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ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

春の訪れ

2014-04-11 21:20:06 | アウトドア

4月も第2週に入って、急に暖かくなった。小倉では桜の落花が盛りで、桜吹雪とまではいかないけれど、ひらひらと花びらが漂う様は何となく風情を感じる。


先週のJRウオーキングは添田町。英彦山川の土手でワラビを見つけた。

 小学校も春休みが終わって、いよいよ新年度が始まった。1年のときは3クラスあった和君の付属小は2年になると2クラスということで、クラス人数は1.5倍になった。1年生は導入期間ということで、少人数で目が届くように指導されたのだろう。2年B組4番、和君だ。

1年1組1番だった奏君、今度はなんと2年2組2番となった。何となくそういう気がしていたのだが、見事にあたって思わずにやり! 担任は学校出立ての男性教諭らしい。 今までのように自由奔放にしているとどうなるか、身に沁みるかもしれない。いずれにしても2人とも新たな気持ちでスタートした。

私は4月にはいってミニ菜園の手入れや実が付きだした枇杷の間引きを行った。連休前には袋掛けをやろうと考えている。そんな中、25度近くの暖かい日が続いたので、この陽気でツマキチョウが出る筈だと昨日、今年初の蝶採集に出かけた。場所は昨年見つけたツマキチョウの蝶道。高速道横のれんげ畑や畑が点々と繋がっているところだ。 目論見は見事に当たって、1時間ほどの間でオスを4頭、GETした。

この日は暑く、メスが出るのは今週末くらいだろうから、始めから無理はしないほうが良かろうと、4頭の成果に満足して帰宅し、早速展翅した。

いよいよ今年も蝶採集の季節が到来した。ここ3年のコレクションに無いものを今年は目指すつもり。ただ足腰がかなり弱くなっているのに気付いた。無理せずに楽しみたい。

3月に入った

2014-03-04 22:17:02 | アウトドア

 

3月に入った。日も長くなって、まどから射しこむ光も力強く感じられる。陽射しって、こんなに暖かいものだったのかと今更ながらに気付く。歩き始めたミヨちゃんではないが、戸外に出るのが楽しい。陽射しを少しでも浴びたいのだ。

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 さて、32日の日曜日。JR九州ウオーキングの開始だ。真夏や真冬の時期を除いて1年間のウオーキングがJR九州の各駅で開催される。健康のためにも歩かなければと思うのだが、自分ひとりではなかなか行動を起こせない。そのためにこのJRウオーキングはありがたい。生活習慣の中にウオーキングを組み込めるのと、各地の名所・季節の装いを楽しめるほかにも、スタンプラリー的なご褒美もあるのだから。

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 この日のスタートは香春駅。青春の門で知られる香春三山の麓の町だ。石灰岩の採掘をしている香春岳はもう半分くらいが削られていてまもなく山が消滅するのではないかと思われた。前夜の雨も止んでいて時折り日が射しそうな天気で、暑くも寒くもなくウオーキングには絶好の条件だった。8時48分着の小倉発後藤寺行きの2両編成のディーゼル列車は殆どがウオーキング参加者で占められていたが、どの顔を見ても笑顔が溢れていた。1年のスタートと云う想いと頑張らねばと云う気概が伝わってくる。

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<o:p>  左:ウオーキング途中で香春岳を写す。左側の丘が石灰岩を削り取られて無残?な香春一の岳、右が二の</o:p><o:p>岳。</o:p>

<o:p>  </o:p><o:p> 写真中央に日田英彦山線が走っています。</o:p>

<o:p> 右:香春駅舎の前の碑文と香春一の岳。</o:p>

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 香春駅で受付を済まし早速スタート。コース案内図を見ると私は340番だったので、やや出遅れた感じだ。もう一本早い列車が良かったかも。この日の目玉は「梅まつり」。コース途中の民家や寺には見事な紅梅・白梅が見頃を迎えており、山村を思わせる鄙びた道を巡るのが楽しく感じられた。

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 久しぶりのウオーキング、12.5キロのコースだったので歩けるか心配だったのだが、何とか11時前にはゴールできた。今年初のスタンプカードにスタンプを1個押してもらって、さぁ20個スタンプをGETせねば、と気合が入る。

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 家に帰り少し休んだ後、ジムに出かけた。15時半からのエアロビと17時からのアエロビクスに参加した。エアロビはローインパクトクラスなので大したことはないが、プールで行うアエロビクスはまだ初心者、4度目の参加だ。水中でどのような動きをすればよいのかよく分かっていない。水の抵抗が大きいのでインストラクターの先生がする動きに付いて行かないのだ。それに下手すると足が滑って顔が沈んでしまう!

