OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



半年遅れのDiary。
2012年は8月19日のお話であります。

目眩くようなモントレークラシックカー・ウィークエンドから戻った翌日は、
我が家には似合わぬ早起きを決め込んで、ナパバレーの旅を満喫しました。

 

 

そう、レストアされたクラシックな車両とワインを楽しむツアーであります。
まぁ、完全に観光化されているという点ではマイナス点がありますが、
提供されるアメリカン・キュイジーヌは意外や美味であったので良しとしておきましょう。

 

しつこいようですが、所詮、観光アトラクションですので、オリエント急行のような優雅さはありませんし、
列車は快走すること無く、徐行運転を続けるばかりなのですが、
大昔の列車旅に思いを巡らせるような雰囲気は存分に味わえたのであります。

このスピードで走ってたら、列車強盗に襲われること間違いなかっただろうな・・等とね。

 

 

 

 

辿り着いたのは、1976年の「パリスの審判」で名を馳せたガーギッチ。
なぜか、日本では未だに地位の向上が見られないカリフォルニア・ワイン。

日本人のブランド信仰の危うさと、味わいの奥深さで魅せる
ワインの面白さを思い知る体験となりました。
レストランで見かけるのも珍重されるのもオーパス・ワンばかりとは
本当に寂しい限りでありますなぁ。



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今もはっきりとその画像を思い出すことができる。

小さな頃には白黒テレビに映る絵の中にだって
常に自分なりの色を見出していた。
白黒で見たはずの画像も、記憶の中では総天然色。

でも、いつしか大人になるにしたがって
白黒は白黒にしか見えなくなっていった。

白黒画像の中に色を見いだす想像力が欠落していったことが
少し残念ではあったが、しかたのない事だっと思っていた。

 


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でも、Leica の白黒専用カメラとの出逢いが、
Monochromeの中に仄かな色合いが見える・・・
そんな子供の感性を少しだけ呼び覚ましてくれた、、ような気がした、、、錯覚か~!?



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