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ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

あしひきの~

2013-06-15 16:29:28 | 

 

 

百人一首カードを読み上げるたっ君

 

  新年度に入って2ヶ月が過ぎた。孫達は新しい環境に慣れたようで、それぞれ自分のリズムで活動している。

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一番大きな変化はやはり和君と奏君だろう。和君は大きなランドセルを背負って、水筒をぶら下げ、制服のズボンに白いシャツ、学童帽をかぶっているのが様になってきた。バス通学なので、ICカードをランドセルにぶら下げているのも頼もしく感じる。 行動半径も随分広がって、我が家に来るのも週に3日程度、急速に児童になりつつある。

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我が家に来るとまず始めに宿題をする。宿題はプリント2枚程度なのだが毎日出るようで、最近の小学校はまず宿題=勉強習慣を植え付けるのに重点を置いているのかもしれない。

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奏君も宿題は同じように出るようだ。放課後は学童保育に行っているので、そこでまず最初に宿題をやるのだ。(時々忘れているが) 小学校は大きなお兄ちゃん、お姉ちゃん達がいるので、保育園とは勝手が違うと思うのだが、登校は一人で行く。校門には先生たちが出迎えているので、私が送り届けるのが嫌なようだ。最近はクラスで一番に登校して、教務室から教室の鍵を受け取るのが嬉しいそうだ。自分が気に入ったことは積極的になるのだが、落ち着きがないのは相変わらずで、担任の先生もあの手この手で面倒を見てくれている感じだ。先生から怒られずに花丸を貰ったときは、やはり嬉しいようで、ママに報告している。この前はハート型の花丸を貰ったと歓んでいた。

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たっ君も保育園では桃組、4歳児クラスになった。奏君が居なくなったので、寂しいかと思ったら、奏君以上に闊達ではしゃいでいる。友達も多く、大きな声で声掛けしたり、走り回ったり、園が自分の庭のようだ。本好きなのは相変わらずで、最近は絵本の読み聞かせよりも百人一首に嵌まっている。

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たっ君:朗々と、 「あしひきの~」

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続いて私達(じじばば)が、 「あしびきの~」

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たっ君: 「やまどりのおの、しだりおの」

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私達: 「やまどりのおの しだりおの~」

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たっ君: 「ながながしよを ひとりかもねん」

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私達: 「ながながしよを ひとりかもねん~」

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決して私達が知っているからと、たっ君より先に詠うといけないのだ。たっ君も10首以上、覚えたようで、詠う口調も滑らかになってきた。

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たっ君、頑張る。初の山登り、足立山縦走

2013-04-29 20:19:39 | 

 

私にとっての連休二日目、土曜日。好天に恵まれた。前日の潮干がりで中腰だったので太ももが若干痛かったが、関門海峡周遊のJRウオーキングに出かけた。下関駅から唐戸市場を抜けて、海底の関門トンネルを通り抜け、布刈(めかり)公園を経由して門司港駅までの6キロ。短いコースだった。関門の潮の流れと潮の香りを楽しみながら歩いたのだが、どうも私は足が遅い。歩幅は短いのは承知しているのだが、どうも回転数でも劣っているようだ。景色をゆっくりと愛で、写真を写したりするものだから、なおさらに遅れる。急ぐ旅でもないと思うのだが、次から次に抜かれるとつい焦ったりしてしまう。

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<o:p>関門橋の下、義経と平知盛の壇ノ浦合戦像。右は長州藩が馬関戦争で用いたと言う大砲。</o:p>

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それでも2時間弱で門司港レトロに付いた。丁度北九州地区のメーデー集会始まるところで、大勢の人たちが組合旗を掲げたり、チラシを配ったりして雰囲気を盛り上げていた。

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昨日曜日。予報では前日以上に暑くなり25度の夏日だという。その日は奏汰ファミリーと足立山縦走を約束していたので、リュックに負ぶ紐と水筒を詰め込み、夏服姿で奏汰君のマンションに出かけた。負ぶ紐はたっ君用だ。3歳のたっ君、最近足腰は丈夫にはなってきたが、足立山縦走6キロが歩けるか微妙なところ、いざとなったら背負ってという算段だ。最近、アウトドア志向の奏汰ファミリーも登山に興味を持ちだして、先日は奏君がパパと佐賀県の天山に登ったと聞いていたが、登山に目覚めたようだ。出がけにコンビニでお弁当をと思っていたのだが、お弁当は奏汰ママとパパが準備するというので私も甘えることにした。

