OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



Fishing  &  Beach side BBQ

ボートフィッシングのために、6時起床!
まだ、日が昇りきらず、対岸のマナモック島が赤く染まっていました。
よくよく見ると、もう、カシータの前にボートが迎えに来てました。(^_^;) 早過ぎ~。

今日もドピーカン!!
まだ影が長いのは、日が昇ったばかりだから。
明け方のビーチも、風情?があってイイもんでしょ。

今日はボートの上でコンチネンタルな朝ご飯。
パンは香ばしく上手く焼けているし、繊細な甘みのジャムも、私達の好みにピッタリ。


さっそく、仕掛けを流し始めます。
想像していたより軽い仕掛けで、バラクーダやシーラ狙いじゃないみたいです。
トローリングと聞いて、大物を想像していただけに、ちょっと残念ではありました。
日が上がりきる前の紺碧の海は、コバルト色とはまた違った趣を醸してました。



ビーチボーイは前日と同じ、KikoとLeo。 
二人とも、元々地元の漁師だったからか、何だか、とても輝いて見えました。

最初の20分ほどで、カラフルな魚を3匹釣り上げましたが、
日が昇ると共に“喰い”はゼロとなり、
あっさりと2時間で納竿となりました。

陸に上がって、シャワーを浴びて一休みしてからビーチクラブに出かけました。
朝、釣り上げた魚でダイナミックなランチ。
どう見ても10人前はあろうかと思われる山盛りの刺身、
空揚げ2匹、とんでもない量ではありましたが、
アマンワナの“熱帯魚スティーム”より遥かに美味で、サラッと完食しました。

食後の腹ごなしに、一泳ぎ!
ボートを出してもらうのも大袈裟なので、沖のBARまでサクッと。
せっかく行ったのに、バーテンダーが不在也。。(^^ゞ



その後、初体験となるリゾートの午睡を楽しみました。(ホントに初めて!!)
貧乏性で欲張りだからか、バリ島みたいに見所が豊富だと、
午睡なんてしてられないんですよネェ~。





午睡から覚めると、カシータの前が何やら騒々しくなってました。

日が沈むまでには、まだ結構ありそうなタイミングなんですが、
二人のスタッフがプライベートBBQの準備に取り掛かってました。
長いビーチに、一組分だけのダイニングセット。
どうやら今宵のBBQは、ウチだけみたい。


松明(たいまつ)、ランタン、そして、バスケットの中にはキャンドル・・・・・ため息。
もう、準備万端、あとは日没を待つばかりなり。

グワァ~、凄い夕陽。


サンセットを見ながら、ドライシェリーを飲む幸せ。
思わず、お天道様に両手を合わせちゃいました。
、、ジジ臭くなったもんです。(笑)



仕事はもちろん、本も雑誌もな~んにもありませんから、
とにかく、時間が豊富。。
これに勝る幸せって無いんですね。

ゆっくりと食事を楽しんだところで、睡眠に充てる時間は十分以上にあるし、
生涯忘れることは無いであろう素晴らしきディナーを夜更けまで楽しんだのでありました。



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天国のようなサンドバーから戻った後は、この日もメインプールでアフタヌーンティーをいただきました。
気温は高いはずなのに、湿度が低いので汗をかくこともなく快適。
一生、ここでボーっとしてても良いと思わせるくらいの快適さです。





そうそう、島の中の移動は、すべてエンジン付きカートです。
自分のカシータ番号が刻印されていて、宿泊中は借りきりです。

カートには二つのドリンクホルダーが付いているのですが、
いつ何時乗っても、冷えたボトルに必ず差し替えられていて、
温いミネラルウォーターを飲むことはありませんでした。

ちょっと、ミステリーとしか言いようのない、濃~い不思議なサービスなのでした。



晩御飯はメインダイニングにしました。
食事のオプションが多く用意されているので、
メインダイニングは、結局、一回きりになっちゃいました。

アマンプロ、どこで食べても、本当に超~薄味なんですが、
その最たるのモノが画像のスープ、この色合いで何と、トマトスープです。
ミキサーではなくてジューサーで絞って、
塩を加えずに加熱したとしか思えませんでしたが、
“グ”とのマッチングが素敵でした。


