今日で5月も終わり。5月はいかがだったでしょうか。
僕は今月は、思わぬハプニングがいくつかあり、けっこう時間やエネルギーをとられてしまい、
ちょっと不完全燃焼ぎみの月でした。
一方、ハプニングの裏には意外なメリットもあり・・数年来の願望が実現してしまった、ということもありました。
このことについてはまた今度。
では本題。
今、ある遠方の方(Yさん)のダイエット+メンタルサポートをおこなっています。
主にメールでのやりとりなのですが、その中で非常に考えさせられることがあったのでシェアします。
Yさんは、学生時代からダイエットを繰り返し、成功したことがないとのことで、最後の頼み、ということで僕にサポート依頼をいただきました。
長年ダイエットを繰り返している方に共通しているのが、ダイエットの知識や経験が豊富なこと。
だからこそ、かえって今までの常識や思いこみ、というものが根深くあります。
まして、僕のダイエット法は、今までのダイエットと逆のことが多いので、Yさんにはなかなか受け入れてもらえません。ただ、Yさんが言われることもすごくよくわかるんです。
本気で痩せたい。本気だから真剣になる。でもそうすると徹底してやるから、友達の食事の誘いも断り、いただいた甘いものは人にあげ、食べたいもののガマンは欠かせない。
それだけ徹底しているから、当然、成果も出る。
ところが、あるとき、何かをきっかけにどかぐいが始まるのです。そうなると止まらず・・
結局リバウンド。
その繰り返しだそうです。
僕も昔、同じようなパターンをやっていました。
僕の場合はダイエットじゃないけど、健康のために食事療法を続けていたのでほとんどやっていることは同じ。
やはり早く健康になりたくて徹底していたから、甘いものはいっさい食べない。外食もしない。菓子パンも禁止。
当時の彼女と会うときも、自分はリンゴと豆乳持参。外食などはもってのほか。
当然ながら、彼女とは別れることになりました。こんな彼氏じゃ、会っててもつまらないでしょう。
で、健康になれたのか?っていうと、ずーっと身体が弱い状態が続いてました。
なぜなら、当時の本気や徹底さは、「ストレスフルな」ものだったからです。
本気になって、徹底してやるのはすばらしいこと。
でも、その本気さ、その努力が「ネガティブベース」だったら・・
いつかどこかで、何かをきっかけに、ストレスが爆発してしまう。
そして、結局は元通り、またはもとより悪い状態になることさえあります。
サロンでも、見違えるほどの変化をなしとげる方のほとんどは、努力はしているけど、軽やかな印象があります。
ストレスをためていないんです。必死感がない。
この違いをどうやって伝えていこうか・・・そこを、かなり試行錯誤しています。
Yさんには、どうしてもこの違いがうまく伝わらないようなのです。
真剣に毎日努力して、イレギュラーを作らないようにして、ガマンもして完璧にやらないと痩せないでしょう?と。
僕は、本気さ、真剣さには、ちょうどいい「さじ加減」があると思っています。
多少の「遊びの部分」というのがないと、ぎちぎちでは機械も動かない。
まじめで完璧主義の人には、その「遊び」というのが許せないか、遊びをつくると一気にくずれてしまう、と考えてしまうようです。
もちろん、「ま、いっか」が多すぎてもダメです。
このさじ加減が、自分を変えるときにいちばんむずかしい点かもしれません。
僕は今月は、思わぬハプニングがいくつかあり、けっこう時間やエネルギーをとられてしまい、
ちょっと不完全燃焼ぎみの月でした。
一方、ハプニングの裏には意外なメリットもあり・・数年来の願望が実現してしまった、ということもありました。
このことについてはまた今度。
では本題。
今、ある遠方の方(Yさん)のダイエット+メンタルサポートをおこなっています。
主にメールでのやりとりなのですが、その中で非常に考えさせられることがあったのでシェアします。
Yさんは、学生時代からダイエットを繰り返し、成功したことがないとのことで、最後の頼み、ということで僕にサポート依頼をいただきました。
長年ダイエットを繰り返している方に共通しているのが、ダイエットの知識や経験が豊富なこと。
だからこそ、かえって今までの常識や思いこみ、というものが根深くあります。
まして、僕のダイエット法は、今までのダイエットと逆のことが多いので、Yさんにはなかなか受け入れてもらえません。ただ、Yさんが言われることもすごくよくわかるんです。
本気で痩せたい。本気だから真剣になる。でもそうすると徹底してやるから、友達の食事の誘いも断り、いただいた甘いものは人にあげ、食べたいもののガマンは欠かせない。
それだけ徹底しているから、当然、成果も出る。
ところが、あるとき、何かをきっかけにどかぐいが始まるのです。そうなると止まらず・・
結局リバウンド。
その繰り返しだそうです。
僕も昔、同じようなパターンをやっていました。
僕の場合はダイエットじゃないけど、健康のために食事療法を続けていたのでほとんどやっていることは同じ。
やはり早く健康になりたくて徹底していたから、甘いものはいっさい食べない。外食もしない。菓子パンも禁止。
当時の彼女と会うときも、自分はリンゴと豆乳持参。外食などはもってのほか。
当然ながら、彼女とは別れることになりました。こんな彼氏じゃ、会っててもつまらないでしょう。
で、健康になれたのか?っていうと、ずーっと身体が弱い状態が続いてました。
なぜなら、当時の本気や徹底さは、「ストレスフルな」ものだったからです。
本気になって、徹底してやるのはすばらしいこと。
でも、その本気さ、その努力が「ネガティブベース」だったら・・
いつかどこかで、何かをきっかけに、ストレスが爆発してしまう。
そして、結局は元通り、またはもとより悪い状態になることさえあります。
サロンでも、見違えるほどの変化をなしとげる方のほとんどは、努力はしているけど、軽やかな印象があります。
ストレスをためていないんです。必死感がない。
この違いをどうやって伝えていこうか・・・そこを、かなり試行錯誤しています。
Yさんには、どうしてもこの違いがうまく伝わらないようなのです。
真剣に毎日努力して、イレギュラーを作らないようにして、ガマンもして完璧にやらないと痩せないでしょう?と。
僕は、本気さ、真剣さには、ちょうどいい「さじ加減」があると思っています。
多少の「遊びの部分」というのがないと、ぎちぎちでは機械も動かない。
まじめで完璧主義の人には、その「遊び」というのが許せないか、遊びをつくると一気にくずれてしまう、と考えてしまうようです。
もちろん、「ま、いっか」が多すぎてもダメです。
このさじ加減が、自分を変えるときにいちばんむずかしい点かもしれません。