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9時過ぎに奏汰ファミリー4人と連れ立って、まず小文字山に向かう。小文字山で登った地点でたっ君の調子を見て縦走するかどうか決める予定だ。森林公園登山道から山に分け入る。天気が良いのとGWの最中だということもあってか、同じように山に登る人が多い。挨拶上手の奏君、大きな声で挨拶していたのが嬉しかった。たっ君は初めのうちは登る気力が少なかったのか、すぐに座り込んで、ママやパパに「抱っこ~」とせがんでいたのだが、効き目がないと分かると自分で歩く決心がついたのか、それからは「抱っこ」と云わなくなった。

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<o:p>左:小文字山に登る途中の難所、鎖を伝って岩場を登る奏汰君。</o:p>

<o:p>中:小文字山頂で小倉の市街を見下ろしながら楽しい昼食でした。</o:p>

<o:p>右:小文字山頂から妙見山頂、砲台山(右端)を望む。妙見山まで2キロの行程です。</o:p>

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急な岩場や坂道を孫たちは元気よく登り、10時半に目指す小文字山頂(366m)に到達した。頂上から見下ろす小倉の街並みに奏君もたっ君も大喜び。自分たちのマンションや保育園はどこにあるかと懸命に探していた。頂上で奏パパがお湯を沸かして、ちょっと早めの昼食タイム。縦走しだすと途中では良い昼食ポイントがないのだ。ところがお腹が空いて無いのにかかわらず、お握りやカップラーメンの美味しいこと。みんな残さずに食べてしまった。

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お腹がいっぱいになって、さぁ、縦走開始。妙見山頂(512m)を経由して妙見神社に下りる足立山縦走コースだ。途中は急な道があるが孫たちは元気に、特にたっ君は元気に歩いた。歩き始めたのが1歳と少しと遅かったので心配していたのだが、そんな杞憂はなし。縦走が終わってマンションに帰り着くまで私以上に元気だった。

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結局、帰り着いたのが目論見通り1時半。怪我もなく無事に終えて私も大安心。これからは気軽に足立山登山を楽しめることだろう。

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私は家に戻ってシャワーを浴びてビールでも、というのがいつものことなのだが、その日は日曜日、エアロビの日だ。疲れをものともせずにIインストラクターのローインパクトに出た。疲れてはいたが、エアロビは違う筋肉を使うのだろうか、割と元気に動けた。

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   その夜はさすがに眠くなるのが早くて8時前には布団にもぐりこんだ。朝までぐっすり、快眠だった。

 

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阿蘇ファームランド

2013-04-18 11:40:09 | 

 

  孫達の入学式も終わり、いよいよ学校が始まった。保育園・幼稚園時代とは生活のリズムが違うので、慣れるまでが大変だろうが、二人とも元気で通っている。私も今年は隠居生活になるとの予想が一変して、4月からは週に3日の出勤、残り二日が学校の授業対応で休日が無くなってしまった。(ただ学校は上期が1日だけなのが救いではある) 仕事は今までの技術指導に加えて、太陽光発電などの新エネルギー関連の業務応援なのだが、この業界は日本中が狂奔しているようで、案件も多く毎日が忙しい。それに暖かくなって蝶も舞い始めた。網を携えて山野を巡りたいし、体重もリバウンド気味なのでウオーキングにも精を出さねばならない。とにかく、忙しいのが実感だ。今日は木曜日、午後から今期最初の数学の授業がある。 気合を入れなおして臨まねば。

先記事の阿蘇ボーイの旅、後半部を写真で紹介する。阿蘇ファームランド内のビレッジで宿泊したのだが、二日目は雨だったので、屋内テーマパークでしか楽しめなかったのが残念だった。

ドーム型のハウス。内部はまん丸で中央にテーブル、左右に布団を敷いてした。

夕食は孫達の希望で焼肉。大人と変わらない食べっぷりです。

朝食はバイキング。自分の好みを選んでパクパク。

ファームランド内のテーマ館。私は水族館で時間をつぶした。水の中に住む3色のカエルが異様な感じ。

帰りの阿蘇ボーイ。先頭のパノラマシートと展望デッキ。

先頭車両には運転手が見当たりません。どこにいるのかと思ったら天井部にある小さな小部屋で運転していました。

終着の熊本駅近くで、なんと人吉からのSL人吉号と並走。時間的にぴったりでこれもJR九州のサービスでしょうか。パノラマシートで和君と一緒にSL人吉号の応援です。

 

