ローズウッドサドル

2010-05-15 20:45:53 | Dano Column
Danguitarsに注文していたローズウッドサドルが届いた。今後のことも考えて5個くらい欲しいと思って、その場合、送料がいくらになるかをメールで問い合わせたんだけど、1個のときと同じでいいという。
サイトの画像では1個ずつパッケージされてたので、それを5個だったらかさばって大きくなるし、送料も変わるんじゃないかと思うよね。でも届いたのを見たら納得した。ローズウッドサドル5個を厚紙にテープで仮止めしたのを三つ折りした状態で袋に入れてあったから。

ダンエレクトロのパーツが欲しいときはペイパルのアカウントを持っていればDanguitarsに注文するのが一番だと思うけれど、個人輸入はいやだ、日本で買いたいという場合にはALL PARTS JAPANに注文するという手がある。ALL PARTS USAでダンエレクトロのパーツを扱っているのでALL PARTS JAPANで取り寄せてくれる。でもその場合、販売価格の3割増しになるんだな。3割増しといってもパーツなんて単価は大したことないから、1個だけ買うのであれば、個人輸入の際に発生する国際郵送料よりは安く済む場合もある。



というわけで、ローズウッドサドルを早速2個交換した。交換したサドルは少し見づらいが、画像のようになっている。切り込みが入っていたり、薄く削られていたり、ピッチを合わせるために前のオーナーが苦労した痕跡というわけだ。確かにこういう加工をすればピッチは合うけれど、鳴りが悪くなったりとか、サドルの磨耗が早まったりとかはあるんじゃないかな。実際あまり具合がよろしくなかったので今回交換することにしたわけで、交換したらやはり音はよくなった。オクターヴは全弦ぴったりというわけにはいかないが、10セント以内ならまあいいんじゃないかと思っているので、私は気持ちよく鳴るほうを取る。もちろん、鳴りが犠牲にならないようにていねいに加工すれば、それが一番なのだけれども。

純正のサドルではなく、ホームセンターでいろいろな種類の端材を買ってきて試してみるのも面白そうではある。
コメント (4)
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