スカルボ「化学の娘」

2009-05-09 15:37:27 | Music Life
スカルボは牛込パンさんのサイト「Teisco Tone」で、ダノファン必聴と紹介されていたので、聴いてみることにしました。
ギター&ヴォーカルのモモカワコウゾウ氏は普段はモズライトだそうですが、このCDではダンエレクトロを使用したとのこと。ダンエレクトロ・オリエンテッドなアルバムということで、聴かないわけにはいかないでしょう。

シュルレアリスティックな歌詞とサイケデリックなサウンド、うねるフレットレス・ベース、そして独特な声。とても気に入りました。

モモカワ氏の所有するダンエレクトロはショートホーンモデルですが、コンヴァーティブルのボディにスタンダードのパーツがついたものです。「Neptune Bound」を見ると5025となっています。いわゆるCompanionですね。このCompanionはピックガードがデラックスのものになっていたり、コンヴァーティブルのブリッジ&テールピースになっていたりと様々あるのですが、とりあえず余っているパーツを使って組み上げたといったところでしょうか。

※2009年8月7日追記
モモカワ氏所有のダンエレクトロショートホーンはスタンダードのブロンドモデルであり、コンパニオンではなかったことを1959年のカタログにて確認しました。





コメント (13)
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