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1年1組1番

2013-04-13 22:34:24 | 

 孫達が小学校に入学した。私がブログを始めた頃に生まれたので、私の記事は孫達の成長の記録ともいえる。嬉しい限りだ。和君の入学式は11日。ちょうど木曜だったので私も空いていた(専門学校の授業は来週から)ので、私も厚かましく出席した。和君の晴れ舞台を見たかった。

 専門学校での初授業にも私服なのだが、この日は警務の人から追い返されたら大変だと、1年ぶりくらいにスーツにネクタイ姿で記念式典に臨んだ。雨が降ったり止んだりのあいにくの天気だったのが残念だったが、まぁ、思い出になるだろうと良い方に考えた。

 玄関サイドにクラス振り分けが張り出されていた。見ると、クラスはI,K,Uの3クラス。和君はUくみだった。・・・なぜI、K、U? 1,2,3組じゃないの? 何か理由があるのかも。

 入学式は10時から厳かに始まった。もちろん和パパと和ママは早くに来ていて和君もUくみの指定席に座っていた。私はうっかりして上履きを持ってきていなかったので、靴下だけの素足。恥ずかしかったがしょうが無い。式は60年前の私の時とまったく同じと言ってもいいほどの型どおりで1時間弱で無事に終わった。(雨で床が濡れていたのと、肌寒くてトイレが近くなるのが怖かった)

 翌12日は奏君の入学式。和君がUくみという不思議なネーミングのクラスだったので、ふと思いついて奏ママに奏汰は1年1組1番かも?と言ったのだ。 奏君も和君も姓はあ行、あいうえお順が普通なので、1年1組1番もあり得るのじゃないかと思った。和君は1年U組2番だったが。 

 

 奏君の入学式の日は私は出勤日。昼過ぎに奏汰ママからメールが入った。1年1組1番だった!と。やはりそうか!と私の思った通りの結果に驚いた。全部で3クラスなのだが、1組に! それも思った通りにあいうえお順で1番なのだから。奏君、これから何でも1番に指されることだろう。これも天命、頑張って下さい。

 二人とも、これからは親の庇護を外れて自力で学校生活を送ることになる。特に和君はバス通学だ。人生の荒波の第一歩を踏み出すことになる。二人とも無事な航海を祈る。

 

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将棋フェスティバル

2013-04-01 12:14:34 | 

 

今日から4月。いよいよ新年度のスタートだ。今日の小倉は暖かくて良く晴れているが風が強く、満開の桜も、これで見納めになりそうだ。

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<o:p>小倉で開催されたハイビジョン将棋フェスティバル。二人の永世名人の記念対局も。</o:p>

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高校野球がたけなわだがプロ野球も始まった。日ハムに入った大谷選手、評判以上の大物の感じだ。爽やかな笑顔がまぶしく輝いていて、何かやってくれそうな予感がする。昨年は最後の最後に失速した西武ライオンズだったが、若い力で開幕3連戦を勝ち越した。大谷ともども若い力の台頭を感じられ、フレッシュで嬉しい。今年も混パは間違いないところだろう。

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さて和君、先日は将棋のCクラスで優勝して銅メダルをGETしたと報告した。定跡や囲い方など知らずに攻め倒すということだけなのだが、何にでも興味を示して集中できるのが良い結果を残しているのだろう。ちょうどその頃、1週間前のことなのだが、北九州ハイビジョン将棋フェスティバルがあった。日本将棋連盟のプロ達が将棋普及の一環として毎年、トップ棋士の記念対局や対局指導などのイベントが開催されるのだが私も3年ほど前に見学に行ったことがある。

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この将棋フェスティバルに何と和君が参加したと聞いたので驚いた。それもこども将棋大会に参加したり、プロから指導を受けたりしたのだという。将棋大会は初心者クラスに参加して成績は2勝一敗だったというから大したものだ。 指導は高野6段から受けたそうで、駒落ちの手合いはどのくらいだったのだろうか。駒を落とすという仕組み自体を和君は知らない筈だから。

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<o:p>私の誕生日、近くの中華料理でランチを。</o:p>

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その翌日、和君と将棋をしたのだが、初めて王を囲ってきたのにはびっくり! 高野6段から囲いの大切さを教わったものらしい。囲いなんてせずに(知らずに)、攻め一辺倒だったのに大変な進歩だ。これからは体系的に教えなくてはならないだろう。

