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ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

田川の夏祭り

2015-05-28 10:40:57 | アウトドア

 暑くなってきた。フェーン現象で日本中央部に熱気が集まると報道されていたが、昨日は福岡でも真夏日。湿度が低かったので楽ではあったが、これから先が思いやられる。


田植えに備えて水を満杯に蓄えていた鱒淵ダム

福智山登山、鱒淵ダムコース入口。

 さて、5月末になって体調も戻ってきた。そうなると家の中でじっとしていることは無い。会社が休みの木曜日、今年初めての蝶採集に出掛けた。手始めに私のホームコース、福智山鱒淵ダム湖畔だ。ダム入口に車を置いてダム周囲の遊歩道を巡る。完全に一周すれば7キロくらいなのだがいつものように日当たりのよい南斜面を廻る。福智山登山口で折り返す湖畔半周のコースだ。天気も良くて快適だった。体調確認が目的で、目の色を変えて蝶を追っかけまわすことは無かったが、それでもアゲハチョウを数頭、GETした。ただひらりひらりと巧みに網をかわされて、50mも走ると息が上がることもあって、単独行の時は無理はできないと感じた。

 採集行で体力的にも自信を得た私、土日は連続でJRウオーキングに出かけることにした。丁度この時期は田川郡の各地区で彦山川神幸祭などの夏祭りが行われており、土曜日は伊田スタートで田川後藤寺まで。日曜日は西添田スタートで豊前川崎まで。共に10キロで連続二日となるのでかなり厳しいと思っていた。


伊田駅横の石炭歴史博物館。三池炭鉱に負けない2本の大煙突が目印

立て坑用の重機。左下の箱に乗って坑内深くに降ります。

香春三山、一の岳は石灰岩採掘でもう山の半分は削られています

田川後藤寺、春日神社の夏祭り

幼稚園年長さんも太鼓でお祭りに参加。


川崎町でパン博。会場は数か所に分かれていたがどこもぎっしり。入場するにも順番待ちでした。

 土曜日、伊田駅横の石炭歴史博物館などを経由して田川後藤寺へ。この町では春日神社の夏祭りが開催されていて町じゅうが賑わっていた。私はそう疲れも感じずに昼過ぎには家に帰り着いた。そして日曜日、西添田駅をスタートして豊前川崎へ。この町ではパン博が開催されていて近辺の町から大勢の人が押し掛けていた。私は快調に歩いていたのだが、最後の2キロくらいから足が重くなってきた。 それでも休みなく川崎駅を目指し、ゴールにたどり着いてスタンプを押して貰った。これでJRウオーキングのスタンプは今期18個、日田英彦シートは昨年から計8個となった。日田英彦シートはスタンプ10個で沿線各地の名産品が貰える。これが目当てなのだが、何とかGETできる目途がついた。

 ウオーキングは6月中旬までで春季は終わり、後は9月からの秋季となる。この間は山歩きが私の行楽。元気で山道を歩きたい。

 
 妻はウナギが大好き。先日テレビで美味しくて安いウナギ屋が紹介されていたので気もそぞろ。昨日、若松に用事があってその帰り。戸畑区にあるそのウナギ屋(いち川)に寄ることになった。


名物のひつまぶし。大盛りのご飯にウナギが載って2900円。

最後は鯛茶漬けならぬウナギ茶漬け。お腹がはちきれるくらいの量でした。もちろん、味は最高。安くて大満足。



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雛(ひいな)の祭り、飯塚

2015-02-25 14:33:43 | アウトドア

 飯塚・田川といえば炭鉱全盛時に栄華を極めた街であり、気は優しいが力持ち、荒くれ男ではあるが高倉健を代表とする義理人情に厚い男をイメージするところである。昨年亡くなった高倉健さん、地元である北九州でも追悼して映画が上映されるなど、惜しむ声が多かった。衛星放送でも高倉健特集を放映しており私もビデオに撮り込んで、「網走番外地」「緋牡丹博徒」「昭和残侠伝」を観た。私にとってはノンポリで不毛の青春を過ごした思いが強かった感がするけれども、学生時代に熱い血潮を漲らせて観た思い出の映画でもあり、これらの作品は懐かしくて眼頭が熱くなったりした。その他にも「幸せの黄色いハンカチ」や「鉄道員」「ホタル」など彼の代表作と言うものをこの3か月で鑑賞した。

