こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

予防健康学のすすめ。

2017-05-21 | 健康のお話
先日、父とともに、千葉に住んでいる叔父(父の兄、81歳)のお見舞いに行きました。


かなり体調が悪いらしく、入院しているという話を聞いたので、まずは一度お見舞いに、と考えていました。

叔父の家族に話を聞くと・・・

検査を重ねた結果、骨髄性の白血病であることがわかったそうでした。

家族も一緒に車に乗せて、叔父が入院している病院・・・千葉がんセンターに向かいました。

叔父は僕のお見舞いをとても喜んでくれて、意外に元気そうでした。

本人はもちろん病名も知っていて、意外にあっけらかんとしていました。

僕に膨大な検査データをすべてみせてくれましたが、たしかに数値はとんでもない状態。

通常30~40%前後のリンパ球が、90%以上のときもありました。
これは、リンパ球の数はやたらと多いけど役目を果たさない状態で、逆に好中球が少ないため菌への抵抗力も落ちている状態です。

さらに貧血があり、電解質バランスも悪く、血小板も少ない。

何度か輸血をしてようやく、落ち着いてきたようでした。

僕は、白血病やがんの患者さんも多くの方をサポートしてきたので、いくつかアドバイスして、プロポリスをプレゼントして帰ってきました。

年齢も年齢ですし、性格がとても前向きで穏やかなので、この調子で回復してしまうのでは?と僕は感じました。

今回のお見舞いを通して感じたこと。

私たちは、身体とのつきあいは一生であること。

そのために、身体への正しい知識、健康管理のスキル、定期的な身体のメンテナンスが欠かせないこと。

予防医学ではなく、予防健康学が必要なこと。

少なくても、こういう大きな病気になる前にできるかぎりの予防をすべきであること。

体調をくずしたとき「病院や先生におまかせします」ではなく、自分でできることは自分でもやること。

自分でできることは限りなくあること。


不思議なことに、最近、「健康サポートをさらに強化する」と決意した直後のできごとでした。

夏のガンコな頭痛への対処法

2015-07-29 | 健康のお話
最近、この暑さのせいか、頭痛で改善しにくい方が多いようです。

この時期の頭痛は、おもに2つの理由が考えられます。

1つめは、

暑さなどによるストレスで免疫バランスがくずれ、ヘルペスなどの常在系ウイルスが頭部に
感染していること。

夏場は特にヘルペスが出やすい傾向があります。

原因不明のガンコな痛みの多くはヘルペスなどのウイルスが原因と考えていいと思います。

この場合、いくら頭痛薬を飲んでも、ヘルペス(などの原因ウイルス)退治しないかぎり、なかなか良くなりません。
むしろクスリを飲みすぎると肝臓や腎臓にダメージが出て、余計に症状を悪化させる可能性もあります。


2つめは、

暑さで身体がゆるみ、自律神経のバランスが急激にくずれることで血流の問題がおき、

頭部に炎症がおきていること。

日常的に自律神経の状態が不安定な方によくみられるケースです。


1や2が混合していることもあります。

いずれにしても、クスリをいくら飲んでも対症療法にしかなりません。

では、根本的な治療法は?