F200で撮った星空
右側にオリオン星雲(M42)が見えてます。

食後はメインプールサイドに用意された天体望遠鏡で星空見学会。
ガイドが一緒に居てくれるので、惑星を、ちゃんと観察できます。
mariさん、生れて初めて土星のワッカを見て感激してました。

さぁて、翌 day 4は、何と午前6時起きで、またまた海に繰り出します。



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day 3はアマンプロの白眉。
Sand bar tourを楽しみました。

まずは、お出かけ前に朝ご飯。
カシータの前のビーチには部屋番号が打ってあって、
チェックインの手続きからtourへの出航まで、
何でも自分のカシータで済ますことが出来て快適です。


day3の朝ご飯はここにしました。


後に控えるピクニックランチのメニューがヘビーそうだったので軽~く。
卵は一人分をシェアーして、あとはパンケーキとペストリー。

波のないコバルト色の海を前にして食べれば何でも美味いにきまってますが、
この「Egg Benedict with Smoked Trout」は最高でありました。
卵料理が苦手なσ(^^)が、生れて初めて美味しいと感じた卵になりました。


ボーっと海を眺めながらコーヒーを楽しんでいると、
ちょうどお迎えのボートがやって来ました。


カシータのまん前の浅瀬まで迎えに来てくれます。
今日のツアーは、ビーチボーイのKikoさんとLeoさんの案内。
他のアマンスタッフ同様、むちゃくちゃフレンドリーでした。


どこまで沖に出ても砂が純白なため、こんな海の色をしています。


途中、Kikoさんが住むマナモック島に寄って、Mariさんが撮影修行。
Kikoさん、「いったい何を撮ってんだろう!?」と不思議顔。
彼にとっての日常風景が、私達には非日常風景。。
このギャップは埋めようがありません。



撮影修行が終わってから、再び沖に戻ってシュノーケリング。
魚影が濃くて楽しめたのですが、何と水中撮影キットを忘れるという
ポカをしでかして、画像なし・・・・(^^ゞ

ヘトヘトになるまでシュノーケリングを楽しんだら、
いよいよ、今日のランチスポット!!!!
この光景、本当に普通じゃないです。
Tripします、、super 過ぎてnatural highになります。

ここをMariさんがデジイチで撮ると、こんな感じ。


ココでいただいた、超絶ランチ。。一生、忘れないと思います。
サンド バー ツアー、本当に来た甲斐がありました。



ロブスターももちろんですが、旨かったのがサンドウィッチ。
香りの強いチーズとクランベリージャム、、、最高の組み合わせです。


サラダの葉っぱ一枚残さず完食!!後、
しばしのビーチ・エクササイズ。
エクササイズというよりは、ただの昼寝に見えますけど。


遠~くに見えるパラソルがランチしてたところ。
もちろん、ひとっこ一人いません。
ボキャブラリーが乏しくて表現する言葉が見つかりませんが、
取り合えず、天国みたいということでご容赦くださいませ。



遠くにカメラを置いてタイマーで撮りました。
せっかく、ダッシュしたのに、
フォーカスが手前の砂で、これをアップするのはチョット悲しい。

帰国してから思い出しました。
そういえば、全く同じ構図の画像がありました。
でも、撮ったのは、何と30年前の1979年、場所は徳之島。

あ~、あれから30年!!(綾小路きみまろ風)、
20歳が50歳なり、替わりの画像に使うには、無謀な無理がありました。(爆)


day 3の夕方とディナーは、また次の機会に。。



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暑くもなく、寒くもなく、 ( もちろんエアコン入れての話ですけど )、
快適な深睡眠から目覚めて、カシータから外へ出てみました。
室の中に居ると複雑な空間に見えたのですが、意外や外観は普通に四角でした。
軽井沢アネックスの設計に参考になりそうな工夫に溢れてます。

前庭の木々の下には気持ち良さそうなハンモック。
ただし、アリだらけなので、寝っころがる前には、
しっかり叩かないと刺されちゃうかも。

小路を抜けると、自分達用のビーチが広がります。

 