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卒園式

2013-03-25 10:58:38 | 

 

  近くの桜の名所、平和公園(忠霊塔) で。1週間前の彼岸の入りのとき。

 

   春は何かと忙しい。桜の花に急かされるように慌ただしく毎日が過ぎる。1年の締め括りと新年度の枠組みをどのようにするのか、色々と考えることが多く、心理的に余裕がないのかもしれない。<o:p></o:p>

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 我が家の孫二人、和君と奏君、無事に卒園式を終えた。私達ジジババは留守番だったが、二人ともパパママが参加して、涙・涙の感激の嵐だったようだ。満開に近い桜の下で羽織はかまに着飾った女の子たちや先生方と記念写真に納まった姿は、笑顔いっぱいで幸せに溢れていた。二人の卒園記念製作も見事なもので、こんなに成長していたのかと驚くばかりだ。 (和君の卒園式は、こちらへ) 

 

 

  さて、私のことだが学校も含めて仕事は今期限りで終わり、来期は完全リタイアの予定だった。ところが学校側からもう1年お願いすると強く慰留されたので、やむなく来年度まで引き続いて2科目の講座を担当することになった。となると週のうちに1日から2日は学校通いとなるのだが、今月の半ばには会社からも来期の勤務を要請された。電力業界は逆風の最中にはあるのだが、自然エネルギー関連の業務が目白押しで、その対応に力を貸して欲しいというのだった。

 

 

 和君、奏君の晴れ姿(奏君に寄り添っているのはやんちゃな奏君を辛抱強く面倒見てくれた二人の先生)。

 右端は奏君が描いたママ。どことなく気品を感じさせます!

 

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 ということで、来期も基本的に今期と同じように会社と学校の勤務となる。リタイア後のドイツ旅行はまたまた見送らねばならない。足腰が自由なうちに出かけたいのだが。まもなく66歳になる私にとって、働けるのは幸せなことだ。

 

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名人?  和君

2013-03-12 22:19:27 | 

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<o:p> 私の年代で、ブログ記事で一番楽しいのは何と言っても孫の話。孫自慢が何よりもブログの推進力と思える。今回も孫自慢です。</o:p>

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<o:p> 将棋道場でCクラス優勝の銅メダルを胸にドヤ顔の和君、次回からはBクラスに昇級だとか。</o:p>

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    何にでも興味を示す和君、1年ほど前から将棋に興味を示し、「歩上がり」や「山崩し」、「ハサミ将棋」などで遊んでいたのだが、本将棋についても基本的なルールと駒の動きや並び方を教えていた。もちろんお師匠は私。と言っても初歩の初歩なので、私と指す本将棋は面白くないようで、もっぱらパパとママが相手のようだった。ただ。王様を詰めるという感覚が面白いようで、パパから1手詰め、3手詰めの本を買って貰って「詰める」という考え方を会得したかのようだった。

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 その和君、公民館で開かれている月2回の将棋道場に昨年秋くらいから参加しだした。どのような指導なのかは知らないが、初心者同士が対局するだけみたいだ。私と対局しても、定跡の基本的な受け方などは皆目知らないので、体系的に教えていないのだろう。だけども将棋自体は面白いようで、歓んで出かけている。

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 さて先日、その将棋道場で大会があった。レベルに応じてクラスが3つに分けられており、当然和君は初心者のCクラス。10人弱のメンバーのようだったが、その中で見事に優勝したというから驚いた。相手はみんな年上の小学生。特に決勝の相手はなんと6年生だったという。詰めるという特技を勉強しているので、途中の戦いは不利であっても、最後の自王の逃げ方と相手王の詰まし方で逆転しているのではないかと思われる。が、それにしても嬉しいことには変わりない。

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<o:p> ある日の夕食。居ながらにして小樽と吉野のご馳走を頂きました。</o:p>

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今はまさに自己流で、定跡などは皆目知らないのだが、私と指すときは(ハンディとして和君は飛車角4枚にしている)私の駒の動かし方を学んでいるようで、教え甲斐はある。ただ非常な負けず嫌いであることは間違いなく、詰んでからも私への攻撃手順を並べる。それはなるほどと思う手順であり、守り方、攻め方を勉強すればすぐに強くなるだろう。将棋界の大エース、羽生さんを目指して欲しいと夢は膨らむが、何にでも器用なのでどの道に進むか、悩み処でもある。

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百万回生きたねこ

2013-02-27 13:04:58 | 

 

