物心ついた頃から映画館が苦手でした。
多動だったのかもしれません。
暗い映画館の中にじっとしているのが耐えがたくなり、
なかなかエンディングまで見ることが叶いませんでした。
そして、何時の頃からか閉所そのものがダメになり、
いよいよ足が遠のく事になりました。
最後に映画館に出向いたのは “波の数だけ抱きしめて” だったでしょうか。
友人のブログに触発されて20数年ぶりに映画館に出かけてみました。
映画館に入る前には夕暮れに染まる富士山と高層ビル群を背景に
軽くインドネシア料理を楽しみました。
始まるまでの待ち時間は館内のプレミアムラウンジで、
レインボーブリッジの夜景を望みながらアルコールを楽しむことができます。
空港のラウンジを思わせるような、ちょっとロマンティックな空間が
閉所に篭ることへの恐怖感をさらに和らげてくれました。
見た映画は、★1つと言ったところでしたが、
映画館という空間が、それほどの苦痛を強いないことを知った貴重な体験になりました。(爆)
Pookeyさんに深謝!!