じつは、原因も、改善法も、個人差があります。

今回は、ごく一般的な改善法をお話しますね。


●睡眠をこまめにとる

暑さで睡眠の質が落ちてる可能性があります。

必要を感じたら、できれば昼間も休憩や仮眠をとるといいでしょう。


●食事に注意

合わない食べものを日常的にとっている可能性があります。

食生活全体を見直してみてください。

できるだけ軽めにシンプルに食べて、生のものを増やしてください。


●運動不足

暑さでフットワークがにぶり、運動不足になっている可能性があります。

室内でできることなどを積極的にやって身体を動かすようにしてみてください。

人の身体は動かしたり鍛えたりしていないと不調を訴えることが多くなります。

ただし、身体があまりしんどいときは無理しないでください。


●呼吸法

万病にもっとも効くのが、呼吸法。

呼吸法は、弱った内臓(特に肝臓)のマッサージ効果もあります。

しかも、お金もまったくかかりません。徹底的にやってみてください。



それでも改善しにくいときは、お気軽に私、ヒロまでご相談ください。

健康部門にも、これからもっと力を入れていきたいと思います。

やっぱり、なにはなくても健康第一、です。

この時期の健康法。

2013-03-07 | 健康のお話
だいぶ暖かくなってきました。

それも急なので、この変化に身体がついていかない人も多いようです。

そこでまずは、この時期の健康法について。

春は、解毒の時期。身体がゆるんでくるので、一気に身体は解毒を始めます。

その現象のひとつが、花粉症やアレルギー症状だと言われています。

そこで、解毒をスムーズにするようなことが、この時期おすすめの健康法です。

1)身体を動かすこと

できるだけ外で、積極的に身体を動かすことで代謝がよくなり、毒素排泄も活発になります。

ただ花粉症がひどい方は外で過ごすのはつらいかもしれないので、屋内でもいいでしょう。


2)旬の野菜をたくさん食べる

旬のものには、身体を浄化してくれる要素が含まれています。

この時期、サラダといってきゅうりとかトマトなど食べる人がけっこう多いのですが、
きゅうり、トマトは完全に夏野菜。

この時期の旬はわかりますか?


3)睡眠をたっぷりとる

寝るのがあまり好きではない僕も、最近やたらと眠くなります。

サロンでも、施術中に眠ってしまう方多数。。。

起こすのが申し訳ないくらいです

ということで、この時期睡眠をたっぷりとって、
身体のりモデリングがスムーズにいくようにしましょう。


まだまだありますが、今回はこの辺にしておきます。


最近の僕ですが、研修が終了したと思ったら・・・
ほったらかしの確定申告作業が待ってました

最短で健康になるために。

2013-01-27 | 健康のお話
ダイエットスクールに新たに参加していただいた皆さん、とても前向きに取り組んでくれてます。
さっそく、この一カ月足らずで3キロ落とした方も。
もちろんまったく無理している様子はなく、体調もとてもいいようです。
ダイエットの話はダイエットブログであらためてするとして、ダイエットスクールというプログラムを通して、ひとりでも多くの皆さんが「幸せなダイエット成功者」になってほしいと願っています。
少しでも早く、ダイエット成功者という感覚すらなくして、すっきり痩せた理想的なあなたであることが普通、それがあたりまえ、というステージにもっていってほしいのです。
ダイエットという感覚がほとんど必要ない状態、ダイエット不要の身体、ということですね。
そこをめざしていってほしいと思います。

それとなぜか最近、ダイエットではなく、健康状態を改善したい、という方が増えています。

ここ数年で整体院とか整骨院、マッサージ的サロンなどが急激に増えているため、特に所沢にサロンを移してからは、肩こりや腰痛、健康面などはそういう所にお任せして、うちはダイエットサポートに専念しよう、と思っていました。

ところが。やはり、鍼灸院、整骨院、整形外科、病院などに通ってもなかなか痛みなどの症状や体調が良くならない、と悩んでいる方が、まだまだかなり多いようです。
昨日も、肩コリや疲れやすいなどの症状で鍼灸院に行っても、楽になるのはその時だけで結局は症状が戻ってしまう、という方が来院されました。
診させていただくと、単なる施術だけで健康にもっていくのはぜったいに無理、というのがわかります。

単なる肩こり、腰痛とはいえ、鍼灸とかマッサージ、整体などの施術を「受けるだけ」ですっかり解消することは、まれです。どんなに優れた治療でも、です。

その時は劇的にラクになったようにみえても、やっぱり症状は戻ってくることが多いです。
なぜなら、ほとんどの病気や症状には、ライフスタイルやメンタルがからんでいるから。
施術を受けて状態が良くなっても、もとの生活に戻ればまた同じ、です。
症状をつくった原因がそのままだからです。

僕自身、患者歴が10年以上で、ありとあらゆる医療機関や治療院(本を出している有名なところも多数)を訪ねましたが、結局「診療や治療を受けるだけ」では健康を取り戻すことはできなかったです。

逆にいえば、根本原因となっている日常のなにげない「クセ」を変えるだけで、効果が倍増することはよくあります。最大限効果が出るように、最初の段階で、日常生活の中の問題点を改善することをすすめます。

