こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

ふつう

2009-03-12 | Weblog
僕たちは、ついつい

今、満たされているもの

よりも

何か、足りないもの

に、意識が向かってしまいがち。


ふつうに食べられて、ふつうに眠れて

ふつうに働けて・・・・


ふつうに生きられるっていうことは、じつは、何より幸せで奇跡的なことなのに

僕たちは、つい、そのことを忘れてしまう。


なんで、こんなことを書くかというと・・・・


ある方に、まだ30代、40代の男性で

小さな子どもがいる、末期がんの患者さんのお話を聞いたからです。


彼らは、自分の「死」を、どうしても受け入れることができない。


それは、そうだろう・・・・

まだやりたいことはたくさんあるだろうし

幼い子どもを残していくのだから・・・


他人にははかりしれないほど、無念だと思う。


その若いパパは、子どもに

人生最期、どんなことを伝えたのだろう?


僕は、母を56歳でなくしていますし

多くの人の「死」を、そばで見届けてきました。


自分自身も、病気や事故で何度も生命の危機を体験しています。


今から数年前、僕が回復サポートしていた、まだ20歳のI君が、白血病で激しい治療のあと

亡くなっていきました。


だから、生きていられる、元気で働ける、ということがいかに


奇跡的


なことなのか、実感してきたのです。

身体の神秘その2

2009-03-01 | Weblog
僕自身も、身体ってすごいなーって実感することがあります。


僕は、うまくはないけれど、歌うことが大好きです。

今までも、ライブで、何度かピアノの弾き語りをしたことがあります。


ただ、僕は、23歳から十年くらい、闘病生活、療養生活と、リハビリ期間みたいな状態が続き

歌も、すっかり声が出なくなっていました。

なにしろ、気管支炎や肺炎で、呼吸器系を病んでましたから。

大学時代に余裕で歌えていた歌が、高音がまったくでないのです。

それどころか、歌っていると、すぐに酸欠になるのです。

まあ、10年もブランクがあるし、しかたない・・・ってあきらめてました。

それでも、ボサノバはあまり音域が広くないので、歌えてはいました。


そこではじめたのが、車の運転中での歌のレッスン。

大学時代に歌っていた曲を、歌いまくります。

しかも、僕が好きなのは、オフコース、チューリップ、スターダストレビュー、スピッツなど、ハイトーンのボーカルばかり。

最初は全然高音が出ないし、運転中、酸欠になったりしてました(危)

ところが。

うまい、下手はともかく(苦笑)

今では、曲にもよるけれど、ぜったいに無理!って思ってたオフコースの小田さんの曲も、歌えるのが出てきました。

そう、大学時代に歌いまくってた曲が、歌えるようになったのです。


やればできる。

それを、実感しています。


うまい、下手はともかく(笑)

身体の神秘

2009-03-01 | Weblog
人の心と身体というのは、知れば知るほど、不思議で、神秘的。


ある方から、私、乳がんかもしれないと相談を受けました。

すぐに、連携していただいている医師を紹介。

診てもらったところ、やはり、エコーでも確実に腫瘍らしきものがあるとのこと。

血液検査では、免疫力も低めです。

今、乳がんは治る病気になっているとはいえ、心配でした。

少し後で、ガン研で精密検査をするとのことで

それまで、ストレスを癒したり、食生活もできる点を改善してもらう、ちょっとしたアドバイスをしました。

医師もいくつかアドバイスをくれたそうです。

そして、検査後。







・・・・・いくら調べても、あったはずの腫瘍がない、と連絡をもらいました。

あらためて、僕が紹介した医師でも診てもらったところ、やっぱり消えていたのです。

その医師も、おかしいなぁ・・と、首をかしげていたそうです。


その方のしこりができた原因・・・・それが、ストレスであることは明確でした。

だからきっと、精密検査までの期間、大きな心境の変化があったのでしょう。


腫瘍が消えることなんてあるの?と思うかもしれませんが

実際、ガンというのは、できたり消えたりを繰り返しているそうです。

たとえ、小さなガンができたとしても

免疫がアップするような生活が続けば、あっという間に消えてしまうものなのかもしれません。

それにしても、不思議でした。