HAWK 2N12

2017-03-13 18:43:53 | Dano Guitars


HAWKの12弦の2ピックアップ、ブラウンカラーのモデルである。私はブラックの1ピックアップモデルも持っているが、これは焼け跡から掘り出されたみたいな状態のもので、パーツもいくつか欠けていた。後からパーツこそ揃えたものの、外見上は相当痛みが激しく、コレクターとしては、できれば状態のいいものを1本持っていたかったのである。そしてそのような状態の良いものが、ようやく手に入ったのである。



ヘッドとネックの境目辺りに少し塗装がはげている部分があるが、この程度ならかえって味わい深いというものである。










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動画で楽しむDano(358)

2017-03-11 21:45:45 | Dano Movies(洋)
Get Known Be Heard - Kid Mojo


Kid Mojoはファンクとブルースとロックをクロスさせ、あたらしい音楽を目指しているとのこと。

この動画ではステファニー・テイラーがロングホーンベースを弾いている。
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YAMAHA L 12-5

2017-03-10 20:48:08 | Other Guitars


久しぶりのアコギ。しかも12弦。しかもヤマハ。12弦のアコギは単に弾いたことがなかったので弾いてみたいというのがあって、ギブソンのB25の12弦モデルだったらそんなに買えないほど高値というわけでもないし、そのうちなんて思っていたのだが、もう、ギブソン、マーティン、ギルドあたりは心配性の私には気疲れしてしまうので、ここは丈夫なヤマハが無難なところなのだろうと思ったわけ。ヤマキという手もあったけど、意外に再評価されたせいか、それほど安くなくなったりしてて。ヤマハのLシリーズはFシリーズなどと比べてどうなのかなどということはまったく知らないのだが、なかなかよい。1975年頃から生産され1980年頃くらいまではつくられていたようだ。



仕様的なことに触れれば、ボディはヤマハオリジナルウェスタンタイプとある。トップにはエゾマツ、サイドバックはコーラルローズ、画像を撮るのを忘れてしまったが、バックは3ピース。ネックはアフリカンマホガニーで、指板はパリサンドル、つまりはマダガスカル・ローズウッドというわけ。特徴としてはヘッドがスロッテッドになっているところ。弦交換を考えるとほんのちょっとブルーになるくらいのもの。生産終盤期になると普通のヘッドになってるのも存在する。



最近、アコギに張る弦はコンパウンドにしているので、このギターにもコンパウンドを張っている。そのせいなのか、やはりつくりがいいのかはわからないが、12弦であるにもかかわらず、張りっぱなしで全然緩めなくてもいわゆる腹ボテにはならないし、ネックも大丈夫。

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動画で楽しむDano(357)

2017-03-09 21:50:22 | Dano Movies(洋)
Tyler Bryant & Larkin Poe playing a 1948 Martin 0-18, Rickenbacker Lap Steel & Danelectro Sitar


演奏されている曲は「Hey Sinner」という曲。
タイラー・ブライアントがベイビー・シタール(リイシュー)を弾いている。
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動画で楽しむDano(356)

2017-03-07 00:07:26 | Dano Movies(洋)
SuperGlu - Weekend (Reading + Leeds 2016)


ヴォーカル&ギターのベン・ブラウンが率いる4人組スーパーグルーは、パンキッシュでキャッチーなサウンドで、2014年の終わりにはイギリスのガレージポップ・バンドの中で頭角を現した。

この動画では、ベンのガールフレンドであるクリスタ・リンチが56 Single Cutaway Bassを弾いている。
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Gibson Les Paul Deluxe '75

2017-03-06 20:52:54 | Other Guitars


ギブソンのレスポールに対しては色々と複雑な思いがあることは、トーカイのレスポールタイプのLS-80について記事にしたことがあり、そこで私はギブソンのレスポールを今後も手にすることはないのではないか、とまで書いていた。

