OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



長い旅路の果に20代に乗っていた車に戻ってきちゃいました。
2015年に友人からの頼みごとから何となく991GT3に乗り換えたわけですが、
400馬力超えの車に2台続けて乗って、やっと当たり前のことに気付いたのでした。
遠い昔にも拙ブログでもお話した記憶が残っていますが、
レーサーたるものσ(^^)、車はスロットルもブレーキも床までも踏みつて初めて楽しめる。
450馬力のスロットルを20%だけ踏んだって面白くもなんとも無いんです。

結局のところ、20代の時に乗っていたAlfa Romeo 2000 spider
30代の時に乗って憧れた911SCの組み合わせが、私のアイディアルペアだったんです。

これからは時を見て、その顛末を記そうと思っています。



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6月14日
モータースポーツを離れて幾星霜。
何と、この期に及んでフォーミュラ復帰を果たしました。

競技の段取りが見えたのが、たしかGW前だったでしょうか。
国内初となる公道を閉鎖してのヒルクライムレースが現実の物となりました。

公道閉鎖が意味するところ、即ち、ナンバー無しの非登録車両に公道を走る機会が与えられたということ。
これは車好きにとって、あるいはモータースポーツ好きにとって、究極の夢とも言える出来事です。

当然の事ながら、命を賭してでも出場しなければ、一生の後悔に繋がることは明白であります。
早速、しばらく放置していたフォーミュラの現況確認をお願いしました。
ミッションのO/Hを要するかもしれないけど、あとは洗車して軽整備で行けるだろうと高をくくってたんですが
これが大きな勘違い。嗚呼、全くの浦島太郎状態、最後のレースから何と何と9年の時が流れていたのでありました。

 



ブレーキダメ、マフラーダメ、サスペンションダメ、くず鉄一歩手前、、、その老化の様は驚愕ものでありました。
さっそく、まずは見付け出すことが出来た新品ミッションの手配、新品エンジンの製作と、かな~りの大仕事になってしまいました。
7kmの山道を数本、登るだけ、そして何より、梅雨入り後の日程、はたして投資に見合うだけのプレジャーが得られるのだろうか?
さすがに心配になりました。 



 

 

 

 

もちろん、いろいろと紆余曲折は有ったわけですが、1ヶ月という短期間でレストアーは間に合いました。

あとは梅雨のさなかの高峰高原、真夏でさえ、霧、夕立が多いという典型的な山の天気、
口さがない仲間は、「この雨の中、フォーミュラを走らせるなんて、辛いだろうなぁ!」


さてさて、当日朝~、、予定通り、いつも通り、梅雨の合間の奇跡的ドピーカン!! ワッハッハッ 

長いモータリングライフで、何とこの私、レインのレースを経験したことがないんでありますよ。 (^^)v



 
今回もまた、高校1年生からの腐れ縁? モータースポーツ親友のN氏とエントリー。
サポートはいつものEが鈴鹿でレースということで、筑波サーキットのメッカさんにお願いました。
ここだけの話、鬼監督と恐れられるOさんがいらっしゃれなくて、ちょっと気楽だったりました。^^;

 



©Pooky


9年ぶりのフォーミュラ用レーシングスーツ、お腹を引っ込めて強引に着込みました。
ウェストのベルクロについた日の丸が右にズレたのはダサかった。^^;

 



あらら、レーシングスーツをごまかすことが出来ても、マシンは許してくれませんでした。
シートは発泡ウレタンで自分の体型を型取りして作ってます、はい、モチロン9年前の私用、キツイったらありゃしない。
5点式シートベルトのウエストは10センチばかり延長する処置が必要となりました。(・∀・)

 



今回のイベントの素晴らしいところは異種格闘技であること。
フォーミュラー、箱車のレーシング、サイドカー、クラシック、そして何と現役2輪のGPマシン。

 



こちらが、スタート地点の風景。
レーシングカーは最小回転半径がデカイくUターンが出来ないので
各クルマ、クレーンで吊り上げて方向転換していただくという完璧な運営ぶり感銘いたしました。
正直、実用面より、スタードライバーにでもなったような錯覚を味合わせていただけて嬉しかったのでした。