 

 

妻が“みる”コンサートのチケットが当たったという。それも6枚。影絵劇で、日曜日に北九州芸術劇場大ホールで開催されるという。孫3人、女3人で6人分ちょうどの筈だったのだが、最終的に、たっ君だけがパパとキャンプを希望したので、たっ君のチケットが私に廻ってきた。

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北九州芸術劇場は数年前に出来たリバーウオークという小倉城横の紫川に面した商業施設の中にあり、大ホール、中ホール、小ホールの3つで構成されている。小ホールは和ママのピアノ発表会やクリスマスコンサートで何度もお世話になっているので、よく知っていたが、大ホールは初めて。どんなところだろうと影絵もさることながら、施設の興味も強くて楽しみにしていた。

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 さて、当日。初めて大ホールを訪れて驚いた。バルコニー形式の3階席ホールで、客席は1250以上あるうえに、オーケストラボックスや花道などは当然として、照明や音響設備も最新式のようだった。

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 開演の2時前には客席はほとんど埋まっていたが、私達と同じようにやはり幼児連れが多かった。私も知らなかったのだが、この影絵劇は、あのアコムが主催しているもので、耳が不自由な人達にも楽しめるように“みる”というコンセプトで、内容を手話で表現している。あのアコムがねぇ、となんだか不思議な感じがしたのだが、良いことには変わりがない。私も素直に楽しむことにした。

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<o:p> 北九州芸術劇場大ホールと影絵劇団の人形紹介</o:p>

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 初めにミニ音楽会(三重奏)があり、大ホールの雰囲気に慣れた後に、第2部がいよいよ影絵劇。 最初に影絵の紹介があり、手や頭を使って「狐」や「カニ」、「鳩」、「白鳥」などを作ってくれたのだが、影絵も得意な和君、見た瞬間にそれが何かを大声で叫んでいた。 自分も知っていると嬉しかったのだろう。

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影絵劇が始まった。題は「百万回生きたねこ」。 実を言うと私は知らなかったのだが、有名な絵本なのだった。百万回も死んでその都度生き返った不思議なトラネコなのだが、最後に白い(清楚で可愛い)ネコと家庭を持ち、子供達が巣立ったあと、年取った妻ネコも死んでしまう。一人ぼっちになったトラネコは毎日毎日、百万回も泣き、最後は死んでしまう。愛する妻ネコの元へ行ったのだろうか。そして、今度は生き返らなかった・・・。

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<o:p>大ホールの前で奏君・和君。後ろに小倉城が見える。 右:1Fではパフォーマンス? 音楽に合わせて色んな人が自由参加で踊っていた。</o:p>

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この物語にはいろんな思いが詰まっているのだろうが、最後に「死んで良かった」と思える不思議な気持ちになった。簡単な絵本なのだろうと思うが、久しぶりに心温まる話だった。

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和君、おめでとう!

2013-01-16 22:40:15 | 

 

  

 日曜日に行われたどんど焼き。

 

   万歳! 良かった、実に良かった。<o:p></o:p>

まず間違いなかろうとは思っていたが、見事に福岡教育大付属小学校の受験に合格した。ジジババ二人、深い安堵のため息をついている。<o:p></o:p>

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第1次選考結果の発表は12時だった。第1次試験とはペーパー試験と行動観察なのだが、塾での成績などから、これで落ちることはないと安心してはいたのだが、やはり何が起こるか分からない、と一抹の危惧を抱いて、私達ジジババ二人は発表を見に行った。定刻12時の10分前に付属小に着いたのだが、もう和ママは来ていた。日頃にない真剣な佇まいだったので声を掛けるのもためらわれて、発表されるまでは黙っていることにした。

<o:p></o:p> 

定刻の12時、いよいよ当選者の受験番号が発表された。すると妻がいち早く20番という和君の受験番号を発見して、「有った!」と私に囁いた。私も20という数字が大きく確認できて、ほっと一安心。さっそく和ママに声を掛けて、まず第1段階をクリアしたと共に喜んだ。

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この後、1時から第2次選考がある。くじ引きだ。男子の受験者数は71人、第1次選考発表では39人となっており、合格は35人なのでわずか4人が落とされることになる。このくじは厳正抽選ということで、保護者1名ずつが抽選会場内に入ることになっている。私達はくじ運を和ママに託し、私達が出来ること、「勝つ」・・・ということで豚カツ専門の「浜勝」で昼食を食べることにした。吉報を待っているからと。