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 このように、日曜はエクササイズの日だった。かなり疲れていた筈なのだが、体調はよく、足腰の痛みはなかった。ただ右肩が少し痛い。リュックを背負うのに腕を廻し過ぎたのかも。

 

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決闘

2013-10-22 20:40:27 | アウトドア

 

 土曜日のJRウオーキングは決闘がテーマのようだった。主宰駅は門司港。門司港レトロの代表格ではあるが、現在は大規模な保修工事の真っ最中。大正ロマンはネットにすっぽりと覆われている。それでも、明治・大正の趣が近代に蘇ったかのように、落ち着いた佇まいのレトロ地区を抜けて、対岸の長府を目指した。和布刈(めかり)神事で有名な和布刈神社横の海底トンネルを通って本州側へ。この関門トンネル、雨の心配も無いし、歩き易いということで手軽なウオーキングエリアになっている。タオルを首に巻いた何組かのジョギング姿を見かけた。

  トンネルを抜けて本州側に上がると眼につくのが源義経と平知盛の決闘像。壇ノ浦の戦いだ。平知盛の異様なまでの迫力に驚く。平家終焉の地とあって、最後に意地を見せているかのようだ。

 そこから少し歩くと長府市場。魚介類の豊富さと安さで賑わうところだが、新鮮なネタを使った寿司も大人気で、1時間待ちが普通だ。 長府市場の隣に港があって遊覧船が出ている。門司港や巌流島などに渡れるのだ。この日は巌流島見学がコースに組み込まれていて、武蔵小次郎の決闘の舞台を検分できると楽しみにしていた。

 長府の遊覧船と出航後に見た関門橋

 私が港に着いたのは出航の直前で、運よく9時35分の便に乗ることができた。1時間に2本くらいの便数なので乗り損ねたら30分も待たねばならない。 流れが速い関門海峡を定員が70人乗り程度で満員の遊覧船が流れに乗って西に向かい。10分程度で巌流島に着いた。

 巌流島地図と決闘像

 小倉に済んでいながら私は巌流島は始めてだ。小さな島かと思っていたが、結構広くて無人島ではあるが下関市の公園として整備されており、手軽なハイキングコースとしても人気がありそうだった。船着場の反対側、海峡に面したところに武蔵と小次郎の決闘像があった。武蔵が打ち込む構えを見せ、小次郎が受けるという構図。やはり攻勢の方が迫力がある。この決闘に関しては色んな説があるようだが、果し合いがこの地で行われたというのは真実らしい。

  巌流島を散策した後は、遊覧船で関門海峡を横断して門司港へ。ウオーキングもこれでゴール。万歩計は10500を示していた。8キロのコースだったが短く感じられた。

  この日のウオーキングで私のスタンプが20個になったので、JR九州特製のポーチを頂いた。ペットボトルを収納できるもので、天気が心配ない日は、リュックは無くてもこのポーチだけでウオーキングに出かけられる感じだ。ウオーキングでGETしたのはペットボトル入れなどこれで4個目だ。これからも、5個目、6個目を目指して参加したい。

 


彼岸花ウオーキング

2013-09-22 14:45:12 | アウトドア

 

ここ1週間、朝夕は涼しくはなったけれども、日中は30度越えの暑い日が続いている。暑さ寒さも彼岸までと言うが、どうも今年は暑さを引きずっているようだ。これも、毎週のように南洋で出現する台風に依るためと思うが、その台風、またまた東日本直撃コースをとるようで、弱り目に祟り目、気の毒だ。

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連休初日の昨土曜日、4か月ぶりのJR九州ウオーキングだった。秋の陣は先週からスタートしたのだが、主催駅が遠かったので、参加できなかった。

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久しぶりのウオーキングは秋の田園風景を愛でるコースで、距離も9キロと手ごろ。福北ゆたか線直方駅からシャトルバスに乗って若宮ドリームホープへ。宮若市の田園が舞台だ。宮若市は北九州市と福岡市の両者の奥座敷、トヨタが自動車工場を移転してから急速に発展したが、それでもまだまだ自然豊かな田園風景が広がっており、果樹園も多く、空気が美味しく落ち着いた良いところだ。