ヒルクライムコースは7キロ強、わたくし共のチームはヒルクライムのレギュに従って溝付ウェットタイヤ、
さらには、スプリント時代のレギュにも従っていて、何とタイトコーナーの登りというのにノンスリップデフもなし、
残念ながら、会心の走りとは行きませんでしたが、他チームのスリックタイヤ、ノンスリ付きに、
遜色ないタイムが出せたことで十分に満足できたのでした。 

 

 

ヒルクライムすれば、当然、スタート地点まではまた降りなければなりません。

 

 

40年近くにおよぶモータリングライフで、このイベントが『最良の一日』であったことは間違いありません。
7km×3本のために投資した額は、到底、白状できませんが、、数千万円のスーパーカーよりも遥かに価値があったと感じました。
走行中、10,000rpmの隼エンジンの咆哮とワインディングロードを軽量フォーミュラで走る恍惚感に感極まって、
ヘルメットの中で、何度も悦楽の叫びをあげていたことを白状しておきましょう。 

もし、来年も参加が許されれば、スリック+ノンスリで1分のタイムアップを果たしてみせましょうぞっ!(笑) 






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小学校3年まで通っていたインターナショナルスクールの同級生に
モロッコ人のカバツガシと言う親友がいる。




 



今はモロッコに帰っているが、彼の国でも花粉症があるそうだ。
皮肉にもモロッコの国花がその原因だ。 


 

 

 

 

しかし、カバツガシ曰く、その国花は食用にもなるそうでタジン鍋で

料理する際に出る煙を吸っている人間には花粉症はゼロ、あるいは完治するとのこと。 

我が家は恥ずかしながら、非常に珍しいのだが家族全員が何と桜の花粉アレルギーで

花見などもっての外と言う状態だ。

そこで、今年はタジン鍋に桜餅を入れて焼いてみた。
 

当然、アホみたいにタジン鍋の蓋から出る湯気を先を争うように鼻を付けてみた。

 

ア~ら、不思議!!今年は家族全員、花見に行ってもクシャミ一つ出ないじゃありませんか。

 

そう、サクラ花粉症が完治!!これはスギ花粉症にも応用出来ます!
これは、ノーベル賞ものかも!! 



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半年遅れのDiary。
2012年は8月19日のお話であります。

目眩くようなモントレークラシックカー・ウィークエンドから戻った翌日は、
我が家には似合わぬ早起きを決め込んで、ナパバレーの旅を満喫しました。

 

 

そう、レストアされたクラシックな車両とワインを楽しむツアーであります。
まぁ、完全に観光化されているという点ではマイナス点がありますが、
提供されるアメリカン・キュイジーヌは意外や美味であったので良しとしておきましょう。

 

しつこいようですが、所詮、観光アトラクションですので、オリエント急行のような優雅さはありませんし、
列車は快走すること無く、徐行運転を続けるばかりなのですが、
大昔の列車旅に思いを巡らせるような雰囲気は存分に味わえたのであります。

このスピードで走ってたら、列車強盗に襲われること間違いなかっただろうな・・等とね。

 

 

 

 

辿り着いたのは、1976年の「パリスの審判」で名を馳せたガーギッチ。
なぜか、日本では未だに地位の向上が見られないカリフォルニア・ワイン。

日本人のブランド信仰の危うさと、味わいの奥深さで魅せる
ワインの面白さを思い知る体験となりました。
レストランで見かけるのも珍重されるのもオーパス・ワンばかりとは
本当に寂しい限りでありますなぁ。



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今もはっきりとその画像を思い出すことができる。

小さな頃には白黒テレビに映る絵の中にだって
常に自分なりの色を見出していた。
白黒で見たはずの画像も、記憶の中では総天然色。

でも、いつしか大人になるにしたがって
白黒は白黒にしか見えなくなっていった。

白黒画像の中に色を見いだす想像力が欠落していったことが
少し残念ではあったが、しかたのない事だっと思っていた。

 


すべての画像はクリックで大きくなります

 

 

 

 

 

でも、Leica の白黒専用カメラとの出逢いが、
Monochromeの中に仄かな色合いが見える・・・
そんな子供の感性を少しだけ呼び覚ましてくれた、、ような気がした、、、錯覚か~!?