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<o:p>どんど焼き、火入れから盛んな炎。最後には恒例の獅子舞も。</o:p>

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その吉報だが、2時過ぎに入った。「受かった!」と。落ちるのはわずか4人、まさかその中には入らないだろうと思っていたのだが、良かった。実に良かった。

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夕方、和ママからくじ抽選の詳細を聞いた。このくじが面白いので紹介する。くじ引き対象は39人。くじ箱の中には厳重に封をした袋があり、その中には1から40までの数字札が1枚ずつ入っている。(くじ引き対象者プラス1の40枚がミソだ)

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各保護者はくじ箱から1枚ずつ袋を取り、それをハサミで開封し、その中の数字が自分の持ち番号となる。そして全員がくじを引くと最後には1枚残ることになる。それを試験官が開封するのだが、その番号の前の4人が不合格となるというのだった。

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選考結果発表掲示板

 

ちなみに、和ママは28番を引いた。そして最後に残った1枚の番号は3番だった。ということで、3番の前の、2番、1番、40番、39番を引いた4人が不合格となったのだった。

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順列くじとでもいうのだろうか、なるほど不正が出来ない仕組みになっていると感心した。(合格したから言えるのかもしれないが・・・) 最後に残った1枚が死命を制すのだった。<o:p></o:p>

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今日は幼稚園でお預かりして貰っていた和君、ママから一番に連絡が入って喜んだとは思うのだが、パパが迎えに来た帰りに付属小に寄って合格発表の掲示を見たという。子供心に受験のストレスを感じていたようだが、これで解放されることだろう。ここ1カ月、親子で頑張った甲斐がありました。

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和君、おめでとう!

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和君頑張る。

2013-01-12 12:45:32 | 

 

   北九州地方は昨日から快晴の上天気。ただ風は冷たい。強い北風ではないのだが、それでも屋外に出るのはためらわれる。本当は山登りに行きたいのだが、お腹の傷が完治していないという理由を付けて、居間でDSのゲームなどしている。撮り溜めているビデオもたくさんあるのだが何故かビデオを観る気にならない。

  昨日は和君の受験日だった。年末から塾に通って親子で受験対策を取っていたのだが、いよいよ本番。私たちジジババも気が気ではなかった。仏様に燈明をあげるのは当然として、日頃は拝まない神棚にも榊をあげ、清水を供えて「苦しい時の神頼み」。私達で出来ることなら何でもするという心境だった。

 私が一番心配していたのが風邪。寒いので風邪をひかなければと思っていたのだが、当日の朝、元気な和君を見て安心した。ただ鼻の真ん中に2センチくらいの傷があった。訊くとベイブレードで遊んでいて鼻に当たったという。これを知って驚いた。そして眼に当たらなくて良かったと逆に安心した。

                                                                                                                                                    午後2時半過ぎに試験が終わって帰ってきた。話を聞くと、問題は難しくはなく、優しかった部類だという。ただ午後の面接ではキョロキョロ落ち着かない人が多いグループに組み込まれたので、それがどう響くのか、と和ママの感想だった。男子は71人が受験して合格するのは35人。女子はやや少なく52人くらいでやはり合格は35人。男子の方が競争率が高い。

  来週の水曜日、午前中に試験合格発表があって、午後は抽選だという。さて、運気が強い親であって欲しいが、どうなることやら。

 夕方、和君の慰労会ということで、バァバの奢りで和君の好きな回転寿司に行くことにした。「蔵寿司」という最近できたところ。最新式とは何でも自動・・・ビールや酒などもセルフになっていて、気楽ではあるが何だか人情味が薄い感じがした。それでもお寿司は美味しくて、歯の痛みをこらえて お腹いっぱい食べた。(実は、前日にかぶせていた奥歯が取れて、午前中に歯医者に行った。)  和君は目当ての5皿ごとにある景品抽選に夢中、結局6回抽選があって当たったのは2個、寿司モデルをGETして満足していた。

 

 夜、満腹で動くのも億劫な状態で「アテルイ伝」を観ていたら奏汰ママがゼンザイを作ったからと持ってきた。鏡開きなのは知っていたが、和君の受験で気もそぞろで我が家は翌日に作ることにしていた。せっかくのゼンザイだし、ゼンザイは別バラだろうと頑張って食べた。さすがにお腹いっぱいも2度目なので、何もする気がおきなくて、早々と布団に入った。

 

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