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スタート地点に着いたのが9時過ぎ。もうかなりの人がスタートしていた。空は雲ひとつなく、真っ青。暑くなりそうな予感がする。コース案内図を貰って。さぁ、出発。広々とした田んぼはまさに稲穂が黄金色に輝いていて、あぜ道のここかしこに群れている彼岸花が目につく。彼岸花、本当に不思議な花だ。お彼岸のこの時期に急に顔を出して、あっと言う間に消えてゆく。稲の刈り入れが終わるとその役目を終えたかのように消え去るのが物悲しい。

 

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いつものことながら、歩きだしてすぐは足が重い。この調子では完走は難しいといつも思うのだが、それを我慢して20分ほど経つと、何となく足が軽やかになってくる。 猫背の私は、「胸を張って、腕を振って!」とリズムも出てくる。こうなればもう安心。ウオーキングが楽しく思える。彼岸花に囲まれたあぜ道が何となく愛おしくさえ思える。

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脇田温泉に懸かる頃には、もう汗びっしょり。後で、この日は33度だった聞いたが暑かったはずだ。ただ、湿度が低かったので救われた。

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一昨年、ウオーキングで知り合った福岡のIさんも私より早くにスタートしていると聞いたので、追いつきたいと休憩ポイントごとにチェックしたのだが、結局逢えなかった。ウオーキングの楽しさを教えてくれた人で、何気ないことでも、興味を持って対処すると楽しいことを教えてくれた。特に絵手紙を一緒に教わったのが今も心に残っている。

 

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9キロ3時間のコースと紹介されていたが、2時間でゴールした。頑張ったのだが先着200名のお米2合には有り付けなかった。やはりスタートが遅かった! 次回はもうちょっと早めに家を出なくては。

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帰りついて、JR九州のウオーキングマイページを見ると、なんとウオーキング4段に昇段していた。そんなに頑張った積りはないので恐縮だ。鹿児島をスタートして関門海峡を渡り、広島方面に向かっている。この先はchaiさんちだ。それから京都、東京、北海道となるのだろうか。最終目的地は宗谷岬?

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どこまで辿り着けるか、我ながら楽しみではある。

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オオムラサキとカブトムシ

2013-08-03 09:44:27 | アウトドア

 

 

7月31日は氏神様の夏越祭だった。たくちゃんと暑気に負けないように、輪くぐりをしてきました。

 

 

この1ヶ月間、時間が取れると英彦山、久住に蝶採集に出かけていた。7月の早々に梅雨明けし、それから殆ど雨が降らなかったので、絶好の期間だった。おかげさまで私の顔は赤黒く日焼けしてしまったが、まぁ健康的な顔といえるので、よいだろう。ランニング姿の奏君はそれこそ腕が真っ黒になっているが、それが当たり前、夏に日焼けしないと冬場に風邪を引くと私は信じている。

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今年は蝶採集の復活3年目、標本箱も手狭になってきたので、珍しい蝶以外は採集していないのだがそれでも、オオミドリシジミやアカシジミ、ダイセンシジミなどのゼフィルスをGETできたので、満足している。

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珍しい経験もした。英彦山でオオムラサキを採集したとき。クヌギ林の中を探索して回っていたら眼の前をオオムラサキが飛翔してきて、近くのクヌギの幹に止まった。「しめた!」と思って、その木の横に回りこみ、無心で樹液を吸っているオオムラサキに垂直に網を定めて、「エイヤッ!」。見事にオオムラサキを捕獲したのだが、驚いたことに網の中でばたばた動いていたのが2頭。何と同じ場所に2頭が居たのだった。 「一振り、2頭!」。 これは奇跡だと思った。

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 2頭ともオスで、かなり羽根が傷んだ歴戦のつわものだったが、しめしめとその中の1頭を三角紙に入れようと網から出した瞬間、手が緩んだのか、外気に触れて元気が出たのか、オオムラサキは私の手を離れて凄い速さで飛び立ってしまった。私は呆然とそれを見送るだけ。普段は逃がさないように網の中で三角紙に収めるのだが、2頭もいっぺんにGETしたと歓び勇んで、基本的なことを忘れていたのだった。

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まぁ、最初から1頭だけだったと思えば諦めも付くと思い直したのだが、そのすぐ直後、今度は別の木でオオムラサキを発見した。今年はオオムラサキの捕獲のコツを会得した私は、なんなくそれをGETして計2頭。いずれも羽根は痛んではいたが良かった。色が綺麗なオスだった。

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<o:p>左:7月初めに英彦山で採集したオオムラサキのメス</o:p>