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今日のヒロは、四谷まで勉強会に行きます。

今度はいったい何の勉強会?というと・・
近い将来的に、出版したい人、本を出したい人向けの勉強会。

ということで、今日も一日、勉強会や仕事でおわりそうな日曜日。


風邪=浄化

2012-03-08 | 健康のお話
前々回、僕がいきなり発熱した話をしました。

ふつうは、風邪とか、発熱とか、症状が出ることは

「あまりよくないこと」「症状=病気」みたいにとらえがち。


でも、整体の世界では「風邪の効用」という本があるくらい、

風邪を含む、症状というのは、あくまで身体がバランスを取り戻すため、

体内の浄化のために、身体があえて引き起こすもの、と考えられています。

風邪のとき、たいてい熱が出ますが、

熱が出ると、白血球が活性化、ふだんできないような血液のごみまで

おそうじしてくれるのです。

ちなみに、血液というのは、顕微鏡レベルでは、驚くほどさまざまな「ゴミ」が

流れているものです。

僕も、自分の生きた血液、ライブブラッドを何度も顕微鏡で見たことがありますが、

排気ガスの黒いススが流れていたのは、びっくりしました。

こういうゴミを、白血球がアメーバのように包み込んで、処理してくれているのです。

風邪ひいたときに熱が出ると、簡単にクスリで熱を下げてしまう人が多いですが、

ある程度まではガマンして、漢方のチカラを借りて、無理に食べないで絶食して、

水分をとりながら汗をかくようにしていると、

風邪をひく前よりすっきりとした身体に変えることが可能です。


僕はよく、「風邪はダイエットチャンスですよ」と言っているのは、

こういうことなのです。


風邪をひいたら、すぐに強いクスリで無理に症状をおさえるのでなく、漢方や自然療法で

症状を緩和しながら、あえて、身体の浄化を早めるような手当てをしていきます。

僕がおこなったのは、漢方と絶食と温熱療法、腸の浄化です。

腸の浄化には、果物+ヨーグルト+オリゴ糖+腸内浄化食品を使っています。


風邪などの症状は、「感染」と「浄化」という2つの面があります。

ふだん、「感染」という面ばかりに意識が向かいがちですが、

「浄化」という考えかたも、とりいれていきたいものです。

血液はどこでつくられる?

2012-03-07 | 健康のお話
だいぶ春らしい感じになってきました


いよいよ、ダイエットも本番。

サロンも通常に戻り、これからますますパワーアップしてやっていきます。

3月~は、いくつか企画がありますので、このブログでもお伝えしていきます。


さて、まずは前回のつづき、

E先生からいただいた、何やら難しい内容の本の正体は・・


「腸造血理論」


皆さんは、血液が、身体のどこで作られるか(つくられるということになっているか)

知っていますか?


そう、「骨髄」ですね。

現代医学では「骨髄造血」というのが、当然の常識となっています。

ところが1953年に「血液は腸でつくられる」という説を唱えた、千島学説が

登場。

これが「腸管造血理論」です。

で、実際はどうなのか?というと、いまだにはっきりとわかっていないそう。


でも、自分たちの感覚として、

「食べたものが血液に変わり、細胞に変わっていく」

ということは、実感できると思います。

同時に「じゃあ、断食中は血液ができないの?」というと、そんなこともありません。


血液は、腸と骨髄、両方でつくられている、というのが、

造血について、僕もいちばん納得できる考えかたです。


生命のしくみというのは、我々人間が理解できないことも、

まだまだたくさんあるのです。

だからこそ、「自分自身の身体、体験を通して」わかったこと、というのが、

じつはいちばん正しいのかもしれません。

明日はヨガ教室です

2012-02-10 | 健康のお話
まずはお知らせから。


明日11日は、午後5時半より、ヨガ教室です。

参加したい方は、5時にサロン集合です。

初めての方も、大歓迎。

明日は、欠席の方も多いため、初めての方は参加チャンスです。

細かくサポートしてもらえると思いますよ。



今、サロンでアンケートにこたえてもらっていて、

皆さんの回答を総合してみると、多くの方が「健康」に関心が高いようです。

やっぱり、サロンでも、もっともっと健康サポートを増やす必要があるなぁ、

と実感しているのでありました。

不調=健康

2012-01-31 | 健康のお話
まずは、お知らせです。

ここしばらくお伝えしています、シークレットダイエットクラブ(SDC)ですが、

本日をもちまして、モニター会員さん募集を閉め切らせていただきます。

次回は、「第一期生」という形での募集になる予定。

まずは、2月1日から、モニター期間がスタートします。

次の募集はいつになるか未定ですが、またその時はお知らせしますね。



とうとう、今日で1月も終了。

皆さんにとって、この一カ月はどんな感じだったでしょうか?


