先月に日本でも発売されたCOOL CAT!シリーズV2のファズCF-2です。
V2については以前にもここで何度か書いていますが、以前のCF-1と今回のCF-2の違いについて改めて書いておきます。
まず、トーンコントロールがそれまでのtone1段からtreble/bassの2段になりました。そしてこれはV2に共通しているところでもありますが、電池を入れるところにスイッチなどが増設されました。CF-2の場合はInput Sensitivityというトリムがあり、また3つのDIPスイッチがあります。
Input Sensitivityは弱く弾けばクリーンに、強く弾けば激しく歪むというような、ピッキングによるニュアンスを好みにより調節できるというものです。
3つのDIPスイッチは
1は赤LEDのクリッピング
2は緑LEDのクリッピング
3は緑LEDのアウトプット段でのクリッピング
というふうになっています。
これらにより、多彩な歪みを楽しむことができるというわけですが、実際に音を出してみると、音色的な違いというのはほとんど感じられず、1<3<2といった順の音量・音圧の差といった違いに感じられます。
例えば2の緑LEDを選べば、トレブリーで固い感じになるな、とか、出てくる音は確かにスイッチの切換で変わるんですが、それらの音色的な差異を明確に表現するのは難しいですね。なので、隔靴掻痒であるのはよろしくご寛恕のほどお願いしたいところではあります。
すべてのスイッチをOffにしたときが音量・音圧とも一番大きく、荒く歪んだ、ファズっぽいと感じられる音色になります。とはいえ、このCF-2はいわゆるファズらしさというのは実はあんまり感じられません。CF-1のほうが低音がブーミーだったり、まだなんとなくファズらしさというものがあると思います。という意味で、CF-1とCF-2はまったく別のペダルだと言ってもいいくらいだと思います。CF-2でもCF-1と同じ音を出せて、さらに多彩な機能が追加されたというのであればなおのことよかったのですが、そうしたことを抜きにすれば、とても良い歪みだと思います。
V2については以前にもここで何度か書いていますが、以前のCF-1と今回のCF-2の違いについて改めて書いておきます。
まず、トーンコントロールがそれまでのtone1段からtreble/bassの2段になりました。そしてこれはV2に共通しているところでもありますが、電池を入れるところにスイッチなどが増設されました。CF-2の場合はInput Sensitivityというトリムがあり、また3つのDIPスイッチがあります。
Input Sensitivityは弱く弾けばクリーンに、強く弾けば激しく歪むというような、ピッキングによるニュアンスを好みにより調節できるというものです。
3つのDIPスイッチは
1は赤LEDのクリッピング
2は緑LEDのクリッピング
3は緑LEDのアウトプット段でのクリッピング
というふうになっています。
これらにより、多彩な歪みを楽しむことができるというわけですが、実際に音を出してみると、音色的な違いというのはほとんど感じられず、1<3<2といった順の音量・音圧の差といった違いに感じられます。
例えば2の緑LEDを選べば、トレブリーで固い感じになるな、とか、出てくる音は確かにスイッチの切換で変わるんですが、それらの音色的な差異を明確に表現するのは難しいですね。なので、隔靴掻痒であるのはよろしくご寛恕のほどお願いしたいところではあります。
すべてのスイッチをOffにしたときが音量・音圧とも一番大きく、荒く歪んだ、ファズっぽいと感じられる音色になります。とはいえ、このCF-2はいわゆるファズらしさというのは実はあんまり感じられません。CF-1のほうが低音がブーミーだったり、まだなんとなくファズらしさというものがあると思います。という意味で、CF-1とCF-2はまったく別のペダルだと言ってもいいくらいだと思います。CF-2でもCF-1と同じ音を出せて、さらに多彩な機能が追加されたというのであればなおのことよかったのですが、そうしたことを抜きにすれば、とても良い歪みだと思います。
高校時代友人が持っていた無名の銀パネルのファズを使っていたのですが、それはそれは単純でしたがキメの細かい歪みだったと記憶しています。