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Carmel & Monterey ドライブ旅行は一泊の予定でした。
ホテルもHyattを一泊だけのリザーブ、レンタカーだって48時間で返却予定でした。
サンフランシスコのFour Seasons Hotelも荷物を置きっぱで占有したままだし。

実際、Carmelのクラシックカーパレードを見学した後
インフィニティーに鞭打ってサンフランシスコを目指して50kmほど北上してたんです。

でっ、サンフランに向かう途中で寄ったメキシカンレストランでトルティーヤに噛み付きながら
ふと思ったんです、、このままサンフランに帰ってイイのか!? 俺。


きっと、その文言が、そのままワタシの顔に書いってあったんだと思います・・・
Mariさんと娘から、「Montereyに戻ろうか? 戻ってもイイよ!」のありがたいお言葉。

でっ、結局、踵を返して再びモントレーを目指すことにしました。


モントレーに戻るクルマの中から、やっと手配できたのが港の真ん前のB&B。

 


この週末だけのウルトラハイシーズンプライスは驚愕ものでしたが、
泊まれただけでも良しとしなくては。。
ちなみに、ロードサイドの極小ツインで600ドル! !((+_+)) 

 

翌日、目指したオークションは
モントレーベイの“Russo & Steels”オークション。
この時期、カリフォルニア中でクラシックカーオークションが催されているようで
フェラーリ一台、10億円の超高級ランクのRM Auctionをピンとして、
様々なランクがあるようでした。
その中で“Russo & Steels”は現実的クラスと見受けましたが
それでも参加するためのデポジットが数万ドル必要とのことでした。^^;

 



Russo & Steels Auctionで見かけた、極々、一部のクルマ達です。

値段も想像するより遥かにリーズナブル!
しかも、現代車と違って、値段が上がることは有っても、下がることはけっして無い
夢の様な宝の山。 皆様、気になるクルマはアリましたでしょうか?

 

クラッシクカーを満喫した後はMonterey bayのシーフードレストラ。
 

こちらも、サンフランのレストランより遥かに美味でありました。

遅い昼食を済ませてから、今回こそ本当にサンフランシスコを目指しました。
復路120マイル、山間ワインディングフリーウエーの17号線を使って
かっ飛んで帰りました。 レンタカーを24時間以上の延滞すると
ペナルティがかかるそうで、ちょっと慌てました。(^^ゞ




娘が、いつもお世話になっている日本食レストラン。 
お腹に優しい夕食でノンビリ。

最後はチャイナタウン前のイタリアンカフェで
サンフランのナイトタイムを過ごしたのでありました。
やっぱり、ウチの旅はゆったりリラックスって雰囲気にはならないんですなぁ~ ^^; 



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Hyatt Carmel Highlandsのディナーは素晴らしいものでした。
前述のとおり日本人観光客はゼロ! (これ、異国情緒を満喫するためには重要なファクターです)
カーメル産のアバロンステーキは日本の鮑を上回る香りを放っておりました。

 



ヴィラはメゾネットタイプでオーシャンビュー。
もちろん暖炉付き。
サマンサがタバサを連れて散歩してそうな、アッケラカンとしたオープンな配置が
アジアンリゾートと異なるところで、これはこれで素敵です。

エッグベネディクトで腹ごしらえを終えて、
早速、インフィニティーでビッグサーに出かけました。

 

 

 

 

途中、何の標識もない、観光地として認識されていないビーチに車を停めてみました。

そこは、もう只々、ひたすら驚愕の自然。
野生のハーブと色彩豊かな多肉植物が咲き乱れていて、
砂浜へのアプローチなのに素晴らしく良い香り。 
“天国”という言葉が自然に浮かんできます。

 

アメリカの自然は圧倒的な迫力で
これでもかという勢いで強引に迫ってきますね。
思い返してみれば、ユタのスノーバードでも、ネバダの砂漠でも、
おなじ経験しました。 

 

