365GTC/四にヒドイ失望感を味合わされた後、
新たなる夢を求めて、今度は一路大阪へ向かいました。
初めてお会いする在阪のロメオ・マエストロ Carlo Cici氏、
実は今から30年以上前に尼崎の路上で接近遭遇していたことが判明しております。
それは、1980年春にロメオスパイダーで敢行した
九州一周下道ドライブの復路での出来事だったと思われます。
まだ若き高校生であったCaro Cici氏は、尼崎の街を走り抜ける、
私の黄色い2000スパイダーを目撃した(かもしれない)そうなのであります。
当時輸入されたレモンイエローのスパイダーは伊藤忠調べでわずか3台。
現代のエンツォなどとは比べにならぬほどの希少車ゆえ、
まず、間違いないだろうという結論にいたっています。
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氏のファクトリー。
ノルド系ロメオの宝箱。
見れば、何と関東圏のクルマも2台ほど整備で入庫しておりました。
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組み上げられたエンジン。
久々に見たノルド系ロメオのツインカム、何と美しいことでしょう。
磨き具合の頃合いもピッタリ、素晴らしい光景でありました。
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さて、今回の訪問はコチラの試乗が目的であります。
GTamオーバーフェンダー付きのヤンチャなモディファイが
スノッブなオリジナル至上主義へのアンチテーゼぽくって、
「俺、こんな改造しちゃったぜ!」みたいなところが最大の魅力であります。
東大阪の幹線道路をドライブさせていただいた結果、、
大昔の思い出は往々にして美化されていることが多くて、
時が流れてあらためて会ってみたらガッカリということが多いのものです。
しかし、この娘の輝きは今もまったく変わっていなかったのでありました。
そして、自分がクルマに求めているものは何なのかが朧気ながら見えてきたのでありました。
それは端的に申し上げれば「ドライブに没頭できること」であります。
ワイドフェンダー&ワイドホイールでスポイルされた直進性のせいでステアリング操作にも気を抜けませんし、
何より、つまるところスティックシフトを操作するということが思った以上に大切の要素になっていたのでした。
8Cは以前にも記した通り、楽しい車ではありますが操縦に没頭するには至らず、
極端な言い方をすれば他の考え事をしながらでも操縦できるのであります。
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そして、結局のところ一番刺さった一台は、在り来りな結語になってしまうのですが
学生時代に3年間9万キロを共にした、このマッキナと言う事になるのでありました。
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クゥ~、、、、
涙が出そうなほどありましたよ、あまりの愛しさに。
ファクリー仕様で5700rpmのレッドレヴが、Carlo Cici様の
鼻のアブラで、何と7000rpm!!
何と、素晴らしいことでありましょうや!!
スピードレンジはどうでもいいんです。
低速で走っていてもドライビングに夢中になれるかどうかがキモだったんですね。
祝!はまだでした。
大阪訪問の結語はスパイダーだったということであります。
ウチのガレージ収める車は、まだ、elanなのかロメオなのか決めかねているんです。m(__)m
あと4ヶ月で冬が来るので、その前にぜひ(笑)
低速でもドライブに没頭出来るクルマ、、なるほど。。
それこそが、”スポーツカー”ですね。
何をお選びになるのでしょう。
とても楽しみです(^^)。
今回、古いロメオを操縦して再認識したしだいです。
今朝、箱根まで朝練に行って来ましたが、何と雨!!
8Cで低速走行していると、運転しいることを時々忘れます。(爆)
出会いと申しましても、OG様の当時の 記憶はまるで無くて(笑)、カッコ良くて鮮烈な黄色いスパイダーと横に乗られていた当時は恋人でいらっしゃった現在の奥様の大きめのサングラスにセリーヌ(多分)のスカーフが風に
靡いている姿がまるでイタリア映画のワンシーンの様で今でも強烈な記憶として焼き付いたままです・・・
私的にはエランは箱根のスネークロード、アルファスパイダーは軽井沢にマッチしているように感じます、、、
私の記憶の中のスパイダーは、やはり奥様抜きでは存在しないみたいです。
軽井沢の休日、遅めのbreakfast。
あー、そんな光景が目の前に浮かんでます(^0_0^)
確かにリゾート、別荘にはロメオですね。
家内もromeoだと言っております。
でも草レースの魅力も捨て難い・・・・ (^_^;)
もう、一週間だけ時間を下さいませ!
と、いいながらもう3年間ぐらいお取り置きになっているような気もしますがっ。(笑)
軽井沢の界隈にも箱根に負けず劣らずのスネークロードが結構あります。ターンパイクすら凌駕されるハイスピードヒルクライムもあったり。エランでも十分たのしめるんですが、肩肘はって走るエランだとちょっと汗臭いかもしれませんね。
OG様の板に失礼いたします。
エランとアルファスパイダーとの決定的違いは、それは英国的スポーツレーシングとイタリア式屋根無しGTという産まれつきの違いがあり、箱根でも軽井沢でもドライビングスタイルも気構えも全く変わってきます。
当時はお国のカラーが色濃く違いを区別できた古きよき時代。
OG様の苦しみ(笑)がよく理解できます。
スネークロードを汗かいて一人楽しむならエラン。
景色を楽しむ余裕と同乗者も気持ちよくさせてくれるならばイタリア娘(娘とは言え、男勝りですが)
時代背景を背負った、お国の代表は共に魅力に溢れてますよね。