 これらのシリーズを観て感じたことは、高倉健は北海道が良く似合っていると思ったこと。それに違和感なく筑豊が重なっていることだ。夕張の街並みなんてまさに飯塚や田川の炭住風景だ。もちろん、大雪山の冠雪した山並みは雄大で筑豊には無い。夕張に住む人たちにとっては心の糧になっていると思う。
 
 このように飯塚は荒くれ九州っ子のイメージが強いが、実は九州の玄関口、小倉と長崎を結ぶ長崎街道の宿場町で、飯塚宿として古くから栄えてきた。オランダから入った砂糖菓子を江戸に献上するのにこの道をたどったのである。だからこの街道をシュガー街道と名付けて街を再発見しようとしている。飯塚宿はシュガー街道の中でも特に栄えた宿場であり、お菓子も「千鳥屋」、「ひよこ本舗」、「成金饅頭」と老舗が軒を連ねている。このため女性にとっても思い入れが深い街なのだ。
 
 
 飯塚の街はJRウオーキングを歓迎していた。
 
 さて、先週のJRウオーキングはこの飯塚が舞台だった。雛(ひいな)のまつりウオーキングだ。2014年度のウオーキングも2月末で一応締め切り。私はこの日までにスタンプが29個であり、30個の区切りまであと1個。何としてでも参加せねばと気合を入れていた。

 前夜から春一番が吹き荒れて、ウオーキングが開催されるのか一抹の心配はあったが、朝6時の時点で風は止んで雨が少し残っていた。小倉駅からJRに乗り、折尾・直方を経由して飯塚駅へ。コース地図をもらってスタートしたのが9時前。小雨が降っていたためか、参加者はそれほど多くなかった。駅前通りを直進して遠賀川(犬鳴川と彦山川)を渡って旧市街に。朝が早いためか、商店街はまばらではあったが、千鳥屋本店やひよこ本舗は店を開けていてウオーキング客にお茶の接待をしてくれていた。

 
 
 アーケード内にあるひよこ本舗などの店々。

 時流の波に押されて、どこでも商店街は閑散としているが、飯塚宿の雛祭り、各所に雛が飾られていて、伝統と言うか趣きが感じられて良かった。もう何度も訪れている街なのだが、何度通っても飽きない。史跡を思い起こさせる街並みが珍しいのだろうか。

 
 スタンプ30個でGETしたウオーキングポーチ。ペットボトルケースの方が何となく格好良い。 

 距離が短かったので10時過ぎに新飯塚駅のゴールに到着、30個目のポイントをGET。賞品のウオーキングポーチを頂いた。ところが期待が大きすぎたのか、このポーチを手にして少々がっかり。なんとなく安っぽくて収納も大してできない。昔の20個賞品のペットボトル入れの方が高級な感じがする。とはいえ今期のウオーキングも無事に終了。3月からはまた新たにスタートする。元気で歩きたいものだ。



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教頭先生はお友達

2015-02-21 19:46:19 | アウトドア


またまた今日も孫の話。

先日、ピアノレッスンに来ていた奏汰君の同級女子が何かの話の時に、学年で一番悪いのは奏汰君とバァバに言っていた。彼女の談によれば、奏汰君は毎日、教頭先生に叱られているのだそうだ。この話は本当のようで、彼女の5年生の兄もそういうことを言っていた。となると学校中の子供たちが奏汰君を知っているのかもしれない。何でも一番ということは良いものだが、こんなことで一番とは!

