ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ビール

2007-05-08 21:34:50 | 平々凡々
  ビンはメキシコ製コロナ。


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 連休明け、さわやかな天気が続き、今日は汗ばむ陽気だった。関西、東海地方では30度を越えた真夏日だと言う。こんな中、今日は我が街のお隣、苅田町へ出張だった。<o:p></o:p>

九州は自動車工場が多く、トヨタ、日産を筆頭に多くの自動車関連企業が進出している。苅田町のこの工場も自動車のホイールを生産しており、増産・増産で大変に好景気らしい。八代の電炉工場もそうではあるが、勝ち組として残るためには、最新鋭の設備の元で、高品質・廉価な製品を製造することが求められている。このためにはエネルギーとして電気が必要であり、電気設備の増設・更新がブームともなっている。また、開発途上国の急速な近代化に伴い、いまや重電業界は金属や原油の逼迫という追風(?)に乗って好調そのものである。企業の設備担当者も、その背景を知っているのだろうか、応対も丁寧で積極的なので私もやりがいがある。<o:p></o:p>

今日は、3年前からの案件だ。いよいよ設備増強にGOが掛かったようで、担当者の熱意が伝わってくる。担当者もtopから早くどうにかせよ、と言われているらしい。<o:p></o:p>

仕様の確認と設置場所などを調査して、提案書の形でまとめるのが私の仕事である。ユーザーの予算と希望を念頭に、設備担当者がtopへ報告・裁断を仰げる形で資料化するのだが、難しいけれど結構楽しい。大手重電メーカーが本気で力を出すと叶わないのだが、その狭間を縫って地場の企業こそ出来るこまめな対応をアピールして受注に結び付けるのは、若い頃恥ずかしくて出来なかった女性への告白に似ている。まさに提案書はラブレターだと思う。<o:p></o:p>

  さて、今日は暑かった。直帰して、ビールを飲もうと思って冷蔵庫を開ける。どれを飲もうかな、としばし考える。日によって違うのだ。 普段は当然発泡酒。 今日は一番絞りにした。 理由は単純。 500ミリと大きかったから。
コメント (10)
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