今回のテーマは、心身の不調に悩んでいる方も多いと思うので、

「不調」についてお話します。

不調って、あまりいいイメージがないかと思いますが、

痛みとか不調をちゃんと身体が訴えてくれる、というのは、

「健康な証拠」。

不健康の身体では、痛みや不調を「感じられない」ほどマヒしてる、

ということも、多々あるんです。

そういう人に限って、自分は健康だ、と思ってる。

大きな病気になるまで、身体の異変に気付かないんです。


不調=身体からのメッセージ=メッセージが出る身体=健康


だから、今、あっちこっちが不調に気になる方、

しょっちゅう不調になってる方も、がっかりしないでくださいね。

それだけ、敏感で健康な身体、なのです。

ただ、もう少し、体力をつける方がいいと思います。

体力がつけば、不調は確実に減ります。

回復もとても速くなります。

あとは、時々気分転換や休息も必要ですね。

どこかで、無理しすぎているのかもしれません。

あらためて、風邪対策。

2011-12-19 | 健康のお話
今年も、いよいよ、残すところ2週間。

なんとなく落ち着かない、
あわただしい日々を過ごしてる方も多いことでしょう。

この時期のあわただしさは、意外な場所に、

意外な現象として見られます。

それは・・


高速道路。


昨日、群馬に行ってきたのですが、

ふだん、日曜日の夕方~夜といえば、関越道上りは

あたりまえのように大渋滞。


昨日も、いつものように「帰りの大渋滞は避けられないだろう・・」と

思ってました。まして12月のこの時期。スキー客も多いかもしれない。

だから、いつも以上に渋滞するかも、と。


ところが。

携帯で都心方面への渋滞情報をチェックすると、

夕方になっても、夜になっても、まったく渋滞してる様子がない。

実際に高速道に入ってみると、いちばん渋滞する夜7時~9時なのに、

ガラガラ。

いつもの半分くらいの時間で着いてしまいました。


さて、話は変わり。

ふたたび最近、風邪がかなりはやってきているようです。

サロンでも、ご本人やお子様が風邪でキャンセルになる方が続出中。

空気が乾いてきてるのも、原因でしょうね。

風邪のウイルスは、ホコリと同じようなもの。

空気感染するから、やっかいです。

対策としては、粘膜や免疫力を高めておくしかありません。


そこで今回、あらためて、粘膜と免疫力を高める方法をいくつかお話します。


1)とにかく食べ過ぎない。飲みすぎない。

・・・といっても、この時期はまず無理ですよね

そこで、食べ過ぎ、飲みすぎをしたら、翌日は内臓の休息日。

食べるのはかるーくして、水分や果物中心にしておきましょう。


2)緑黄色野菜や海草を毎日食べる

これは、わかっていても意外に不足しがち。

粘膜を強くするにはこれらは必須。同時にたんぱく質や良質の脂肪も
一緒にとりましょう。


3)とにかく歩く!