どんなことで叱られているのか判らないが、要するに自由奔放、自分の気に入ったものは積極的なのだが、意に添わないものは守らないというか、無視するのだ。特に掃除などの共同作業をしていないのが気になる。遊んだ後は片付けよ、と指導はしているのだが。 それでも根っからの人懐こさは変わらなく、奏汰ママの談によれば登校時に陸橋の上から教頭先生を見かけると大きな声で、「教頭先生、おはようございま~す」と叫んでいるとのこと。叱られても叱られても挫けないというか、まるで気にしていないかのようだ。友達感覚なのだ。教頭先生も日課のように奏汰君をしつけているのかもしれない。有り難いことだ。


 開会挨拶と司会進行役の二人。手造りの発表会でした。 

その奏汰君、先日3学期の父兄参観があったので妻と二人で出かけた。テーマは「2年生になってできたこと」 自分の得意技を披露するというものだ。奏汰君は縄跳びと聞いていた。発表スケジュールを見ると、「九九」「漢字」「朗読」「鍵盤ハーモニカ」「劇」「縄跳び」などが書かれていた。子供たち自身で司会進行や出演者・作品紹介などを担当した手作りの催しで、小学校2年なのに、もうこれまでできるのだと感心した。

特にすごいと感じたのが朗読で「平家物語の冒頭部」や漢詩「春望」などを読み上げていた。意味が分からずとも語感が快かったのだろうと思った。



縄跳びを披露した5人と2重跳び30回にチャレンジした奏汰君

さて、縄跳びを得意技としたのは5人。全員男児だ。交差跳びや片足とび、2重跳びなどを披露したのだが、奏汰君はラスト前で2重跳び30回にチャレンジした。出始めはよかったのだが、やはり固くなっていたのか10回過ぎる頃に引っかかって、その続きもまたまた引っかかって・・・。 でもなんとか無事に30回、跳べました。跳ぶ姿勢が悪かったので、縄の長さが合っていなかったのとグリップのところが回転しづらかったのかもしれない。

最後はクラス全員で歌を歌った。子供たちの無事にやり終えたという感慨が伝わってきてよかったと思った。
そして夕方・・・。妻の携帯が鳴った。奏汰君の担任の先生からで、登校路で1年生の子らと一緒にブリキの看板に石を投げて遊んでいると苦情が入ったとのこと。親と連絡が取れなかったので第2の連絡先、妻に掛かってきたのだった。事態を聞いた妻、もちろん親ともども本人にも言い聞かせますと平身低頭で謝ることしきり。せっかく縄跳びを頑張ったのに。


発表会最後はクラス全員で合唱。熱意が伝わってきました。

奏汰パパ・ママも普段から言い聞かせているのだが、マイペースの奏汰君、なかなか思い通りにゆかない。ネアカで挨拶だけは文句なしが救いだ。そういえば、先生が「謝り方は文句のつけようもないほど良かった!」と言ったとのこと。怒られてばかりだから謝り方を学習したのかも。春になればもう3年生。小学校も中等生だ。規則・決まりを守れる人に育って欲しいものだ。

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埋蔵金を探せ!

2015-01-31 20:17:36 | アウトドア
 
 この記事はネタばれが入っています。イベントの締め切りが今日だったので問題ないとは思いますが、ご容赦ください。


  大寒の翌日、区役所に出掛けた。市長選の期日前投票だ。そのエレベーターにチラシが貼られていた。「小倉埋蔵金を探せ」と言うもの。区役所の企画で、小倉の市街にあるいくつかのポイントにミニ宝箱(謎の言葉)が隠されており、それを全部見つけ、謎を解明すると大宝箱に辿り着けるという、まさに宝探し、ミステリアスな催しだ。K騎士団の団長としてこれは見逃す手はない。イベント期間は昨年の11月から今年の1月末までとなっており、締め切りに間に合いそうというのもラッキーだった。


「埋蔵金を探せ」のパンフ。小倉の街に財宝が! 
 