場合によれば、トーカイは木材の質はいいわけだから、配線を変え、ピックアップを変えれば、物理的にもギブソンのものよりよいレスポールにできるとも思っていた。

にも関わらず結局私はギブソンのレスポールを手にしたのである。あの消えそうに燃えそうなワインレッドのレスポールデラックス、1975年製である。



このギターの特徴などについては今さら何か書くことがあるわけでもなく、ボディがパンケーキ構造だということも、ネックがマホガニー3ピースだということも、ピックアップがミニ・ハムバッカーであることもほとんどの人が了解していることだろう。こうした仕様が嫌で、70年代のレスポールを認めない人もいるし、ネックの強度が増した、重くなってサスティンが増した、ミニハム特有のサウンドでカッティングにも使えるからよいなどという人もいるわけで、要するに弾きこむことによる慣れの問題なのだ。いずれにしても目くじら立てて議論するようなことでもないと思うわけ。

バーストは別格として、レスポールではブラックかチェリーレッド(ルーシーみたいなやつ)、そしてワインレッドがいいと思っていた、しかし前述したとおり、複雑な事情により手に入れるのをためらっていたら、中古市場での価格はどんどん上がってくるし、市場に出回るものもどんどん減少してくるしで、このへんでとりあえず手を打っておかないと大変なことになるとほんの少し慌てたところでの入手だったというわけだ。



このギターはバインディングの黄ばみが少し強く出てしまっているが、それ以外は大きな傷もないし、外観上の問題もないし、そのサウンドも、ああ、私は今レスポールを弾いている、と実感させてくれるものだ。矛盾したことを言うようだが、私もちょっと前までは70年代のレスポールなど、つくりも雑で大したものではないと思いこんでいたし、それを買うくらいならヒスコレの中古でも買った方がいいくらいに思っていたわけで、そうした経験からすると、何事にも先入観を強く持つのはよくないということを改めて思う次第である。



最後に、トーカイのLS-80について書いた記事の中から、一部を変更して引用しようと思う。

「三谷幸喜脚本の大河ドラマに『新選組!』というのがあり、私は大好きなのだが、そのなかにこんなエピソードがある。
浪士組の一員としてこれから京に上ろうとする近藤勇に兄が刀を渡すのだが、それは天下の名工『虎徹』のものだという。勇はありがたくいただくが、それが贋物の虎徹だということに気づいていた。そして『俺がこれを本物の虎徹にする』と宣言し、京で名を上げることを誓うのだ。そもそも近藤勇自身が農民出身であり、試衛館という天然理心流の道場に養子に入ったことで武士の身分を得たため、彼の心の中には常に『武士よりも武士らしく生きたい』という気持が強く、こうした近藤勇自身と贋物の虎徹がシンクロするところがこのエピソードの眼目である。 」

「まあ、要するに、私がトーカイのレス・ポールを『俺がこれをギブソンのレス・ポールよりもいい音で鳴らしてやる』と思いながら意地になって弾いていた高校時代とシンクロするなあ、と思ったわけである。実際はそううまくはいかなかったが、この頃のこうした思いがあるために、ギブソンのレス・ポールのオーナーにはなかなかなれないという気持ちもあるにはあるのである。妙なこだわりといえばそれまでだが、それでいいじゃないかとも思う。」

ずいぶんと大げさに書いてしまっているが、今の気分としては、妙なこだわりは持たなくてもいいじゃないか、と思っているのである。肩に力を入れてギブソンよりもいい音で、などと言ってるくらいならギブソンを手に入れちまえばいいだけのことなのである。
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Gretsch 6118 Double Anniversary

2017-03-05 15:05:40 | Other Guitars




Gretschの6118 Double Anniversary モデル。おそらく1967年製で、私のバースイヤーモデルということになる。
しかしながら、このAnniversaryは私の誕生を祝ってのことではもちろんなく、Gretschの創立75周年を記念したもので1958年に最初のモデルがつくられた。確か限定生産だったような気もするが、ずるずるといつまでも生産は続けられていたようである。

ボディの色はいわゆるスモークグリーン。トップはかなり明るく黄色に近いが、サイドとバックはグレーがかったグリーンとなっている。ピックアップは1発のものと2発のものがあって、2発のものを Double Anniversary という。初期のモデルにはフィルタートロンが取りつけられていたようだが、私のものはハイロートロンである。