次に立ち寄ったのがクリント・イーストウッド所有のリゾート。
Mission Ranch Inn



ここがまた素晴らしかった。海に面する牧場って想像しにくい景色ですよね。
停まっているMustang GT.350は何とオリジナルで走行20,000マイル!!!
ここで見ると、あまり好みではないはずのAlfa Romeo 2000 belrinaもカッコ良く見えてしまうから不思議。

来年はここのヴィラだな・・・決心した次第でありました。
来られるかどうかは分からないけど。
 

 

ビッグサーからカーメルの街に戻ってからは
MariさんとEmiがお父さんにやさしい配慮をしてくれたお陰で
クラシックカーのパレードを見学することができました。

 


一番に感じたことは出場者の年齢層が圧倒的に高いこと。
このことがイベントの格式を形成する大きなファクターだと感じました。
不思議なことに40~50歳代のワタシ世代の小僧がほとんど居ないのです。

もちろん、アメリカにも若いクラシックカー持ちは居るはずなんですが、
TPOなのでしょうかね、こういうところに出てくるのがおこがましい?・・・あるいは遠慮するという
不文律のようなものが存在しているのだろう思ったのでありました。



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夏休みのサンフラン3日目は国道1号をビッグサーまで南下するドライブ。
フォーシーズンズホテルからグロトロをズリズリ引きずりながら
ユニオンスクエア近くのHertzレンタカーへ。

待ってたクルマは予約しておいたキャデラックSRXではなくて、こんなクルマでした。

 

スタッフはインフィニティのどこに不満があるの? ってな感じでしたが、
キャデラックを3台乗り継いだ、私どもとしては残念至極でありました。

 

カーメルの街に向かうフリーウエーで目撃した最初の予兆はこれでした。

 

あれっ・・・・・!!!!
赤い丸っこいのに抜かれたーーーーーー。






クォーーーーーン
80マイルで走行するインフィニティーをさり気なく抜いてったのは
そう、Alfa Romeo Giulietta SZ。



ありゃりゃ~、今度は右からJaguar XK-Eが・・・・
何やら、とんでもなくビカビカ、しかも速い!!

スピードを100マイルまで上げて、ようやく追いつきました。



白髪の老紳士、フリーウェーを右へ左へスラロームしながら飛んでいきます。
品の良いドライブとは言い難いですが、ドライバーの年令と風体があまりに素敵で
微塵の嫌らしさも感じさせないのはさすがとしか言いようがありません。

 

 

SZの紳士とともにカーメルの街に突入してみると
目映いばかりのカリフォルニアの陽光と乾いた風が爽やかで
昨年の5月に訪れた時と、さほど変わらぬ様子でありました。
 


向こうに停まってるのはPorsche 997 4.0 ,,まぁ、この街の光景としては普通。^^;



あらら、ビカモノの356が路駐。
SZにXK-E、そして356・・・いったい、この街でなにが起こっているんだぁ~!?


 

あれっ、Porsche 356の三角窓になんか書いてあります。
何々?
「2012 CARMEL CONCOURS CLASS WINNER FOR SALE」

ここまで読んで、初めて理解しました。
全くの偶然、本当に偶然に、、カーメル・モントレー・クラシックカー・ウィークに紛れ込んでしまった!!!!
何たる幸運、、何たる幸せ!!
皆が前々からこの日を目指してカーメル旅行を計画するのだそうですが、
たまたま、旅行に選んだ日が、その日だなんて。
車マニアにとって、この幸運さ加減といえば、まさに宝くじに当たったのごとく、
歓喜の雄叫びをあげそうになりました、、イヤ、あげたかも。 


街はといえば、なるほどイタリア料理屋の店主だって歌い踊るの大騒ぎ!
完全に町ぐるみ、まるまる一週間のクラシックカー祭りなのでありました。




この店にランチにやって来た老夫婦のロールズロイス。
文句なしのカッコ良さ、まったく気取りやムリムリ感がありません。

 

 


同じ交差点をこんな車も。
手前が大型のクラシックアルファ、奥のフェラーリはさすがにレプリカでしょう。

 

 

さりげない路駐も For sale!! 安い!!