 隠し場所の手掛かりをもとに宝箱を探した。


 ということで、暖かく好天に恵まれた土、日に自転車で市街地探検に出かかた。まずは三つのミニ宝箱探し。キーワードに添って隠し場所を探すのだったが、これは順調に三つとも見つけ出した。

 
 ミニ宝箱を探すポイントとなった小倉の街。まずは小倉城
 
 小倉を舞台に男の情愛を描いた無法松の碑 
 
 小倉っ子の夏祭り、小倉の太鼓祇園が飾られた時計台  
  
 紫川に流れ込む支流に架かる橋の七福神
 

 その場所は
 壱、 小倉城庭園標石
 弐、 紫川支流神嶽川に架かる橋の七福神
 参、 無法松の石碑

私は小倉っ子ではあるが、小倉城庭園は別にして、無法松の石碑や七福神の橋は知らなかった。また、道しるべとして紹介された小倉祇園の飾りの時計台なんて日頃は見上げることもなく、こんなところにこんなものが、と驚いた次第。まさに小倉新発見、隠れた史跡が随所にあるのだった。

 
 その夜、三つのミニ宝箱に記載されていた謎の文字を整理して、大宝箱の在り処を突き止めた。そして翌日曜日、またまた自転車を漕いで、その場所を訪れた。我が街のJ2チーム、ギラヴァンツ北九州のオフィシャルSHOPだ。大宝箱はギラヴァンツのユニホームに隠れていた。

 ミニ宝箱に秘められていた大宝箱を探すキーワード  
 
 
 

 ミニ宝箱のキーワードを解くと大宝箱が。
 
 

 
 宝箱を発見したと届け出て、なぞとき認定証とキーホルダーをGET. 


  これで見事に埋蔵金探索を終え、月曜日に埋蔵金のメッセージを届けた。記念のキーホルダーなどをGETしたのだが、更に運が良ければ32名にディナー券などが当たる。それは別にしても楽しい二日間だった。孫たちと一緒に探索できたらもっと嬉しかっただろうが、今回は団長の私一人。次の機会には団員を連れて冒険をしたい。白梅もちらほらと咲き出した小倉の街を程よく運動も出来て非常に満足したのだった。

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熱中症に負けないで!

2014-07-26 19:49:18 | アウトドア
  夏休みに入るとともに梅雨が明け、灼熱の太陽が恨めしいほど顔を出している。それでもみんな元気で自分自分の夏を謳歌している。小2になった和君と奏汰君は家族キャンプの次の行事として、和君はスリーデーマーチ、奏多君は学童キャンプに出掛けた。

  スリーデーマーチは北九州市が今年から始めた小学生向けの夏休み行事で、昔の長崎街道(門司港、大里宿、小倉宿、黒崎宿、木屋瀬宿)43キロを2泊3日で歩き通すというもの。和君は友達二人で参加したというが、9人4組の総勢36人が隊列組んでウオーキングとなると結構大変なことだ。ただ、途中でいろんな催しが計画されていて、ボランティアの皆さんの応援もあるようだから、何とかなりそうと思ってはいる。けれど1日におよそ14キロのウオーキングだ。この炎天下、疲れが残らなければいいが。泊りは小倉と黒埼で、学校の体育館となっていたが、眠れるだろうか。このところ熱帯夜が続いている。

  奏多君は去年に続いて学童主催のキャンプ。場所はどこだか知らないが、大勢の中で生活することはとてもいいことだ。物怖じしない性格でもあり、共同生活の中でも自分の役割を自覚して成長することだろう。


 ミニ菜園で採れたトマト。今年は大玉を栽培したが、味もよく大当たり。


  さて、私。 夏山で避暑と洒落こんでいる。夏休みに入って、3連休は学生が多いことを見越して、平日の木曜日に英彦山、久住に出掛けた。目的は英彦山でオオムラサキ、久住ではまだ未採集のゼフィルス類だ。

  初めに英彦山でクヌギ林を巡ってオオムラサキを探す。今年はもう4回目であるが、なぜか1頭も見かけない。天気が不順だったとしても例年は6月の末にはオオムラサキを見かけていたので今年の状況に非常に心配していた。「もうオオムラサキは絶滅してしまったのではないか」と。

