YAMAHA L 12-5

2017-03-10 20:48:08 | Other Guitars


久しぶりのアコギ。しかも12弦。しかもヤマハ。12弦のアコギは単に弾いたことがなかったので弾いてみたいというのがあって、ギブソンのB25の12弦モデルだったらそんなに買えないほど高値というわけでもないし、そのうちなんて思っていたのだが、もう、ギブソン、マーティン、ギルドあたりは心配性の私には気疲れしてしまうので、ここは丈夫なヤマハが無難なところなのだろうと思ったわけ。ヤマキという手もあったけど、意外に再評価されたせいか、それほど安くなくなったりしてて。ヤマハのLシリーズはFシリーズなどと比べてどうなのかなどということはまったく知らないのだが、なかなかよい。1975年頃から生産され1980年頃くらいまではつくられていたようだ。



仕様的なことに触れれば、ボディはヤマハオリジナルウェスタンタイプとある。トップにはエゾマツ、サイドバックはコーラルローズ、画像を撮るのを忘れてしまったが、バックは3ピース。ネックはアフリカンマホガニーで、指板はパリサンドル、つまりはマダガスカル・ローズウッドというわけ。特徴としてはヘッドがスロッテッドになっているところ。弦交換を考えるとほんのちょっとブルーになるくらいのもの。生産終盤期になると普通のヘッドになってるのも存在する。



最近、アコギに張る弦はコンパウンドにしているので、このギターにもコンパウンドを張っている。そのせいなのか、やはりつくりがいいのかはわからないが、12弦であるにもかかわらず、張りっぱなしで全然緩めなくてもいわゆる腹ボテにはならないし、ネックも大丈夫。

コメント
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