寒さで身体が冷えやすく、血流が悪くなると粘膜の免疫力も低下。

とにかく歩いて、身体を中からあたためよう。


4)まずはビタミン。その後漢方。いちばん最後にクスリ。

「ちょっと風邪っぽいかな?」と思うと、すぐに風邪クスリを飲む人が
あまりに多い。

風邪っぽいときは、まずはビタミンです。マルチビタミン+ビタミンCを
おすすめします。

ちなみに僕はさらに、プロポリスや免疫を上げるサプリを多めに飲用。

ビタミンやサプリでもダメなら、漢方です。

漢方はずばり、衛藤医院の受診をオススメ。

今の身体の状態にあった漢方を処方してくださいます。

しかも保険内処方なので、経済的負担も少ないです。

それでもダメなら、ここでようやくクスリです。

風邪の「症状を緩和する」クスリはありますが、風邪を「治す」のは、

自分の身体しかできません。

クスリが治すわけではない。このことを再認識しましょう。

身体の「治るチカラ」をサポートするのが、我々がやるべきことです。


ただ、いつも言ってますが、症状があまりにつらいときは、

早めにクスリを使うことも必要です。

38~39度以上の発熱になれば、解熱剤が必要なこともあるでしょう。

症状が長引くときも、自己判断をしないこと。


では、あと2週間、元気に過ごせるよう、

しっかり自己管理していきましょう。

気をつけてるのに不調なとき

2011-10-05 | 健康のお話
久しぶりの雨


今日は、健康の話をします。


健康を取り戻していく過程で、

身体にいいことを、いろいろとやっているのに、

なぜか、ちょっとしたきっかけで(または特に理由もなく)、

一気に体調や気分が、逆戻りしたような状態になることがあります。


そんなとき、


「また、前に戻っちゃったのでは・・」

「今までがんばってきたのは、何だったんだろう・・」


と、つい考えてしまいがち。

たしかに、不調になると、不安にもなるから、よくわかります。


ただ、身体にいいことを積み重ねているのであれば、

ほとんどの場合、心配いりません。


身体は、よくなろうとする過程で、いろいろと


「毒だし」


をします。

それは、身体にたまった毒素、老廃物に限りません。

心の毒素も、いろいろと出てきます。

心配、不安、恐れ、怒り、過去へのこだわり・・・

これでもか、というくらい、ネガティブな感情が出てくることもあります。


でも、考えてみてください。


ちらかった部屋も、一度、ごみをおもいきって捨てなければ、

片付きません。


心も身体も、一緒です。

ゴミだしが、必要なんです。

だから、自然療法的なことをやると、かえって、体調が悪化したり、

ネガティブさが強くなったような気持ちになることがあるのです。


これは、浄化作用だと思ってください。


ただし、体調に関しては、ねんのために、メディカルチェックを

受けることは、忘れずに。

「これは浄化作用」と決めつけないことも、大事。

検査で問題なく、身体にいいことをやっていて出てきた症状なら、

「あ、これは浄化作用」

と考えておきましょう。


僕自身も、20代のとき、健康を回復する過程で、

本当にいろいろな症状が出てきました。

一歩進んで、二歩下がって、また一歩進んで・・・

そんな繰り返しでした。


でも、今は、超元気で、健康な自分がいます。


大事なのは、自分を信じてあげることです。



健康を取り戻している過程こそ、体調も気分も乱れやすい。

それは、あえて自分で、低いレベルでの安定をくずし、

より健康な、理想の方向に向かって進んでいるから。

一時的現象にまどわされないようにしよう。

その時その時で、うまく対処法を見つけながら、

本当の健康を手に入れよう。


これが、今日伝えたいことでした。


では、かなり今日は冷えてるので、体調に気をつけて。

体重はどうでもいい&「症状」について

2011-09-21 | 健康のお話
なんとか台風は通過したようです。


夜になり、所沢の駅は、止まっている西武線の再開を待つ

人や、タクシー待ちの人たちでいっぱいで、

3月11日を思い出してしまいました。

やはり駅のタクシーはからっぽ状態でした。


また、いたるところに、ボロボロに壊れた傘が捨ててありました。

台風の激しさを物語っていました。


そんな台風の中、

雨に濡れながらもサロンに来てくれた方多数。

感謝です。


今日も、ダイエット中の方から、


「体重にとらわれない(といっても着実に落ちてきてますが)」

「食事はガマンや無理をしない」

「飲み会も断らない」


といった、僕が理想と考える、ほぼNOストレスなダイエットで、

お友達、家族など身近な人たちに、

痩せた、お顔が小さくなった、など褒められましたと

うれしい報告をいただいています。


いちばんうれしかったのは、


「外見がスッキリきれいになれれば、体重はどうでもいいと

思えるようになってきた」


という、Kさんからの報告。


そう。そういうふうに思えるようになれば、

必ず、ダイエットは成功します。


体重にとらわれ、気持ちまで振り回されるダイエットは、

典型的な、失敗するダイエットです。


「何が、自分を痩せにくくしていたのか?」


ということがわかれば、あとは、それを改善して、

無理なく続けられることをやっていくだけ、です。


Kさんも、今までのダイエットで成果が出にくい、

大きな原因がひとつ、ありました。


今はそれに、徹底してアプローチかけてます。

その効果が、さっそく出ているといった感じです



ということで、今日はもうひとつ、「症状」の話をしましょう。



我々は、身体に、なんらかの症状が出ると、

不安になったり、不快になったりして、

できるだけ早く、症状をラクにしたいと考えます。


だれでも、つらいのはイヤだから、それは当然のこと。


問題は、どうやって症状をラクにするか?