  その日、3か所目のクヌギ林。朝8時過ぎのことだ。登山道に面したクヌギの幹にオオムラサキが留まっているのを見つけた。5本継ぎの捕虫網を伸ばして、「さぁ、いざ」という時に急に飛び立ってしまった。同じ幹を徘徊していたスズメバチが邪魔したようだ。あと5秒も時間があれば、とその時は残念だったが、とりあえずオオムラサキの姿を拝めたのだから満足・・・ではなく、だんだん悔しくなってきた。「なぜ逃げられたか」、「スズメバチもろともとることはできなかったか」、「まだ痛んでないきれいなオスだったなぁ」、などなど。

  その後は久住、飯田高原で遊んだ。さすがに高地でさわやかな風が吹きわたってくる。ただ風が少し強すぎたのか、クヌギ林を数か所踏査したのだがめぼしい収穫はなかった。昆虫箱もほぼ満杯になったので、今季は数を制限している。
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台風8号とオオムラサキ

2014-07-11 20:07:01 | アウトドア
残り風とでも言うのだろうか、うす曇の空から日の光が注いでいるが、木々がざわめいている。超猛烈台風だという前宣伝が効いて学校などは軒並み臨時休校、交通機関も本数を減らして、今か今かと首をすくめるようにして台風の来襲に備えていたのだが、何と云うことは無い、九州北部は殆どその影響を受けずに、平穏無事に「Xデー」は過ぎた。そして今日、金曜日。台風は温帯低気圧となって東北の太平洋岸を掠めて北東方向に去っているという。

7月に入って梅雨空が続いたため蝶採集に行けず残念な思いをしていたのだが、追い討ちを掛けるようにこの台風が発生した。せっかく梅雨前線が日本海まで北上したというのに。7月の中旬の現在、蝶の発生は最盛期を迎える。20日を過ぎると学校が夏休みに入るため競争相手が多くなる。そのため、ベストの採集時期はこの短い期間しかないのだ。


8歳になった和君、新しい自転車に乗って大喜び。交通ルールを守って乗って下さい。

実は昨日、台風が九州北部を逸れる!と聞いた途端、天気予報を見て「上手くいけば、」と英彦山に繰り出したのだが甘くは無かった。時折り霧雨が舞って気温も上がらなかったためか、オオムラサキとは出会えなかった。あせっても仕方ないと思う反面、今日の朝は青空が覗いて予想気温も真夏日の31度。会社の窓から外を見るたびに、今日は間違いなくオオムラサキがクヌギ林を巡り飛んでいると心がざわめく。

・・・週間天気予報では、来週はまた雨模様。明日までが何とか晴れ間が覗くようだ。今年はチャンスがこれだけかもしれない。何としてでも英彦山に行かなければ。

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あぁ、地蔵原!

2014-06-17 21:22:34 | アウトドア

 久しぶり。サボっていた訳でもないけど、やはりサボっていたのは間違いない。この間何をしていたかと云うと・・・

 まず、光回線とプロバイダーの変更。今思えば、我が家のインターネット回線はよくぞこれまで、と思うくらいに変遷している。ダイヤルアップから始まって、ISDN, ADSL、NTT光(yahoo)、NTT光(プララ)、BBIQ光、NTT光(ブローダ)、そして再度のBBIQ光だ。どれも電話勧誘に応じたもので、この手の勧誘に弱いとつくづく思う。「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」に引っかからなかったのは運が良かっただけだ。(笑)
 BBIQへの切替工事は11日に無事に終わった。PCの接続も問題なく終えたが、プロバイダーが変わったのでメールアドレスも変わる。このため、関連サイトにアドレス変更連絡をせねばならないのだが、その優先度を調べるのが億劫なのでまだしていない。どうもこの1週間は怠け者になっている。ブローダとの契約は今月末までなので、それまでに終わればいいや!・・・(爆)


九重町地蔵原のクヌギ林がすっかり伐採されていた。がっくり!

