OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



先週末は軽井沢アネックスの一年点検。
気候的に非常に厳しい土地の木造建築ゆえ、
僅かなクラックや建具の不具合などが出てきていて、
それをプロフェッショナルな目で見つけ出していただきました。

当日の軽井沢は-19℃、菅平に至っては何と-29℃、
冬季の状況を見極めるには、うってつけの極寒日でしたが、
ありがたくも、夜中の1時過ぎに下水管の凍結から、何と、浸水騒ぎに発展。
元の原因と言えば、洗濯室の換気扇の蓋を閉め忘れたのがいけなったんですが、
ある意味、冬季点検の重要な目的を果たすことが出来たのでありました。。(爆)

明けて翌朝、ここ数年で一番の低温にもかかわらず
春遠からずであることを小鳥たちの歌声が知らせてくれました。
日照時間が伸びたからなのでしょうか、自然時計とは本当に粋なものであります。

 

 

ガラージから、そっと外を覗くOtto C。
まさに春待ち遠しきかなの体でありますが、
こちらも一昨日から三年点検。
油脂類交換、各部点検はもちろん、
取れてしまったり、外れてしまった物・・・・ 有るんです、そういうモノが (爆)、、
の修正作業のために入庫中。

P.スミザー氏がデザインした庭の草木が眩いばかりに萌芽するのが楽しみ。
新緑萌えいずる信州の山々にOtto Cの咆哮が木霊するは、もっと楽しみ。

今から、春が待ち遠しくてならないのであります。



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RSnobu夫妻と恒例の房総ドライブ。
もう、35年も一緒に走ってる・・・・(*_*)




一昨年は・・・・一日中駆けまわった千倉ドライブ。


photo by Maribali

 

昨年は・・・・安房グリーンラインをサラリと、


 

 

10年以上にわたって、お揃いで楽しんできた993 RSでしたが、


 


昨年の春、意外や別れは唐突にやって来たのでした。
気の合う友人同士故でしょうか、本当に不思議ですが、
互いに相談するでもなく、ほぼ同時期に993RSを手放したのでした。

 

そして、今春のドライブ
σ(^^)は、993RSと入れ替えでやって来たOtto Cで初めての房総。
RSnobuさんは、もうじきA5からS5に入れ替えのCablioletで最後の房総。

電子デバイス満載に加えてクラッチレスMT。
この2台、993RSと比べてしまうと、意外や似た成り立ちとも言えます。

まぁ、この評価軸は、
フォーミュラに乗ってしまうと、ポルシェもフェラーリも、
所詮、クラウンと同じ類だよね!。。という乱暴論法と同じなわけですけど。

 


photo by Maribali


A5もOtto Cもギアオイル温度に関係なく
油圧で動く剛腕がギアーを叩き込んでくれますし、
Otto Cに至っては、マルミッタに仕込まれた電磁バルブが
燃焼室温度や気温に関係なく常に同じ音程に調教された
美声を響かせる音響装置までついてます。
これはこれで本当に素晴らしいのであります。

しかしながら、クルマに魅せられる=クルマを御するのが楽しい、という観点で考えると・・・・

ギアオイルの温度によって変化するシフトタッチ。
選んだキャブのジェットが、気温や高度にピッタリ合った時の快感。
燃焼室温度が上がると雑音が消え、整ったソプラノに変わるエンジンの歌声。

こんな瞬間を懐しく思い出したりするのであります。

あっ、二人とも993RSへの未練は微塵もありませんよ・・念の為。



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物心ついた頃から映画館が苦手でした。
多動だったのかもしれません。 
暗い映画館の中にじっとしているのが耐えがたくなり、
なかなかエンディングまで見ることが叶いませんでした。

そして、何時の頃からか閉所そのものがダメになり、
いよいよ足が遠のく事になりました。
最後に映画館に出向いたのは “波の数だけ抱きしめて” だったでしょうか。

 

 

友人のブログに触発されて20数年ぶりに映画館に出かけてみました。
映画館に入る前には夕暮れに染まる富士山と高層ビル群を背景に
軽くインドネシア料理を楽しみました。

 

 

 

始まるまでの待ち時間は館内のプレミアムラウンジで、
レインボーブリッジの夜景を望みながらアルコールを楽しむことができます。
空港のラウンジを思わせるような、ちょっとロマンティックな空間が
閉所に篭ることへの恐怖感をさらに和らげてくれました。

見た映画は、★1つと言ったところでしたが、
映画館という空間が、それほどの苦痛を強いないことを知った貴重な体験になりました。(爆)
Pookeyさんに深謝!! 



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