ということになります。


多くの人は、すぐに、症状を速攻でおさえてくれる


「クスリ」


を飲もうとします。

たしかに、比較的早く症状をラクにしてくれるクスリは

魅力的だと思います。

ところが。

クスリのほとんどには、副作用が。

その副作用のため、かえって新たな症状をつくりだしてしまう・・

ということがあるのです。


大事なのは、


「なぜ、その症状が出てきたのか?(出ているのか?)」


という、原因。

症状には、大きく分けて


1)病気になる前に身体の問題点を知らせてくれる、メッセージ的役割


2)病気そのものによるもの


だけでなく、


3)身体を解毒、浄化する時に出てくるもの


という、3つの役割があります。

(心、メンタル的原因によるものもありますが、それは今回は除外)


症状は、3)の「身体を解毒、浄化する時に出てくるもの」であることが

意外に多い。


発熱も、風邪がきっかけとなることが多いですが、

身体が熱を上げることで免疫機能を活性化。

身体は、必要だから熱を上げているのです。

だから、すぐに解熱剤をつかったりしないほうがいいのです。


体質改善を始めると、

人によっては、あきれるくらいいろいろな症状が出てくることがあります。

それだけ、毒素や老廃物をためていた、ということです。

クスリを常用していた方は、特に、かゆみ、痛み、だるさ、

風邪様症状などの浄化症状が出やすいようです。


では、症状をどうやって見分けるのか?ということですが、

ポイントは、


○念のため、メディカルチェックをひととおり受ける


症状には、ガンなどの病気が潜んでいることもあります。

メディカルチェックを受けてほとんど問題がなく、現時点で身体にいいことを

やっていれば、まず「浄化・解毒症状(いわゆる好転反応)」と考えていいでしょう。


次は、好転反応をのりきるコツについて

お話してみたいと思います。

健康と言葉

2011-05-23 | 健康のお話
雨です。

そろそろ、梅雨も近いんでしょうか?


夏のように暑いと思ったら、急に涼しくなったりしてますので、

体調には注意してくださいね。



今日は、かなり久しぶりに、

10年ほど前から、サロンからの紹介を受けていただいている、

衛藤医院(豊島区)の衛藤先生とお会いしてきました。


健康面でお悩みの方で、検査や医師の診療が必要な方には、

衛藤医院をおすすめしていて、

多くの皆さんに、喜んでいただいています。


衛藤先生は、内科をメインとされていますが、

非常に変わった?診療をされるドクターです。


オーリングテスト(筋力テスト)を使った検査、

オステオパシー、

エドガーケイシー療法、

言霊療法、

漢方やハーブ療法、などなど・・・

まず、ふつうの病院では絶対にありえないようなことを

されます。

しかも、保険診療内でしてくださるため、診療費が高いということもありません。


今日の僕は、ちょっと疲れがたまりぎみだったので、

それを先生に伝えると・・・


先生は、ある治療器を出してこられました。

その治療器のことは、また機会があればお話しますが、
(一見、かなり怪しい?)

それを、身体のある場所に10分くらい当てたら・・・

あら不思議。

ここしばらく、ストレッチでもなかなか抜けなかった、右半身のツマリが

かなりラクに・・


さらに。



「ありがとうございます」と、腹から言ってごらん

「ありがとう」という言葉は、言霊だから、

となえていれば、どんな病気も治っちゃうよ。



と、衛藤先生。


・・・・・・こんなことを患者に言う医者は

なかなかいないですよね


でも、たしかに、

言葉はエネルギーであり、水の結晶にも影響を与えるわけだから、


日々口にすることばひとつで、病気をつくることもあれば、

病気を癒やすことも多いのかもしれません。



我々は、どうしても、体調が悪くなると、

医療とか、クスリに頼りがちですが、


その前に、日々の言葉や、身体の状態そのものに、

もっと意識を向ける必要がありますね。


それにしても、あいかわらず衛藤先生はすごくて、

面白い・・・


衛藤先生の診療を受けてみたい方は、

私、ヒロまで、お気軽に。

ご紹介しますので。

ほんとうの健康とは!?