 この1週間、九州は梅雨入りしたのに雨は降らず、暑い日が続いた。先日思いがけなくも小倉駅でアカシジミをGETしたので、この陽気で久住山でも羽化しているかもと考え、今年初の採集に出かけた。目的地はアカシジミなどのゼフィルスの生息地、地蔵原。ところが行って驚いた。クヌギ林が見事に伐採されていた! この地域は九州自然歩道が通っており、自然保護のために残しておくのだろうと思っていたので、非常に残念だ。全国の蝶マニアもがっかりしているに違い無い。久住地区のメッカの一つなのだから。なぜ伐採したのだろうか。不思議だ。国有林の筈だから、農作地ではない。というと杉やヒノキの植林?  

 と云うわけで、久住は空振り。悔しいから福智山、英彦山と採集に出かけたがめぼしい成果は無し。やはり7月に入らなければ駄目なようだ。


収穫前の枇杷。

 その他に、枇杷を収穫した。今年は剪定を確実に行って、数を抑えたのと、散水を心掛けていたので自信はあったのだが、収穫の直前になって強風が吹き荒れて重く熟しかけていた枇杷の実がかなり痛んでしまった。それでも甘さは充分で、妻がせっせと枇杷酒を作った。(夕食に私は梅酒、妻は枇杷酒を頂いている)

 今日は朝から雨。やっと梅雨本番だ。早く梅雨が明けてくれれば良いが。サッカー、期待しすぎだった! 残念。
 
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梅雨入り(2)

2014-06-04 16:20:23 | アウトドア
一昨日、梅雨入りしたばかりの北部九州、昨晩から強風が吹き荒れている。枇杷が色づき始めてあと1週間程度で熟す頃なので、実が傷まないか気が気でない。今年は順調だと思っていたのに残念。

 前記事の続き。
 前回の記事から2週間以上も過ぎた。この間のトピックスといえば、久しぶりにハマさんとキス釣り大会に出て、1400gを釣って5位に入賞した。賞品は福井産コシヒカリ1.5kg。その前日にはウオーキングで先着百人以内に入って(実際は30番くらい)、福岡県産元気つくし2合をGETした。このところ米づいている。(もちろん当日は他の参加者に負けてはなるものかと、懸命に競歩のように頑張った。)

 
 津屋崎でキス釣り大会。一斉スタート前。
 
 
 門司ウオーキングで関門海峡の航行を監視する海上保安庁の見学があった。私にはちょっと大きかったが制服を着させてもらった。

 
 それから啄ちゃんが背中中にひどい発疹が出て、大騒ぎもあった。日曜に熊本にキャンプに行った時、川の中に背中から転んだそうなのだが、月曜の朝方、蕁麻疹が出たのだった。病院に連れてゆくまでは麻疹かもしれないと保育園を休ませてたのだが、背中がかゆいので啄ちゃんは元気も出ずにがっくり。原因は水藻のようで、麻疹ではなくて一安心。1週間たって、発疹も枯れてきた。

  そして昨日。ガラス製のキュースが割れて妻が火傷したことは伝えていたが、その翌日、背中の肋骨筋が炎症を起こして腕が上がらなくなった。フィットネスで無理したと思うが、どうも悪いことが集中的に重なっているようだ。
  
 そして1週間、何とか炎症も治まってきた頃、今度は首筋から背中が痒いと言い出した。朝起きたときは目立たなかったのだが、昼前に首筋を見ると啄ちゃんに負けないような赤い発疹が出ていた。思い当たる原因がなかったのだが、昼前に山茶花の葉に毒蛾の幼虫(毛虫)が何箇所も塊となって蠢いているのを妻が見つけた。洗濯物を干したり、外へ出る時などに山茶花の枝に当たったのだろう。毎年、梅雨に入ったこの時期に殺虫剤を撒いているのだが、今年はこの陽気で毛虫が早く出たのかもしれない。それにしても、不幸は必ず妻に集まる! 不思議だ。

 早速ホームセンターでスプレー式殺虫剤を購入し、山茶花全体に振り撒いた後、山茶花の枝葉を切り落として毛虫を完全撲滅した。でもこれでOKとはいかない。今度は天気が良い日に生垣(赤芽)に殺虫剤を撒かなくては。
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我が街 小倉

