OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



数週間ほど前のこと、露天に停めてあったレンジローバーに
突然の不幸が降りかかりました。

隣接の塗装現場からの塗装飛沫が、、まさに降りかかったのでありました。
不幸にも気付くのが遅れ、処置が後手に回って、もう後の祭り。。
粘土を滑らせても、びくともせず除去不能な状態に陥ってました。
もともと塗膜が繊細で知られるレンジのジャバブラック、
さすがにコンパウンドで削るわけにも行きません。

そこで、今回、各方面よりお薦めいただき、
お任せしたのが都筑の“新整”さん。

お願いした当日に、わざわざローダーで飛んできてくれました。
担当のK氏、物腰は柔らかで慇懃な方ではありましたが、
職人らしい自信に裏打ちされた 「精一杯の仕事をさせていただきます。」
との言葉が、とても印象的でありました。

施工期間まる4日ほど。
ローダーに載せられて戻ってきた時のレンジローバーが上の画像。

いや、本当に感激しました!
ペンキが除去されているのは当然のこととしても、
その磨き込みとコーティングの技術、今までの体験の中ではピカイチです。

実は、我が家のレンジローバー、もともと塗装がズタズタだったんです。
昨年の車検の際、某ディーラーで施行されたコーティングが
お粗末極まりない代物で、クレームで2回施行したにもかかわらず、
塗装面は、まるで“おぼろ月”状態の映り込み、ムラムラのバフ跡・・・・・。
「こりゃ、自棄になって塗装面を削り切ってしまったに違いない!」と諦めてたんです。

それがどうしたことでしょう!? (^^♪
小傷が消えたばかりか、まるで新車のような塗装肌が復活しているではありませんか。
テカリ過ぎない柔らかな光沢感、鏡面というより僅かなゆず肌感、、
もう完璧です。

今まで、さまざまなコーティング剤については情報を仕入れてきましたが、
それほどの意味はなかったんじゃないかと思います。

やはり、最後に物を言うのは下地処理の職人技、
即ち、塗装を知り尽くした塗り職人さんにお願いすることが
コーティングの“肝”と知ったのでありました。



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屋根が載って、いよいよ、それらしい姿形を見せ始めたと聞いて、
新緑萌えいずる軽井沢を訪れてみました。

形になってくると、だんだんワクワク感が増してきます。
山小屋なんだから、暖かくて爽やかなら十分と思ってたのに、
ここへ来て、妙に細かいことが気にかかるようになってきました。

クルマ選びと違って、そう簡単には、やり直しが効きませんから。

こんな愉しい事が新型レンジローバー2台分で実現できるなんて、
自動車に散財してきた者としては、いささか感慨深いです。

5年で資産価値がゼロになってしまうクルマ遊び、
ちょっと、アホらしくて出来なくなっちゃいますね。。。。。って、、

そんなことは、何十年も前から、とうに承知のことで分かっちゃいるんですけど。
馬鹿は死んでも、、なんでしょうね。

ちなみに、このウチ、きっと40年は保ちますゼッ!(当たり前かっ)



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とあるショップにDinoを預けたのは、いつのことだったでしょう・・?

Dinoが居なくなった寂しさを紛らわすために手に入れたはずの993RS、
そこから一気に奈落の底に落ちるようにハマってしまったフォーミュラ、
すっかり迷い道から抜け出せずにいるうちに、
とてつもなく長い時が流れてしまったようです。

群馬の倉庫で発見された、我がDino。
見に行ってくれたメカニックからの一報は単純な一言でした。

「OGさん、あれ、スクラップです。。。」

「あらら、そうでしたか、、、そりゃそうですよね、、、
そんなとこだろうと思ってました、、ありがとうございました。」
そんな返事をするのが精一杯でした。。悲し 

“Dinoは腐ってもDino”と、高をくくっていたところがありました。
でも間違ってました、Dinoも腐ればタダの鉄くずでした。

Sayonaraすることにしました。
エンジンを三基も造りました。
ハイコンプ入れてフルバランス、8000rpmまで一気に回る
素晴らしいエンジンが出来ました。
でもシャーシがダメでした、、そこから始まった工場入りでした。

我が家のガレージにはヘッドライトやらテールランプやらホイールリングやら、
なんやらかんやら、新品未使用のレアーパーツだけが残りました。
いつかDinoが帰ってくる日を夢見て、少しづつ買い貯めた、
我がモータリングライフのメモリアル、、とてーも大袈裟。

どなたか、購入希望の方がいらっしゃれば、
超高額にて惜譲致します。(爆)



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ハイ、あれは確か一年半ほど前の秋頃だったと思います。
レース仲間にそそのかされたんです、本当です。(激白風)

ま~ちゃんは言いました 「OGさん、また一緒に燃えましょうよ!!」
カッタネンは言いました 「OGさん、男はやっぱりレースでしょっ!!」
かさじは言いました 「みんなで気楽に楽しめば良いですよ、レースなんて!!」
やん坊♪は言いました 「OGさん、買う買うって言いながら、どうせ買わないんでしょ?」  これが決めてでした。

でっ、正直者の私は言われるがままに手に入れたんです、、
スーパーロータス。 2008年の秋のことです。

で、、明けて2009年の春になったんですが、レース場には誰も居ませんでした。。。
みんなが誘ったのに、すでに、みんなレースに飽きてたみたいでした。
B型とO型しかいないレース仲間のことですから、まぁ、仕方ないんでしょうけど。(溜息)

 

2010年の春になり仕方なく手放すことにしました。
1年半ほどガレージに居ましたが、乗ったのは4回でした。
筑波が2回、箱根が1回、横浜のパーキングエリアに並べたのが1回。

ホントに悲しいお話なんです。

ワイドフェンダーにワイドホイル、正直、カッコイイと思います。
でも、レーシングカーを公道で走らせるのは苦痛以外の何物でもないんです。
どうしようもありません、手放して解放されることにしようと考えたんです。
本当に仕方なかったんです。(激白おわり)



さてさて、

ドーピカンの水曜日、エアコン要らずのドライエアー。
simayaへ向かう道すがら、ちょっとしたアイディアが浮かびました。

もしも、ビビリ音増幅装置役のカーボントップを、ノーマルに戻したら・・・
もしも、ウェザーストリップを、ちゃんと付ければ・・・
もしも、タイヤを050からネオバに替えれば・・・

公道でもメチャ愉しいかも~~、、なんて思いを巡らせながら、
Lotusに別れを告げて電車で帰宅しました。
カッタネン、ありがとう、来てくれなかったら、
ウチまで帰り着かなかったと思う・・・。 shimaya、、遠過ぎ。。(笑)

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