昨夕のこと。会社最寄りJR駅で、奇妙なというか、見たくはないものを見てしまった。それはお尻。パンツは穿いていたので生尻ではなかったが、男子高校生のパンツがすべて丸見えだったのである。
日本全国どこでもそうなのかは知らないが、この地では、男子高校生はズボンのベルトを緩くして、ズボンが脱げそうになるまで落として穿いている姿を見かける。粋な格好と思っているのだろう。それが、昨日は極端にお尻の下までベルト位置を下げており、カバンを地面に置いて中腰で何かごそごそしているものだから、後ろからパンツ姿がもろに見えたのである。それも改札口のすぐ前のホーム近くだった。思わず、見てはならぬものと目をそむけたが、ねずみ色のラクダパンツが目に焼きついてしまった。救いは割ときれいなパンツであったことと、贅肉がほとんど無い若々しい尻肉と思えたことだ。
最近は女性はへそだしルックや超ミニ女高生が居て、それなりに楽しませて貰ってはいるが、残念ながら男の体を見る趣味は無い。気色悪いだけだ。
後姿からでは男女の区別や老若が分りにくい、個性豊かな服装の人が多く、世の中が派手になっているようだが、この手のしまりが無いズボンの穿き方はどうもこちらまで気持ちが悪く、いらいらしてしまうことさえある。親はどう思ってるのだろうか。それと、女高生に多いのが靴のかかとを踏み潰してスリッパとして履いているもの。これもだらしないだけではなく、危険でもある。
下手に白眼視すると、いきなり殴られそうな気もするから、見てみない振りになるが、これがまた自分が嫌になる原因でもある。自分の家族、知人から少しずつ言い聞かせて行くしか方法はないのだろうか。これが若い女性のお尻だったら、鼻の下を伸ばすことになるのだが。(我ながら嫌な性格です)