2014-05-18 14:13:15 | アウトドア

五街道の起点「常盤橋」

昨、土曜日のJRウオーキングの舞台は「小倉」だった。何度か小倉はウオーキングで歩いてはいるが、小倉城や山の手回遊が多く、今回の長崎街道をテーマにしたものは始めてだった。小倉は豊前小笠原藩の城下町であって、幕府の九州探題という九州全体のお目付け役を担っており、九州の要であった。小倉を始点とする五街道があって長崎街道もその一つ(他は唐津街道、秋月街道、中津街道、門司往還)。小倉を流れる紫川に架かる常盤橋が「小倉の五街道」の起点だった。

 その常盤橋、30年ほど前に往時を偲んで人道専用の木の橋に建て替えられたのだが、小倉っ子でありながら普段は行くこともないから珍しさが先に立った。常盤橋を渡ると室町地区。街道添いに色んなものが残っていて、小倉再発見のウオーキングとなった。
 
 京町で朝市が開催されていた。町興しで頑張っている。

 

 
 伊能忠敬の測量、九州の始点もここでした。

 
 明治期の郵便ポスト 

 ウオーキングは7キロ程度で割と楽に終えたのだが、最後にサプライズがあった。小倉駅にゴールしてスタンプを押してもらって、バスセンターに向かっていたところ、駅前広場に続く階段に蝶が止まっているのを見つけた。 小さくて赤かったのでベニシジミかなと思って良く見たところ、なんと「アカシジミ!」 ゼフィルス特有の裏模様がくっきりとしているのを眼にして、「なんでまたこんな所に?」。

 アカシジミは長年追い続けていたのだが、やっと昨年久住で生息場所を見つけ、数頭GETしたのだったが、それが小倉の繁華街で! しかもまだ5月なのに?
 

 そのアカシジミは弱っているようで、飛翔力がなさそうに見えたので帽子は使わずに止まっているところを指で羽を痛めないように胴部をつまんでGETしたのだった。(実際は最初の2度はひらひらと逃げられたが3度目に成功した)


当然ながら採集道具は持ち合わせてないので、苦肉の策、紙幣を数枚重ねて二つ折りにし、折ったところに出来るわずかな空間にアカシジミを入れて逃げないようにポーチに直しこんだのだった。

ルンルン気分でバスに乗り、昼からはジムでエアロビだ!と帰宅したところ、家では大変なことが起こっていた。妻がお茶を飲もうとキュウスに熱い湯を注ぎ、湯のみに注ごうとした瞬間、ガラス製のキュウスの蓋が割れて熱湯が妻の膝から内腿に飛び散ったのだった。それも両足! 妻はすぐ様、水を掛けて冷やし続けていたのだった。土曜日なので、病院は午前中。11時過ぎに私が戻ってきたのが不幸中の幸い。妻を皮膚科に連れてゆき手当をしてもらった。(と言っても、患者が多く30分以上も待たされた・・・途中、患部を冷やしてくれたが)

妻の応急処置(水を掛け続けた)が良かったようで、今朝は赤くなったところも小さくなって、痛みも少なくなって、一安心。禍福糾える日なのでした。

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求菩提・犬が岳・・・トレッキング?

2014-05-02 12:11:26 | アウトドア

 一の岳で道に迷った時に見つけたシャクナゲ。群生地でした。 
先週の土曜から11日間の休みと言う超大型のGWに入っていたのだが、天気が悪くスタート直後の4日間は遊びに行けず、垣根の手入れや枇杷の袋かけなどをしていた。それらも一通り終わって、身体を持て余していたのだが、やっと昨木曜日、晴れの予報が出た。となると山へ繰り出さなければとずっと懸案だった求菩提・犬が岳に出かけることにした。実はスギタニルリシジミと言うチョウが豊前市の山で採集出来ると聞いていた。このスギタニルリシジミ、春先にしかいないということなので5月の連休くらいまでが時期なのだ。