この蘇鉄の茂みも、パラソルも、
ぜ~んぶ、自分達のカシータ付きです。
感激しすぎて、迂闊にも涙が出そうになりました。(笑)

朝の散歩の後は、カシータのテラスで朝ご飯。
チーズからエッグベネディクトまで、すべてが一般常識から
かけ離れて薄味。。。我が家にはピッタリなのです。

信じられないほど波のない海で、カヤック遊び。
ここまで透明度の高い海は初体験です。

前に乗るMariさんの高出力エンジンに任せて、
OGは楽させてもらいました。(笑)

海遊びの合い間に、昨夜に続いてビーチクラブでランチ。
食べたのは、たしかパスタだったかな!? (笑)


午後をビーチでボーッと過ごしてから、
プールサイドのアフタヌーンティー。
満室近いはずなのに、メインプールには人影がありません。
このノンビリさ加減、人密度の少なさがアマンの魅力です。


食べかけでスミマセン。
フィリピンのお菓子と、果実風味タップリで清涼なアイスティー。
海でのエクササイズと軽い日焼けからの疲れが消えていきます。

涼しくなった夕方からは、オープンエアーでマッサージ。
もともと、フィリピンマサージなる物は無いそうですが、
体力作りから特訓したと豪語するだけあって、
環境的にもテクニカルにも文句なく、素晴らしいマッサージでした。


マッサージが終わって、クラブハウスに戻ってみれば、
もう、すっかりサンセットタイム。



誰も居ないメインプールを見渡せるガゼボからの夕陽。
Amanpulo、どこもかしも“天国”です。


夜は、ラグーン・レストランでベトナム料理。
ロブスターにベトナム風エスカルゴ?
こちらも優しい味でした。

部屋ごとに貸し出されるカートでカシータへ帰還。
2ストの低速トルクが気持ちイイ~ !
飛ばし過ぎを、Mariさんに何度となく窘められました。(クルマ馬鹿!)

ゆったりと時間が過ぎるようで、アッという間の一日。
さぁて、明日は何しよう。



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Mariさんの写真ブログ“a window”をブックマークのトップにリンクしました。
http://maribali.exblog.jp/
そちらにはPentax K20dで撮った画像がアップされる予定です。

朝一の成田エアーポート。
アマンプロに渡るには小型飛行機に乗らなければならず、
アマンワナ同様、荷物の重量制限があります。

一人あたり20kgまで、、、
それなのに、Mariさんったら、カメラ機材だけで何と10kgオーバー、
当然、σ(^^)の荷物が削られたわけですが、
今回、大きな助けになったのが超軽量なグローブトロッターのスーツケース。
今まで重宝していたビジネスライクなリモアよりも軽いばかりか、
実は頑丈だったりします。

成田から4時間弱の飛行でマニラ入り。
入国審査もスムースに済んで、難なくアマンスタッフに出迎えられました。

スタンドカラーのスーツを着込んだショーファーがドライブするEクラス。
良い香りがするオシボリにナッツヌガー、もうすでにアマンワールドが始まってます。


派手なカラーリングの、御存知、ジープニー。
一瞬だけのリアル・フィリピン体験でした。


ショーファードリブンのメルセデスは数分で終了。。(笑)
ドメスティク・エアポートのアマン・ラウンジで小型機乗り継ぎを待ちます。


パッションフルーツ?がミックスされたアイスティー。



3時間!!ほどの待ち合わせ時間の後、
レッドカーペット付きのAmanpulo one号に搭乗、
インドネシアのトランスヌサ航空の飛行機とは
綺麗さが違います!!  安心感が違います!!!
これがブランディグというものでしょうか、
飛行機にアマンの名前が付いてるだけで確実に信頼度が違うから不思議です。


飛行機の広さは、こんなもん。
でも、安定していて揺れは皆無。ホントに快適でした。

操縦席を覘いてみると、、
コクピット、きっと凄く眩しいんでしょうね、、、
それにしても、そのサンシェードじゃ、前見えませんけどっ!(爆)
でも、安心です、、アマンですから、、、きっと。