<o:p>右:虫籠に入れたカブトムシ。今はクヌギの枝や葉に囲まれて静かに暮らしています。</o:p>

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<o:p></o:p>同じ日、別のクヌギ林でカブトムシを見つけた。英彦山はオオムラサキを除いて、昆虫類が絶滅しているのではないかと思うくらいに少なくなっているので、これには驚いた。(リンゴ園ができて殺虫剤を大量に撒いているとの噂がある) カブトムシは見事な大きさのオスで立派な角を持っていた。 これは良いお土産だと孫達に見せるために持ち帰ったのは言うまでもない。

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家ではカブトムシマットを敷いた虫かごにスイカやキュウリなどを入れて長生きするように飼育している。孫達も「大きなカブトムシだ!」と歓んだ。先日キャンプでカブトムシを捕まえた奏君も、でっかいカブトムシだと驚いていた。 貴重な自然のカブトムシ、オスだけだと可哀想だし、孫達が見飽きたらでクヌギ林に放したいと思っている。

 

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山下湖ロッジー2013

2013-07-10 12:25:54 | アウトドア

 

  

   梅雨明け10日というが、暑い! 毎日35℃くらいの気温だ。例年より約2週間も早い梅雨明けのせいだろうか、蝉の鳴き声は聞こえない。夏の風物誌、蝉しぐれが聞こえないのが何となく物足りない気がする。蝉たちにとっても急な梅雨明けで羽化の用意が出来ていなかったのかも知れない。<o:p></o:p>

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梅雨明け前、先週の土日に湯布院にある山下湖ロッジにみんなで出かけた。昨年も同時期に訪れたのだが、自炊式のバンガロータイプの山小屋だ。前線が九州北部に掛かっていて、雨の心配があったのだが、私の晴れ男が今回も効いて、奇跡的に現地では降らなかった。

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私は今年も娘達の車とは別に独自行動、久住で蝶採りだ。出発日、小倉は雨。天気予報では大分も雨だったので、採集は無理だなとほぼ諦めて、昼前に家を出たのだが(娘たちは午前中は用があって午後2時過ぎの出発だった)、高速道を大分に入ると何と晴れていた。雨は九州北部だけに降っていたのだった。

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ルンルン気分で九重インターで降り、久住の採集場所に向かったのだが、残念なことに風が強かった。雨より益しなのだが、それでもクヌギの枝を大きく揺する強風はゼフィルスには大敵。木の枝を叩いて蝶を飛び発たせるのだが、風が強いと風に煽られて遠くに運ばれてしまうのだ。もう少し風が治まることを願いながらの採集だった。

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それでも2時間くらいの時間で、念願のアカシジミやダイセンシジミをGET出来たので嬉しかった。

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山下湖ロッジに合流したのは6時過ぎ。もうみんな来ていて、夕食の準備中。孫たちはロッジの前で赤とんぼを追っかけていた。露天風呂で汗を流すともう夕食時間。ビールやワインを頂いて、気持ち良く酔ってしまった。

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食事の後は、和君の誕生日祝い。7月8日で7歳になった。ブログを始めてから生まれたので、私のブログも7歳だ。元気よく蝋燭の火を一息で吹き消して、「おめでとう!」

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和君と奏君はポケモンのカードゲーム。流行っているようです。

 

その後は、今年もポーカー。私はツキには見放されていたようで、殆ど勝てずに40枚も負けてしまった。天気に運をすべて注ぎ込んでいたのだろう。1枚20円と値上げをしなければよかった!(笑)<o:p></o:p>

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翌日、朝食が済むと私一人、勇んで久住へ走った。ところが天気が急に悪くなって雨が降り出した。風も強くて、晴れる見込みは薄く、これでは採集もできないと、泣く泣く帰路に就いた。

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翌月曜が梅雨明け。朝から異様な暑さだった。もう1日梅雨明けが早かったらと残念だ。

 

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梅雨の晴れ間に

2013-06-29 09:32:49 | アウトドア

 

忙しいというか、気が急く毎日を送っている。原発事故に端を発した自然エネルギーへの凄まじい追い風で私の職場は眼の廻るような忙しさ。大手電機メーカも手がいっぱいのようで、今までは無視されていた我が社にも降り注ぐように引き合いがきている。嬉しい悲鳴ではあるのだが、問題は資材の購入・仕入れ。特に電子部品は品不足。1年先までびっしりと詰まっていて追加発注など夢の話。受注したいのに出来ない話が溢れている。しばらくは日本全国が再生可能なエネルギーで沸き立つことだろう。