 

 

かつて、σ(^^)が乗っていた懐かしのDino GTSも。

 

このスモールベントリーはわずか250万円ほどでFor sale。

 

 

V8サウンドを撒き散らすJaguar XK120。
アメリカンレストアーと言えば、コテコテ&ビカビカ、
オリジナルなんて糞食らえの、こんな代物ばかりだと誤解してました。
しかしながら、これは偏見に満ちたジャーナリストからの誤った刷り込みでした。

アメリカ人、ノンシンクロMTの操縦は上手いし、
メカに詳しいし、塗装やメッキの頃合いのセンスも抜群なのでありました。

カーメルの興奮冷めやらぬウルトラハイな状態を維持したまま
チェックインしたのがコチラ。

 


Hyatt Carmel Highlands
もちろん、大挙してやってきているであろう
日本人モータージャーナリストの滞在者もゼロ。
素晴らしく落ち着いた、アメリカとは思えない
飛び切りフレンドリーなサービスが売りのヴィラでありました。



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8月も半ばを過ぎた頃、娘の大学院が始まるのに合わせて
またまた、サンフランに出かけてきました。

娘の学び舎を見てみたいとは思うものの、
正直申し上げて、折角の夏休みに街中に出かけるというのもねぇ~。
特に私はショッピング嫌いだし、何してたらイイんでしょ!? ってな気持ちでありました。

 

選んだ飛行機はJALの羽田発JL02便。
AMEXのポイントをマイレージに移行してMariさんが苦労して手に入れたCクラス。
やっぱり、Sakuraラウンジは豪勢にできていて、他の航空会社を圧倒してます・・・
何て、満足してたら、飛行機に乗ってガックリ!!
えっ、これ、本当にCクラス? 驚きの狭さ、何と、2-3-2の七列配置。
離陸前のウエルカムドリンクのサービスもありません。
昨年のSQのCクラスに比べてしまうと、半分くらいの幅しかありませんし、
SQの半額だったとしても、自腹で乗る人は居ないんじゃないでしょうか。

マイレージアップグレードじゃなかったら逆上するところでした。

飛行そのものは快適至極で、CAのサービスも細やかな気配りが感じられ満足行くものではありました。




San Francisco Four Seasonsにチェックインした後は
娘に連れられて、フェリービルディング傍のシーフドレストラン。

日本は35℃だというのに、寒いのなんのって、
周りを見てみれば、薄いコートは当り前、羽毛を着てるヤツもけっこう居たりして。



明けて翌朝のご飯。
う~ん、思い切りアメリカン!
ダンジネスクラブ・オムレツのデカイこと。
ちなみに、オレンジジュースは有無を言わさずの
アナザーカップサービスのわんこ蕎麦状態、そんなに飲めませんって。

 

 

朝ごはん後は、またまた前の晩に引き続いて、ひたすらサンフラン散歩。
基本、街中歩きは性に合わないんですが、やはり見るもの総てが舶来色!!
当り前ではありますが、街がカラフル、人の洋服もカラフル、気分がアップテンポになります。

 

 

東京育ちの僕らの世代には懐かしいトロリーバス。
さすが電動モーター、起動トルクの立ち上がりはスゴかった。

 


飛び込みで入ったチャイナタウンの世界一、不味い中華料理店。
長く記憶に残る、それはそれは見事な不味さでありました。
ハンバーグにしか見えない春巻き、煮込みうどんにしか見えない焼きそば・・・・

中華料理を見たことがない中華系アメリカ人の創作料理なのでありましょう。

成り行き任せが家族ともども大好きなのですが、久々のアウトでありました。

でも、アウトはここまでッ !!
ここから先は、幸運に恵まれたサンフラシスコ旅行が始まるのでありました。




まずは、そのラッキーTripのスタートがこちら。 ↑
2泊すると3泊目が無料の格安コースでFour Seasonsを予約したのですが、
昨日、チェックインした部屋はスイートといえども、さすがは格安、景観イマイチ。