マニラから南へ340km、一時間ほどの超快適な飛行の後、
見えてきました!!、、パマリカン島。
今まで見た、何処の海よりも透明度が高いと感じました。


島が見えたかと思ったら、一気に「ズザザーーッ」と着陸。
ただならぬ着陸音だと思ったんですが、当たり前でした。
滑走路、何と、ジャリでした。
パマリカン島に降り立った最初の感想、、
「暑い! でも快適!」
乾季のせいか湿度が低くて、心地よい気候と感じました。


成田を出て10時間ほど、、ついにビーチ・カシータにチェックインしました。
ここでは部屋のことをカシータと呼ぶのですが、ヴィラとの区別は分かりません。
二人のためのスペースとしては十分に広大であることは間違いありません。

サンセットに合わせて早めのディナーはビーチクラブにしました。
夕焼け空、ライトアップされた海、そしてカジュアルな造りのレストラン、、、、


マングローブクラブの丸ごと炒め、、、美味し。。


食事の後は、クラブハウスに用意された、フィリピーノシガー。
せっかく達成した禁煙ではありましたが、我慢できずに楽しんでしまいました。

カシータに戻ると、ウエルカムフルーツ、、絶妙な甘みのお菓子。
美味し。。

ほろ酔い気分に甘い香りのシガー、
のんびりバスタイムを楽しんだ後、
パリッとした感触が心地よいバスローブに着替えて、、
「さぁて、明日は何しよう・・・!」などと考えていたら、
そのまま、深い眠りについちゃったのでありした。



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フィリピンの小島に建つアマンプロ。
たった4泊の旅でしたが、まさに夢の世界でありました。

昨夏のAmanwanaに勝るとも劣らない、非日常、、空前絶後、、
想像を絶する手付かずの海。

見渡す限り純白の砂と青い海だけの世界。
もちろん、自分達以外の人影を見ることもなし。
すべてに圧倒されてblog用の画像を撮ることすら忘れてしまうくらいの非現実的空間。。。
わずかな手元の画像と共にAmanpuloの思い出を綴っておこうと思います。



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<それぞれのバリ島>

モヨ島の最終日、朝食は初めてのルームサービス。
メインダイニングでも、十分なプライベートスペースが得られるので
ルームサービスが必要なかったんでしょうね。

最終日と知ってか、猿が名残を惜しみにやってきました。(ウソ)

スンバワ島へのクルーザーが出航する時に
ビーチボーイとマネージャーのKevin ( 一番左 ) が送りに出てきました。
Kevinは恐ろしく良く働くマネージャーで、アサイチから夜遅くまで、
ゲストのおしゃべり相手から、ラウンジのソファーの整頓まで、
ちょっと神経質すぎるくらいに頑張ってました。
彼がマネージャーでいる限り、アマンワナのサービスは保証されるでしょう。

昼過ぎにはバリ島に戻りました。
夜8時のトランジットまでの時間を素敵に過すために、
ザ・レギャンのスイートにお世話になりました。

モヨ島から戻ったのでなければ、十分に感動できるお部屋だったはず、、
贅沢に飾られたチューベローズの香り、旨いランチ、
ホテルの部屋としては、広大なスペース。
夫婦二人で、もう一度訪れてみたいと思いました。

今回の夏休み、もちろん今までのバリ旅とは異なることばかりでしたけど、
振り返ってみて何が一番違ったかと言えば、それは人対人のサービスの質だったかも知れません。

前半を過したザ・クラブ・アット・ザ・レギャンのバトラー、
Juniは、わずか3泊の付き合いだったのに、チェックアウト時に涙目になってました。
フロント係のGudiは、本気で来年は自分の母親のウチで、真のバリを見せてあげる!
と意気込んでいました。
アマンのビーチボーイ、名もなき村の夕焼けを実現してくれた
Yadiは私達のことをFriendと呼びました。
一番世話になったGalesは、いつか島に自分のBARを持ちたいんだと、夢を語ってくれました。

いつも、バリ旅が終われば、すぐにでもバリ島に戻りたくなるのが常ですが、
今回はバリ島に戻りたいというより、
仲良くなれた彼等に、もう一度会いたいと思う、そんな旅だったのでありました。


