ており、休日の昼間は渡るのに2時間待ちとか聞いている。<o:p></o:p>

 快晴の金曜日、国道10号を南下して宇佐、安心院を経由して由布院へ。弟とは13時に待ち合わせなので、ゆっくりと景色を楽しみながら車を走らせる。空は青く、緑は若く、藤の花も満開で気持ちいいドライブを楽しんだ。<o:p></o:p>

 湯布院CCには13時前に到着。弟は会議中だったのでクラブハウスでコーヒーを飲んだ。程なく会議も終わり、約束どおり弟とツーサムでラウンドすることになった。カートで回るので妻も同行した。キャディ役をして欲しかったのだが、初めての経験なので、カートの運転だけをしてもらった。<o:p></o:p>

平日の午後であり、お客もラウンドを終了した時間帯で、ゆったりと回れると思っていた。弟とラウンドするのは3年ぶりくらいだろうか。弟はプロにレッスンを受けたり、仕事が暇な時は自由にラウンドできる環境もあって、急速に腕を上げたと聞いている。<o:p></o:p>

妻が見守る中、ラウンド開始。いいとこ見せようと思ったわけではないが、初めてのコースなのでパットは不出来だったがアウトは47で回った。弟も47だった。インはアプローチのミスが連続して52。かろうじて100を切ったくらいで出来が悪かった。前回もそうだったが、このところ後半にスコアを崩している。体力の問題だろうか。<o:p></o:p>

ホテルは弟の計らいでスペシャルルームだった。このホテルは20年位前に皇太子殿下もお泊りになったそうだから、同じ部屋に泊まったことになる。調度品は入れ替えたであろうが。


 
 夕食の献立。                     上は豊後牛、下は馬刺し。

温泉に入って疲れをほぐした後、弟も交えて会食。弟は持ち前の気さくで、駄洒落好きで世話好きな性格が好感を呼ぶのか、従業員の皆様やキャディさんともうまくやっているようで安心した。単身赴任なので、気苦労、心労も溜まると思うが、その心配もないようだった。<o:p></o:p>

ゴルフの疲れと、焼酎の酔いもあって食事が終わった9時過ぎには、爆睡してしまった。満天の星を見るのを楽しみにしていたのだが、それも忘れて!<o:p></o:p>

翌朝、朝風呂に入った。バラ風呂と称して、赤・ピンク・橙・白色などとりどりのバラの花が大浴槽を埋め尽くすくらい浮かんでおり、浴室がバラの匂いで包まれていた。<o:p></o:p>

 9時前にチェックアウトして目的の九重夢の吊り橋へ。 30分も掛からずに到着した。370m幅の峡谷の両側に巨大な橋げたが立っており、ワイヤーで鉄製の橋が吊り下げられている。

 
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 橋はもう観光客で溢れており、ワイヤーが微妙に揺れている。無風で快晴であるが、大勢の人々が橋を渡る荷重でワイヤーが震動しているようだ。<o:p></o:p>

私達も早速切符を買って橋を渡った。なるほど、揺れている。両サイドの手すりは目が粗い金網、歩行部はメッシュに鉄板を渡したもので、眼下173mには峡谷を縫って川が流れている。大勢の人に混ざっているから怖くはないが、これが一人で渡るとなると足がすくむかも、などと感じた。実際、風が吹いている日には、対岸まで渡るには渡ったが怖くて帰れないという人たちのためにシャトルバスが運行されているそうだ。


<o:p></o:p>   吊り橋の中央付近で。         眼下173m。

無事に写真撮影などを終えて、怖くはない自分にすっかり満足して(風が吹いてなかったから?)吊り橋を後にした。昼にはまだ時間があったので山なみ牧場へ行った。九州の屋根、久住と阿蘇を結ぶ山なみハイウエーは広々とした高原と牧畜風景がすばらしい。ここで絞りたてミルクと自家製ソフトケーキを堪能したあと、家路に向かった。<o:p></o:p>

  帰り着いたらホテルからお土産に頂いた袋いっぱいのバラを風呂に浮かべて、家庭バラ風呂を楽しまなくては。暖かいもてなしのホテルでした。また行きたいものです
コメント (22)
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