 

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今季採集した蝶。ターゲットを未採集の蝶に絞っている。いよいよ本格的シーズン到来だ。

 

それに、もう一つ。いや、二つか? まもなく7月。蝶の羽化の最盛期に入る。要するに蝶採集のシーズンなのだ。先々週当たりから山に繰り出してはいるが、いよいよ目の色を変えて蝶を追っかけなくてはならない。この時期にしか羽化しない蝶が多いのと、競争相手。特に久住や英彦山は昆虫採集のメッカ。日本全国からマニアが集まってくる。

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あまりに競争相手が多いと捕まえられないので、私しか知らないような場所に行くのだが、それでも珍しい蝶をGETしたいので、計画を立ててあちこちを巡る。同業者が居そうな所は朝一番に行くとか。それに、雨。梅雨時なので天気を見計らって飛び出すことにしているが、それが気を急く原因になっているのかもしれない。夏休みに入る前までに何回採集に行けるかがポイントだろう。私の休日には雨が降らないように祈るしかない。

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潮干狩り

2013-04-27 19:56:08 | アウトドア

 

潮干狩りの収穫。アサリも結構採れた。

 

GWが始まった。もちろん今日の土曜日からなのだが、会社との勤務契約あって私は一足早く金曜日からとなった。途中1日だけ出勤だが10日間の休みだ。

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 その金曜日、潮干狩りに行くことにした。場所は瀬戸内に面した行橋市簑島。昨年は蝶採集に忙しくて来てなかったのだが、ここはマテガイの宝庫。天気も良いし、久しぶりに潮干狩りも悪くないと。

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   孫達は学校なので、残念だが今年は単独行だ。はまさんも手術後なのでまだ無理はできない。

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 マテガイ掘りはスキと塩があれば良い。車にバケツや長靴、帽子などの他に念のためにアサリ用のミニ熊手も積んで12時過ぎに我が家を出た。途中でガソリンを入れ、久しぶりのドライブで簑島に着いたのが1時。干潮は3時半なのだが海はもうかなり引いていて、出ている人たちもかなりいた。

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 駐車場に車を止めると漁協のおばさんが入漁料を集めに来た。500円。ここ数年変わってない。<o:p></o:p>

今年の按配はどうかと尋ねたら、アサリの稚貝を撒いたという。それを聞いて、これは元を取れるかもと、そそくさと準備をして海に繰り出した。

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 遠浅の海は、その時点で岸から300mくらいまで引いていたが、ところどころ川のように水が流れていた。長靴なので濡れる心配はないと水たまりを気にすることなく、まっすぐ沖を目指して歩いていたところ、左の長靴に水が入ってきた。どうも穴が開いていたようだ。これは大変と、沖に出るのを諦めて適当に沖合500mくらいのところで掘ることにした。

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<o:p>  左:もう少し沖合に出たかったけれど我慢した。 右:スキと塩。マテガイ掘りの道具。 </o:p>

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スキで砂を削って穴を見つけ、そこに塩を流し込む。するとマテガイが何故か飛び出して頭を出すという寸法。マテガイのサイズに応じた穴なので、出来るだけ大きな方がよい。マテガイを掘っていたら、時々アサリに出くわすことがある。途中からはマテガイよりもアサリの方を狙ったのだが、アサリは居る場所と居ない場所がはっきりとしているようで、非常に効率が悪かったが、それでも懸命に探した。

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2時間くらい掘るのに夢中だったのだが、中腰だったので腰が痛くなってきた。それでも欲が深いので我慢して掘り続けたのだが4時になって潮が満ち始める頃になったので、引き上げることにした。成果は少なかったが、まぁこんなものだろうと。

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帰り着いたのが5時半。和君も来ていて学校がなければ一緒に行きたかったと。塩を入れるとマテガイが飛び出す様を見たかったようだ。私が元気なうちに連れて着かなくては。

 

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ツマキチョウ

2013-04-24 12:11:18 | アウトドア

 

直方の遠賀川河川敷で開催されたチューリップ祭り(JRウオーキングで)

 

早いもので今週末からゴールデンウイークが始まる。長いところでは9日間も休みだというが、我が社は途中1日だけ出社となっている。メーカーなので熱源などの設備稼働は非効率ではあるが、「家族と共に楽しい休日を」、と基本的に暦に忠実にが現トップ層の考えなのだ。<o:p></o:p>