Moyoの画像はMariさんのブログ“a window”をご覧下さいませ~(^^ゞ



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午後からはWater Fall Tour!!
午前中より大きなボートでラブアジ村へ向かいました。

ラブアジ村からは、道無き道を時代漬けされたランクルでジャングル奥地へ進みます。
もう、これ以上クルマでは無理となったところからは徒歩です。

スタッフが二人付くので、もちろん私達は手ぶらでOK。

画像じゃ、ただの水溜りですね、ゴメンなさい。
スケール感がありませんけど、撮影点から水面まで5mほど、
プールの奥行きは30mほどでしょうか。
水は限りなく透明、水深はかなりありそうですが、底がしっかり見えてました。

同じく、スケール感のない画像で申し訳ありません。
とにかく、本物のジャングルです。
ターザンやチータが居ても納得しちゃいます。

家族3人で、滝つぼにダイビング!!
これほど綺麗な自然界の淡水、よくよく考えてみたら、これも初体験でした。

南国とは思えぬほど冷たい水で体が冷え切ったところでティータイム。
「そう言えば、昼ご飯食べてないし・・お腹空いたなぁ~」と思ったところで
ちょっとしたサプライズが用意されていました。

午前中、一緒にツーリングしたガレスが気を利かせて用意させてました。(@_@)
プロウンサンドウィッチ!! これには感激したなぁ~。
お腹が空いていたのもあってか、メチャ美味でした

サンドウィッチに加え、フルーツバスケット&ケーキをのんびり楽しんで
同じ道をたどって帰路につきました。

ラブアジ村の子供達のお見送り


<けっして“No”とは言わないアマン その.1>

さぁて、この後、アマンワナスタッフの本領発揮!ともいえる
スペシャル版アクティビティーが待っていました。

午前中、せっかく被写体の宝庫“名もなき村”へ出かけたのに、
全く撮影できなかったことが、どうしても消化しきれないMariさん、
ついにビーチボーイのYadi氏に相談に行きました。
桟橋には空きボートがなさそうだし、もうすぐ日没だし、無理そうなことは分かっていたのですが、、、
待つことしばし、Yadiがどこからか小さなボートを調達してきてくれました。
“君達は、もう一度、あの村へ行けるよ~!”(直訳)(^^ゞ
まさに、これぞ感動的なサービス、本当に感激しました。

ビーチボーイのYadiのおかげで、
モヨ島最終日の夕暮れ時を、優しく静かな村人達とともに過す事が出来ました。
見える人工物といえば、自分達が乗ってきたボートだけ、
建物も、電線も、本当にどこを見渡しても、何もない夕陽、
Mariさんも、きっと良い写真をゲットできたことでしょう。(^^♪


<けっして“No”とは言わないアマン その.2>

沈み行く太陽を見送った後、最後のディナーをゆっくり楽しみました。
たまたま知り合った同世代のご夫婦と話が弾んでしまい、
食後のひと時をバーラウンジで過しました。

午後10時からバリニーズマッサージを予約してあったのですが、
おしゃべりが楽しくて開始時間を一時間ほど遅らせてもらいました。
その時は、あまりにスムーズに予約変更できたので気付きもしなかったのですが、
午前0時過ぎにマッサージが終了したあとパンフを見てみると、
何と、マッサージは午後9時がラストだったのでした。

あれっ、考えてみたら、初日の夜のマッサージも、そうとうに夜遅かったぞ、、、

アマンのゲストサービス、本当に恐るべしであります。
ゲスト同士の楽しいおしゃべりの時間を邪魔するような無粋なことはしませんし、
規定外のサービス提供も当たり前の事なのでありました。



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miyuさん、hiyokoさん、申し訳ありませんでしたぁ
PCが空いたので day3 を、、

テントからメインダイニングへの散歩道、この日は朝からド晴れでありました。

朝食を終えて、の~んびりビーチサイドを歩いていると、
ビーチボーイのガレスが声を掛けてきました。
「アサイチだけど、ちょっと出掛けてみない?」
もちろん断る理由もないし、hiyokoさんからは“アマン・スタッフの誘いは断るべからず!”
の教えを頂いていたので、さっそくボートに乗り込みました。

センチョは長女、コーカイシはガレス。
向かうは、ガレスが6年間住んでいたという名も無き村。

30分ほどで着きました。村だというのに桟橋も何もなし。


動画があります クリック!!