2011-05-12 | 健康のお話
昨日11日、サロン初の、ヨガ教室をおこないました。

講師は、ヨガインストラクターのMEGUMIさん。


僕も、ヨガはやったことがなかったので、

地味に参加させてもらいました


今回はサロンを会場にしたのですが、かなり狭く、

次回以降は、もう少し広い場所を借りてできたら、と考えています。


ヨガは、キレイになりたい、美人力をアップさせたい女性には、

とてもおすすめ。

しかも、MEGUMIさんのヨガは、とっても楽しい


どうせやるなら、しかめっつらして、修行みたいにやるより

楽しくやりたいですね。


ということで、今後のヨガ教室については、改めて案内しますね。



ところで。

暑いくらいになったと思ったら、急に涼しくなり、

体調をくずしぎみの方もいらっしゃるようです。


そこで今回は、健康の話をします。


僕が尊敬する人に、ジェームススキナーという方がいます。

わかりやすくいえば、セミナー講師や

経営コンサルタント的なことをなさっています。


ジェームスさんが言われていた、「健康」の定義にとても共感したので、

それを紹介します。


あなたは、健康というと、どんな状態をイメージしますか?


ほとんどの人は、「健康=病気ではない」状態だと考えると思います。

健康診断などで、異常がない状態。

現代医学では、検査をして異常がなければ健康、という扱いになります。


ところが、東洋医学では、検査で異常はなくても

身体や心がバランスをくずしている「未病」という状態があるとしています。


でも僕は、まだそれでも弱いと思います。


では、ほんとうの健康とは?!


それは、


「朝から夜まで、フルに活動しても、疲れを感じない状態」


「心身ともに、エネルギーがあふれている状態」


まさにこれだなーと思います。


ジェームスさんは


「健康=エネルギー」


だと言います。まさにそうですね。

どこかに不調があれば、エネルギーは湧いてこない。

いつも疲れている。

すぐに疲れてしまう。

なんだか、やる気が出ない。


これでは、いくら健康診断で異常がなくても

まったく、健康とはいえないわけです。


どうでしょうか?


僕も、この考えかたを聴いてから、

「エネルギーの高い身体」を意識するようになりました。


エネルギーが高い身体なら、代謝も高く、

太る心配もありません。


エネルギーの高い、健康な身体をつくっていきましょう。

「だるさ、無気力」克服法

2011-04-15 | 健康のお話
今日は、上着がいらないくらいのあたたかさ


さて、少し前から、サロンでは、ダイエットサポートだけでなく

3年ぶりくらいで、健康サポートも強化します、という話をしています。


そのせいか、健康に関するご相談をいただくことが、

非常に多くなってきています。


中でも特に多いのが、うつ症状や自律神経失調、更年期障害、パニック障害など

心やカラダのバランスのくずれが原因による悩みです。


このブログでは、時々、こういった心身の健康に関するアドバイスも

していこうと思います。



じつは、自律神経のバランスをくずしている方にとって、

この時期は、けっこうつらい時期。

だるさ、無気力感などが出やすいんですね。

なぜかといえば、

急にあたたかくなり、身体も神経もゆるむため、です。


そこで、今日は、これらの対策法についてお話します。


僕もそうでしたが、体調が悪くなると、どうしても


「できるだけ家にこもって安静にしよう」


と考えてしまいます。


もちろん、ピークで体調が悪いときは、しかたありません。


ただ、回復傾向にあるとき、なんとか動ける、というときは、

家にこもること、安静にしすぎることは、かえって逆効果。


大事なのは、


「一回5分でもいいので、できるだけ外に出る」

「できるだけ、家族以外の人とも接するようにする」


ということです。

外の風にあたったり、太陽にあたったり、

また、他の人と接することも、かなり大事です。


人は、刺激が減りすぎると、かえってストレスが増えます。

また、ますますストレスに弱くなります。


心やカラダのバランスを取り戻すうえで、

適度な、いい意味でのストレスは、必要なんです。


「なんか、だるいなー・・・」


「なんにもやる気が出ないな・・・」


というときは、おもいきって、身体を動かしてみてください。

あえて、お出かけしてみてください。

少し、忙しいくらいにしてみてください。


もちろん、疲れすぎて具合が悪くなるほどはダメです。

それは、自分で加減してください。


ポイントは、適度に交感神経のスイッチを入れて、

身体を活動モードにしてあげること。


リラックスモード過多でも、人は、回復が遅れます。


大事なのはバランス、ということです。


お試しくださいね