求菩提・犬が岳、私は初めてになる。子供のころから犬ガ岳に繋がる英彦山ばかり行っていた。だからどんな山なのか良く知らなかったので、ネットで登山ルートなどを調べてそれなりの準備をしていた。

朝、7時前に家を出て求菩提の登山口駐車場に着いたのが9時前。雲がやや多いが天気は問題なさそうだ。計画ルートは求菩提に登り、目的のスギタニルリシジミをGETしたら、それで下山しようと思っていた。今年初の登山であり、蝶採集なので無理はしないで、と。
 
 求菩提登山口公共駐車場
求菩提は英彦山と共に修験者の山。山全体が信仰・修験の場となっていて、遺跡なども多く残っている。捕虫網を携えて、それらを散策しながら登ったのだが、残念ながら蝶は皆目いなかった。何しろ樹齢何百年という杉林が連なっていて、うっそうとした道ばかりで蝶に適した林がなかったのだ。求菩提山頂に国玉神社の上宮があった。その屋根付近をアゲハ蝶が飛びまわっていただけで、スギタニルリシジミどころか、他の蝶は皆無。見事な空振りだった。
 
 求菩提山にはここかしこに石仏があった。

 国玉神社中宮

 国玉神社上宮
求菩提山頂(標高782m、国玉神社上宮)に着いたのが10時半。このまま下山するのも時間的に早いし、癪な気がする。ということで急遽、このまま犬が岳を目指すことにした。犬が岳が無理でも一の岳(笹の宿)だけだったら、残り10キロくらいだから何とかなると考えてのことだった。
 
 求菩提・犬が岳の登山ルート。中央上部の黒丸(駐車場)からスタートして反時計回りに回りました
 
求菩提山頂を出たのが11時、一の岳までは尾根ルートになるが、4.6キロ。2時間程度を見込んでいた。ところが上宮を出て間もない頃、右足の内股に微妙な違和感が出だした。うさぎ跳びをした後に出るしこりに似た感じだ。これは無理できないと慎重に歩くことにした。妻が私が求菩提に登ると知ってから、「私の携帯に警察から連絡がないようにして!」と言っていたのを思い出して、こんな山で歩けなくなったら大変だと、生れてはじめて怖さを感じたのだった。
 
 一の岳(笹の宿)山頂
結局、一の岳(標高1124m)に到着したのは1時過ぎ。やはり2時間懸かったことになる。その間、出会った登山者は2組だけ。平日のせいでもあろうが、登山者が少ないのが更に気がかりになり、犬が岳(三の岳)は登らずにそのまま下山することにした。(このルートが苦難の道で有ることは知る由もなかった)

このルートは登山口まで3.5キロ、下りなので1時間半観ておけば大丈夫かな、と思ったのだがこれが実は大変な道だった。断崖の急な沢を下るのだがその道幅が極端に狭い。中国の揚子江の断崖に懸かる狭い道と同じような感覚で、足を滑らせると50m以上の谷に滑落して大変な事故に遭うことは間違いない。それに渓流(沢)を数度横断せねばならなかった。もちろん、安全のために鎖などがあるのだが、足を踏み外したり、岩に滑ったりするとアウト。膝に負担が掛からないように極力注意し、かつ恐れる必要はないと足が震えないように下山したのだった。
 




 滑落事故が多く、救助のために場所を示す標識が。このコースはB-10までありました。
途中、道を間違えたこともあったが、無事に登山口まで下山したのが4時半。3時間懸かったことになる。通常の2倍の時間だ。求菩提・犬ガ岳は急峻な山で烏天狗や修験者しか徘徊しないということが身にしみてわかった。このルートは、もう絶対に来ないことにしよう。それにしても総距離13.5キロだったが、アップダウンに良く足が耐えてくれた。日ごろの運動の賜物だとしみじみ思ったのだった。
 
 登山口付近の民家、シャクナゲが満開。
家に帰って万歩計を見るとなんと26512歩となっていた。体重も1.5キロ減っていた。スギタニルリシジミは残念だったが、また次回に期待することにしよう。とりあえず、事故に遭わなくて良かった。

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