ヴィラに備え付けの地図でラブアジという名の村があることは知っていましたが、
この集落は、本当に地図にすら出てこないのでした。
手作りの家が5棟ほど。
電気もなければ、もちろん水道もなし、家にはガラス窓すらありませんでした。
仕事は魚獲り、ヤギ、ニワトリ、シカの飼育のみ。

聞こえるは、数多の鳥の声と波の音、そして穏やかな村民達の声だけ。
貧しいかもしれないけれど、日の出とともに起き、日没とともに寝る。。
極上のQOLかもしれません。

ここぞ、まさに被写体の宝庫と思ったMariさん、興奮することしきり!!
しかし、ここで大問題がぁ・・・・・・何と愛機Nikon F6のバッテリー切れ!!
スペアバッテリーはテントの中~!!
無念~だぁ!! 

今、切り落としたばかりのヤシの実。
ヤシの実ジュースと果肉、もちろん今まで何度となく経験してますが、、
こんなに旨いのは初めてでありました。

純朴でフレンドリーな村人達との交流を楽しんだ後
再びボートでアマンワナに戻りました。

昼まで、またまたスノーケリング!

波打ち際を、アホみたいに鯵が群れ成して泳いでます。

その鯵の群れに、襲いかかろうとするブルーフィッシュ。

こうして、しばし海に浮遊しながら、午後のアドベンチャーまでの時間を楽しんだのでありました。



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日の出とともに覚醒→のんびりとした朝食→午前中のアクティビティー
→のんびりとした昼食→午後のアクティビティー→ゆっく~り楽しむ夕食。
そして、その合間合間に楽しむスタッフ達との会話。
本当にそれだけ、でも、この“それ”がここでしか味わうことが出来ない特別な物。。
(あれっ!? 何だか語り口が“a window”調になってるぞ?)

まだ朝靄が残る中での朝食。
時間が本当にゆっくりと流れていきます。

午前中はMTBでツーリングに出かけました。
地図はこれだけ。。。地図、要らないですね。。。。(笑)

毎回、触れますがバリ島は南半球なので、常夏とは言え、基本的には冬です。
落ち葉が多いのは、たぶんそのせいでしょう。
画像では分かりにくいですが、アップダウンは相当な物で、
降りて押さなければならない所がかなりありました。

海岸をMTBで散策するって、かなりレアーな体験だと思います。
海の美しさは、やはり半端ではありません。

あらら、ブログネタです。
長女が乗るMTBのギアーが、莫大なトルクを誇るハイパワーエンジンに負けて
完全に折れちゃいました。
でも、アマンのホスピタリティーは完璧です。
出発前に渡されていたエマージェンシー用のセルラーで連絡すると、
救助隊が着てくれました。

ツーリングの残りは、このランクルで楽しむことに。

これまた画像では分かりにくいですが、超ハードな丘下り!!
コースの後半は、とんでもなくハードな道のりなのでした。
正直・・・・、長女のバイクが壊れてくれて良かった。
これ、足漕ぎのバイクじゃ無理、本当にランクルで助かりました。



 

帰還後、メインダイニングでのんびりランチを楽しんで、
夕方からは、釣り針と太いテグスだけで楽しむ“ボトムフィッシング”に出かけました。
σ(^^)たち家族3人のためだけに、船が一艘、ベテランビーチボーイ2人が付いてくれます。

原始的な釣方なので、釣果は期待できませんでしたが、
σ(^^)が1匹、mariさんが2匹でした。
さて、負けず嫌いの長女頑張りましたが・・・

頑張りましたが、、

満月が海に月の道を描くまで頑張りましたが・・・・
そのまま帰港となりました。

夜は、シャワーを浴びてから遅めの晩餐。
蒸留酒のアラックをパイナップルジュースとライムで割った
カクテル“モヨロスカ”を楽しみました。
釣った魚をスティームしてもらいましたが、残念ながら半生であまり美味しくはいだけませんでした。(^^ゞ
でも、これしきの事、
今日という1日を、完璧な形で楽しませてもらえたことに比べれば
あまりに些細なことなのでありました。



