こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

ホンモノの夢

2014-02-27 | つぶやき
今日は、「夢」の話をします。

夢については、今まで何度かこのブログでも書いていますが、最近あらためて感じることがあったので。


今、あなたには、明確な夢、ありますか?

「痩せてきれいになりたい」「理想にぴったりの素敵なパートナーがほしい」「希望通りの仕事につきたい」「結婚したい」「宝くじに当選したい」・・・

人それぞれ、いろいろあることでしょう。
そして、多くの人は、夢をかなえるために行動をおこしたり、実現に向かって努力したりすると思います。
宝くじに当選したい人は、少なくても宝くじを買う、という行動はするでしょう。

そして、夢がかなったとします。

その瞬間・・・

夢が、夢でなくなる。現実になるのです。

そして現実になったとき、

「イメージしていた通りだった」

と、

「イメージとは全然違った」

というパターンにわかれます。

たとえば、すごくあこがれていた人がいて、夢がかなってお付き合いすることになった。
ところが、実際にお付き合いしてみると・・・意外な面がいろいろ見えてきた。

そういうことは、よくあると思います。
「こんなはずじゃなかった・・」とか(^_^;
反対に、イメージしていたよりずっといい人だった、とか。

僕が経験から思うのは、「夢は、現実化してからが本番」ということ。

たとえばダイエット。
夢がかなって、あこがれの40キロ台まで痩せることに成功した。
9号どころか、7号サイズの服まで着れるようになった。
多くの場合、ここで安心してしまいます。
「もう、ダイエットは卒業!」って。

でもじつは、ここからが本当の勝負。夢を現実化したなら、それがふつうくらいにならないと、もとの自分に戻っていってしまうのです。

たとえば、起業。
ずっと自分がやりたかったことが、仕事にできた。夢実現。
ところが。
本当の勝負はここから。
起業したとしても、3年、5年・・と生き残れる事業は、ほんとうにわずかだそうです。

もちろん「夢がかなったけど、イメージしていたのと違った」と気付き、もとに戻ることも、ありだと思います。実現させる過程に、価値があるから。

たとえば、宝くじ。
僕はまったく関心がないので当選する確率がどのくらいかわかりませんが、よく、当たった人のその後の人生が・・・という話はよく聞きます。

大事なのは、

「夢がかなった、そのあと」

のことも、イメージしておくこと。

夢が現実化した、その後、です。

夢が現実化した後は、決して、楽しいことばかりじゃないことも多い。
それを含めて実現させたいのか?と考えると、

あなたにとっての「ホンモノの夢」が見えてくると思うのです。

実現後がイメージできていれば、夢実現へのプロセスはより充実したものになるでしょう。