このモデルは現行品ではフィルタートロンで、ビグスビー付だったと思うが、私のはいわゆるGマークテールピース。ブリッジはボディに乗せてあるだけで、高さと弦間の調節ができる。



ダンエレクトロのギターもある程度揃ったので、そろそろギター収集も終わりにしようと思っていたのだが、グレッチのヴィンテージを1本くらいは持っていたいと急に欲望がふつふつとわいてきた。以前、もしグレッチを買うならテネシアンがいいかな、と思っていたこともあり、テネシアン辺りを物色することから始めたのだったが、グレッチの画像を検索していると、当然のことながらブライアン・ジョーンズが6118を抱えている画像に出くわしてしまうわけで、そしてやはり持つ人が持つとかっこよく見えるわけで、おまけに6118はテネシアンよりも安く手に入るというわけで、入手するなら6118というところに落ち着いたのであった。



グレッチのトグルスイッチは前にあるのがピックアップのセレクターで、後ろにあるのがトーンセレクターである。



グレッチのノブはネック側にあるのがマスターヴォリュームで、ブリッジ側にある2つのノブは、前がフロントピックアップのヴォリュームで、後ろがリアピックアップのヴォリュームになっている。

グレッチといえばリッケンバッカーと並んで、扱いにくいギターとされているが、確かに決して弾きやすくはないものの、思ったほどではなくてよかった。(ちなみにリッケンバッカーには未だに多少手を焼いているところである)。

ただし、ヴィンテージのグレッチにある最大の問題点はバインディングの劣化である。私が入手したものもヒビが入っていたり、はがれそうになっている箇所があったり、ボロボロと崩れそうになっていたりと劣化と言うよりも風化に近い状態になりつつあるので、そこが気を使わないといけないところである。あとは塗装の白濁の問題もあり、夏などは暑いところでTシャツ1枚で弾いているとすぐに白濁してしまうので、これも気をつけないといけないところである。

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動画で楽しむDano(355)

2017-03-04 18:01:14 | Dano Movies(洋)
Merry Mother of God Go Round


セイント・アグネスはイギリス出身のブルース・ロックを基調としたバンド。この動画ではヴォーカル&ギターのキティ・アラベラ・オースティンが59DCを使用している。ピックガードやボディの塗装などは自分好みにしているように見える。
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HAWK(2本目)

2017-03-02 17:51:17 | Dano Guitars
 


HAWKの6弦はレッドサンバーストも1本持っているのだが、昨年、2本目を手に入れることができたのである。
実はこのギターは私にとって60本目のものであり、還暦というわけではないが、たまたま赤いギターだったというのも趣深いことである。(その間に何本かギターを入手したわけだが、それは追々記事にするつもり)。

このギターはネックが通常のギターよりも短く、18フレットしかない。その寸足らずぶりが絶妙な可愛さを醸しているのはPro1などとも共通する点だが、このモデルからダンエレクトロはソリッドボディを採用していき、オフセットボディのフェンダーで言えばジャズマスターやジャガーなどに近いシェイプになっていく。

以前にも書いたが、このモデル最大の特徴にして問題点は鉄板を折り曲げただけのブリッジである。これはテイルピースも兼ねており、さらにこの鉄板の弾性を利用してヴィブラートユニットにもなりうるという多機能なものなのである。しかし、一度ボディに取りつけてしまえば調整はできないのでオクターヴ・チューニングをきっちり合わせるのはほぼ絶望的という、致命的な問題を抱えている。チューニングに神経質な人はそういうところが耐えられないかもしれない。

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ダンエレ女子を探せ(12)

2017-03-01 21:52:35 | Dano Girls


上(左→右)
Marisa Cristina(City Girl):56U2
Kylie Slabby(Planet What):59DC
Jeanette Derubeis(Planet What):Dano63

中(左→右)
Steph Taylor(Kid Mojo):DEAD ON 58 Longhorn Bass
Nefeli Tsalta:DEAD ON 58 Longhorn Bass
Kitty Arabella Austin(Saint Agnes):59DC Mod

下(左→右)
Lily Lyons:67HEAVEN
Ash Reiter(Sugar Candy Mountain):56Bariton
kahomotohashi:Longhorn Guitar
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