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(副題) アマンワナは近くて遠かった・・・

セスナに乗り込む覚悟を決めて、指示に従って搭乗口に向かうと
そこには、Trans Nusaと書かれた中型プロペラ機が待っていました。
どうやら、手違いというかカン違いというか・・・・
水上飛行機を選択しないと、ごくごく普通のローカル線に乗ることになっているようでした。
しかも、バリ島→ロンボク島経由→スンバワ島というコース。
2回も大嫌いな離着陸があるなんて聞いてないよ~(^_^;)
しかも、飛行機は超ボロ、左側タイヤは空気圧低そうだし、
乗ったら背もたれが、ひん曲がってるし、窓はキズだらけで曇ってるし。
ついでに、空も曇ってて気流が悪そうだし。


でも、意外や快適でした。
何がって、アテンダントが。(爆)
いまだかつて、インドネシアではお目にかかったことがない様な超美形。
すっかりというほどでも無いけど、心なしかリラックスできたのは間違いないところでありました。
30分ほどの飛行の後、降り立ったロンボクのマタラン空港。
バリ島が都会に思えるほど、牧歌的な空港でありました。

ロンボク島を経って、さらに30分ほどでスンバワ島が見えてきました。
おーー、リーフがきれいに見えます。
と、言いつつプロペラが捥げるんじゃないかと気が気じゃありませんでしたけど。

スンバワ島の空港にはアマンワナのスタッフが待機していて、
クルマで豪華クルーザーが停泊しているはずの港へ。
ここまで来れば着いたも同じ、σ(^^)、船は全然怖くないんです。

あれーー!? クルーザーでチェックインのはずなんですが・・
どうやら、手違いというかカン違いというか・・・・
でも、これは結果オーライで、大型クルーザーだと1時間、
このエンジン2機掛けの小さなスピードボートだと30分で到着とのこと。(^^♪

さぁて、ブロガーとして画像を集められたのはココまで。
小船がモヨ島の桟橋に着いたとたんに総てが変わりました、我を忘れました。。
桟橋に着いた写真もなければ、レセプションの写真もありません。
そう、アマンワナに着いた瞬間に自然の雄大さに圧倒され、
ブログの世界が消し飛んじゃったんだと思います。

ボートが着いた桟橋の足元を見ると、この魚影。(@_@)
完全に透明な海水に、まるで絵の具で描いたかのごとくの魚たち。

テント(画像なし)にチェックインして、海辺のダイニングで飛行機への恨みを消す。(笑)
徳之島や西表島、小浜島にも行ったけど、こんな原始風景を見たことがなかったので、
しばし、忘我。。

そうこうしている内に、命知らず(?)の宿泊客がフロートプレーンでやってきました。
これなら、バリ島からアマンワナ桟橋まで直行、飛行機はボロくなさそうだし、
みなさまには、コチラをお勧めします。

ビールを飲んで気持ち良くなったところでスノーケーリング。
フジのF31fdに3800円で買ったビニール製防水カバーをつけて飛び込みました。

んげげっ、、魚、デカッ!
しかも、いっぱい居るしぃ。



コンデジなのに、ちゃんと撮れた~、などと叫びながら
ゆったりと2時間ほどのスノーケル。
親子3人、怖い思いして来ただけの価値はあったと、手に手を取ってウレシ涙したのでした。

夕方、テントに戻りました。
だって、日が沈んでしまえば、やることが無いんです。
苦手なショッピングに行かなくてもいいんです、店がありませんから。
夕食も、どこへ行こう? 考えなくていいんです、メインダイニング以外ありませんから。

テントにはミュージックプレーヤーもTVセットもありません。
だから、本当に総てが弛緩しちゃうんです。
バリ島も良いですが、こういう超自然系もまた素晴らしいと思うのでありました。



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