秋の短日を楽しむには目覚めるのが遅すぎた休日の朝食、
久々にLeicaなんぞを持ち出してみました。
Summicron 1:2/35mm
写真は下手くそですが、この大きくて重いLeicaの感触が堪らなく好きです。
実は、クルマもサーキットを除けば、大きくて重いクルマも嫌いではありません。
フォーミュラでレースを楽しみながら、JaguarのXJ-Sに9年間も乗り続けたクチですから。
1600cc vs 6000cc あるいは 800kg vs 1800kg
ぜんぜん違う種類のクルマですが、私の場合、比較対象になってしまうんですね、これが。
レンジローバーを買う時に迷った対抗馬がBMWのM6のカブリオレ!という支離滅裂さですから。(爆)
もともと大好きだった、ビッグサイズクーペがどうしても気になって、
あきる野方面を目指してドライブに出かけてみました。
Noctilux 1:1 50mm E60
築百数十年の古民家の小窓から望む、落ち葉が積もる古い瓦屋根。
秋の日差しのせいか落ち着いた風情が心を落ち着かせてくれます。
Noctilux 1:1 50mm E60
田舎町にある懐石茶屋とは思われぬ、見事な“ちゅうじき”に正直、感激させていただきました。
やっぱり、これですよね、、これ、重厚長大。
もう、官憲の目を盗んで公道を飛ばすのもバカバカしくなりました。
軽くて小さなクルマは、もう卒業で良いのかもしれません。
Elmarit 1:2.8/24mm
612 Scagliegtti 誰が何と言おうと、OGの一番好きなFなのであります。
巨大なエンジンを載せながら、シャシの前後バランスを保とうと思えば、
長大なホイールベースが必要となるのは自明の理。
落ち着いた内装と、品の良いテールのデザインに心惹かれます。
軽井沢新棟が完成した暁には、このクルマで出かけてみたい、、夢です。
がっ、夢が儚くも散る、最大の問題点。
このクルマ、何と、信じ難い事に、フロアーまでもが真っ白なアルカンターラ張りなのでありました。
前オーナー様、いったいどういった了見で、人工とはいえフロアーに白いスエードを張ろうと思ったんでしょ?
泥まみれになるに決まっている軽井沢には行かれるはずもない、いや、箱根にすら行かれない、
都心走行、あるいはお飾り専用の床の間グルマなのでありました。(苦笑)
あっ、で、Scagliettiと比較検討中の対抗馬はこちら↓ 1600ccのひし形マーク付きです。