 私の今期の契約もやっとまとまった。週に何日出社するのか揉めていたのだが、結論は昨年度と同じ、週に2日間となった。契約を変更するには経営層全員の承認を得なければならないので、それが問題だった。会社の方針で太陽光発電業務の積極的推進を図るということで、私もメンバーの一人として支援するのだが、社員として雇うのではなく飽くまでも技術指導という形にしたいということなのだった。(私一人だけ大目に見ることはできないと)

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 私としては学校も含めて週に5日間の仕事は身体的に大変だと思っていたので、安心したというのが正直なところ。9月までは平日に山に行けるし。

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 昆虫採集と云えば、昨年見かけなかったツマキチョウを何とか捕りたいと小倉南区の里山に出かけた。昔はどこにでも居たのだが、開発されて生息地域が限られてきたと考えたのだ。小倉南区には合馬という日本一のタケノコの産地がある。またここを高速道が通っていて、その周辺は昔ながらの林や畑が残っている。そう思って先週、今年最初の蝶採集に出かけた。ちょうどレンゲ草や菜の花が満開で、気温も20度を超えた暖かい日だった。

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<o:p> 会社の花壇に牡丹が咲きました </o:p>

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 目論見通り高速道脇の林や畑などが点在している場所に車を止め、ツマキチョウが居ないか、調べた。ツマキチョウは見かけはモンシロチョウと変わらないが、胴体が細いので飛翔力が弱い。要するに力強い飛び方ではなく、ひらひらと高低差が無い、流れるような飛び方をするので、一目でわかる。しばらく眺めていると、数頭のモンシロチョウに混ざって、ツマキチョウを発見した。出始めの今時分はオスの方が多いが、捕獲してみるとやはり前羽の羽先が黄色のオスだった。3年がかりでやっと捕まえた!<o:p></o:p>

 

 

 ツマキチョウ。羽先が黄色なのがオス。2列とも下、羽先が白いのがメス。

 

  それからしばらくすると同じところをまたツマキチョウが飛んできた。これもGET。どうも蝶道のようだ。それが分かると、動き回らずに、その場所でツマキチョウを待つだけ。結局、その日は2時間ぐらいでツマキチョウを8頭、捕獲した。(内、メス1頭)<o:p></o:p>

 

 数的には8頭で充分なのだが、メスが1頭では寂しいので翌日も出かけ、メスをまた1頭捕獲した。<o:p></o:p>

これで懸案のツマキチョウも揃ったので、普通に採集できる蝶はほとんどが収集したと思える。標本箱も15箱になったし、今年はせっかちに蝶採集に繰り出すこともない。ゼフィルスなどの貴重種を求めるだけになろう。

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春休み

2013-04-04 22:12:09 | アウトドア

 

先週のJRウオーキング。中津の大貞公園の桜並木

 

春は三寒四温と云うけれども、北部九州ではこのところ二寒三温の周期で天気が移ろっている。二寒のためであろうか、桜は長持ちしており、満開から2週間経つのにまだ満開模様だ。

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孫達の入学式は来週で、今は春休み。奏君は4月から学童保育に通っている。保育園の小学生版と思えば良いが、違うのはお弁当や勉強道具は持参と云うことだ。 奏君が見知っている子供たちもたくさんいて、誰とでも友達感覚で接する奏君は無事に仲間入りを果たしており、安心した。 学童保育園から我が家までは200m少し。一人で帰れるようにもなってきた。

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春休みといえば私が通っているジム、エアロビなどの教室は2週間の春休みだ。なぜ春休み? と不思議なのだが、市の経営なので職員移動などあるのだろうか。このため、休日の運動は殆どなし。ウオーキングとミニ菜園の手入れで身体を何とか動かしている。秋に植えた玉ねぎも間引きしたし、そら豆も寸止め?を教わった。それとともに少し早い気もしたが枇杷の袋掛けもやってしまった。例年よりも2週間以上も早い。

 

<o:p>今年は少し時期が早いけれども枇杷の袋かけを</o:p>

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明日からは孫達と約束した春休みの大イベント、阿蘇旅行だ。阿蘇ボーイという汽車に乗るのが目的だが、泊りは阿蘇ファームランド。昨年はSL人吉に乗り霧島温泉に泊ったが、今年は阿蘇山の雄大な自然と触れ合う旅になるだろう。私ももちろん楽しむつもりだが、どうも天気が心配だ。雨が降れば自然も活気を失う。

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