娘が昨夜のうちにネゴしてくれてたんですが、
ホテルに戻ってみると、何と、11Fのコーナースイートにドドーンとアップグレードされていたのでありました。(^^)v

step 2 は、モントレー&カーメルへのドライブ旅。
全~っく、予想もしていなかった、驚きを通り超えて涙してしまうほどの
グッドタイミングだったのでありました。


 あれっ、カーメルの街、何だか珠玉のクラシックカーで溢れてるんですけど・・・・ (^q^)



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新婚の頃から30年間の長きに渡って活躍するOster社製ブレンダー。
間抜けなことに大事なシリコン製パッキンをフルーツと一緒にミキシングして粉砕してしまった。(笑)

さぁて、困った。
さすがに30年前の家電パーツなど手に入るはずもなし・・・

ダメ元でwebをサーフしてみると、
これが何と、Oster社は50年以上前の製品でも
その交換部品のすべてを供給してるじゃないですか!!

パッキン、刃の切れ味が落ちているかもしれないブレード、
そして、ちょっと欠けてしまったガラスジャーの換えを求めて、
千葉県は船橋まで出かけてみました。



いやいや、本当に楽しませていただきました。
子供の頃に目にした、眩いばかりの舶来品のデッドストックモノから
今回のようなビンテージ物の補修パーツまで。

話し好きの店主と過ごす時間は、良いワインの芳醇な香りにも似た
深い味わいが在ったのでありました。

 

 



今回、手に入れた交換部品、当り前ではありますが
我が家のブレンダーに、ちゃんと、ジャストフィットしたのでありました。

 

ふと思い出して、40年前の愛機を引っ張りだしてみました。
Osterizerは、れっきとした現役機だから交換パーツが供給されているのは
理解できるところではありますが、
その役目をPCに完全に取って代わられたタイプライター、
さすがにolivettiの交換パーツは無いだろうなと思ったけれど、
驚く無かれ、インクリポンからキーまで、総てのパーツが入手可能なのでありました。

さらに付け加えると、数十年ぶりに動かしたにも拘らず、
乾いたインクリポンは、現役時代に遜色ないハッキリした
美しい印字を見せくれたのでした。

工業製品として、その精度を疑われがちなアメリカとイタリア。

しかしながら、米伊、両国の「製品」に対する態度が、
想像を超えて真摯であろうことを知ったのでありました。



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予てより、親戚共々、温めて参りました計画を実行することになりました。

せっかく手に入れたアルファロメオではありましたが、
国外に持ち出すには法外な関税が課せられるとのことで、泣く泣く手放すこととしました。

転居先はマレーシアはセパン・サーキットに隣接するコンドミニアム。

 

早々に日本を離れ、こちらに定住することになります。
今後もマレーシア発信でブログは継続しますので
お付き合いのほどよろしくお願い致します。




というわけで、今年の4月バカは、海外脱出ネタでありました。



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土曜までの大荒れの天気が少しだけ落ち着いたのを見計らって
日曜日のお昼から、久々に996に鞭打って、未だ春来ぬ箱根路を登ってみました。

 


まずは国道1号線に面するお店に飛び込みました。
蕎麦か鰻でも、、何て気分で停まったんですが、ここが想像を超えてイイお店でした。、
タイ料理ならぬ鯛料理専門店でありました。
花板さんは京都の瓢亭で修行されたとか。


数十年と通い続ける箱根ではありますが、間違いなくベスト・ランチと断言できるものでした。
煮浸しもアラ焚きもごくごく薄味で、見事になものでありました。

鯛ごはんも極旨!




