OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



【ガッカリしたこと、ホッとしたこと】

4日目は、AMETIS VILLAが薦めるプライベート・ツアーをチョイス。
ジャティルイのライステラスと聞いて、行ったことがあるような無いような、、
初期のバリ旅行では、かなり欲張りにというか、恐ろしくダイナミックな盛り沢山なツアーを組んだので、
どこへ行ったのか、実は記憶も朧になってました。
初期の頃は、まだ銀塩カメラ時代だし、何と言ってもブログという言葉を、まだ耳にすらしない時代、
慌ててiPadを引っ張りだしたところで確かめようもないわけで、そのまま敢行。

例によって例のごとく、バトラーのAgus君、
ウンコのように運転が遅い、ホントに遅い、、
割り込んだ者勝ちのバリにあって、なんと交差点の合流が出来ない。。停まったまま動けない、、死んだふり??
ふだんなら、けっして叱らないMariさんが叱ったぐらいにダメ。
事前の説明では1.5時間の予定が1時間オーバーで、やっとのことで現着。



あれま、やっぱり、ここ来たことある!! 


 

美しいことは間違いなく美しい。2回めでも、やっぱりイイなと思う。
でも、何だか違う、、だって、人がいるし、クルマがたくさんいるし、
道が綺麗に舗装されてるし。。
 



ここは、間違いなく15年前に来たライステラスの残骸なのでありました。
クルマいっぱい、中国人いっぱい、ロシア人いっぱい、 ついでにカフェもいっぱい。

 

 

昔、ランドローバーに乗ってやってきた時とは
全く別の空気感になっていたのでした。
Agus君のドライブにも我慢の限界が来ていたので
その後のツアーはキャンセル、Villaに這々の体で直帰したのでした。 




Villaに戻って、のんびりした後、チャングービーチまで夕方の散歩。

おっおっ!
これは、かつて、何度かビジターでお世話になったHotel Tugu Baliではあ〜りませんか。
人里離れたライスパディの中に、ひっそりと佇む秘密のホテル。
地元のタクシーですら辿り着けないほど辺境の地にある秘密の匂い一杯のホテルだと思ってましたが、
何と、今、まさに隣接地には高層ホテルが建設中なのでありました。

入り口に立ち尽くして中を覗いているとスタッフが通り掛かりました。
「いやいや、変わったねぇ〜、10年以上前にディナーを2回、
 6年前には5時間スパを楽しんだのさ!」なんて声かけすると
大歓迎してくれて、あっという間にホテルの中へ。

 

 

時まさに夕暮れを迎えようとする絶好のタイミング、
ゲストが自分のお気に入りの場所でディナーが摂れるシステムは変わらぬ様子。
ロビーの怪しげな雰囲気も15年前と何も変わっていませんでした。
残念ながら、オールド・ジャワ・スタイル・アウトドアーキッチンは、
その役目を終えたか、新しいヴィラに建て替えられていましたが、
心鎮まる柔らかな光、特異なインテリアがもたらす安らぎ感が
完全に保持されていたことに安堵を覚えました。




6年前、海辺でオイルマッサージを数時間に渡り堪能したスペースは
ロマンティックディナーの場に変わっていました。燃えるような夕日を眺めて、
一度は、ここに逗留せなばならぬとの思いを新たにしたのでありました。

ここで、Tugu Baliから思わぬ申し出が、、
新しく出来た屋根付きのオープンテラスでディナーはいかが?と。

もちろん、特に予定があるわけでもなし、明日はショバ替えになるので
諸手を挙げて大歓迎、速攻、お願いすることにしたのでした。

 

 



はじめて、TUGUのフレンチをいただきました。
いつも、オールドジャワスタイルかスパ・メニューのヘルシー薬膳系。。
あまり旨いもんは作れないなと、勝手に思い込んでましたが大きな間違いでした。

南半球の冬、乾いた夜風にあたりながら、思い出に残るほど素晴らしいディナーを堪能したのでありました。 



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