大当りのランチの後に訪れたのがコチラ。
吟遊スパ、所謂、リノベ系バリ風Resortなわけですが、
ここも、ランチに続いて当りでありました。

素晴らしきバリニーズマッサージに加え、貸切の露天風呂を安価に楽しむことが出来ましたし、
バリ風の再現性も合格点でありました。





さてさて、ここからが当日のメインイベントになりました。
帰路の東名で、何気にひらめいて、横浜インターで途中下車、
少しだけ足を伸ばしてみました。

 

知る人ぞ知る、相模大野の“イタリアンガーデン”
当地が米軍基地中心の街であった頃、60年近く前から在るイタリアンレストラン。
実は、わたくし共、30数年前には、ここでよくデートを楽しんでいたのであります。

訪れたのは、おそらく30年ぶり。
周りの景色はすっかり変わってしまったものの、
30年前に、既にとっくにレトロだったお店は、今も全く変わること無くが存在していたのでした。

 


当時お世話になったマダムは既に他界されていましたが、
2代目のご子息が跡を継がれ、その奥方がマダムを務められていて、
その味は、全く変わること無く受け継がれているのでありました。

ここのパスタは、懐かしさを感じるオーソドックスなスタイルで、
さらには極薄pizzaの美味しさもなかなかな物。
ゲッツのコットンシードオイルを吸い込んで、ちょっとシナっとなったレタスのサラダ、
これは、他界した母が作ってくれたサラダにそっくりなのでありました。
そんな分類があるかは知る所ではありませんが、
アメリカナイズド・イタリアン・レストランの最高峰?であります。

なんの下調べもなく、自分の臭覚と気まぐれで動いたDay Trip、
時には大外れもあリますが、当たった時の快感は相当なものなのでありますよ!



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先週末は軽井沢アネックスの一年点検。
気候的に非常に厳しい土地の木造建築ゆえ、
僅かなクラックや建具の不具合などが出てきていて、
それをプロフェッショナルな目で見つけ出していただきました。

当日の軽井沢は-19℃、菅平に至っては何と-29℃、
冬季の状況を見極めるには、うってつけの極寒日でしたが、
ありがたくも、夜中の1時過ぎに下水管の凍結から、何と、浸水騒ぎに発展。
元の原因と言えば、洗濯室の換気扇の蓋を閉め忘れたのがいけなったんですが、
ある意味、冬季点検の重要な目的を果たすことが出来たのでありました。。(爆)

明けて翌朝、ここ数年で一番の低温にもかかわらず
春遠からずであることを小鳥たちの歌声が知らせてくれました。
日照時間が伸びたからなのでしょうか、自然時計とは本当に粋なものであります。

 

 

ガラージから、そっと外を覗くOtto C。
まさに春待ち遠しきかなの体でありますが、
こちらも一昨日から三年点検。
油脂類交換、各部点検はもちろん、
取れてしまったり、外れてしまった物・・・・ 有るんです、そういうモノが (爆)、、
の修正作業のために入庫中。

P.スミザー氏がデザインした庭の草木が眩いばかりに萌芽するのが楽しみ。
新緑萌えいずる信州の山々にOtto Cの咆哮が木霊するは、もっと楽しみ。

今から、春が待ち遠しくてならないのであります。



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物心ついた頃から映画館が苦手でした。
多動だったのかもしれません。 
暗い映画館の中にじっとしているのが耐えがたくなり、
なかなかエンディングまで見ることが叶いませんでした。

そして、何時の頃からか閉所そのものがダメになり、
いよいよ足が遠のく事になりました。
最後に映画館に出向いたのは “波の数だけ抱きしめて” だったでしょうか。

 

 

友人のブログに触発されて20数年ぶりに映画館に出かけてみました。
映画館に入る前には夕暮れに染まる富士山と高層ビル群を背景に
軽くインドネシア料理を楽しみました。

 

 

 

始まるまでの待ち時間は館内のプレミアムラウンジで、
レインボーブリッジの夜景を望みながらアルコールを楽しむことができます。
空港のラウンジを思わせるような、ちょっとロマンティックな空間が
閉所に篭ることへの恐怖感をさらに和らげてくれました。

見た映画は、★1つと言ったところでしたが、
映画館という空間が、それほどの苦痛を強いないことを知った貴重な体験になりました。(爆)
Pookeyさんに深謝!! 



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今朝から沖縄のブセナに来てます!!
去年できたテラスクラブ、本当に良いリゾートです。
ずっと雨!の絶望的な天気予報でしたが、
着いて見れば、望外の晴天!
開け放った窓からの風が爽やかです♪

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