小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

会社のいじめ

2008-11-24 20:05:08 | 医学・病気
会社のいじめ

大人だが、会社での、いじめを苦にして、病院に来ている患者がいた。パソコンを持っておらず、使えず、そのため、パソコンを使える年下の社員に、「先生」と言われて、からかわれている人だった。その人は、真面目な性格で特に内気というわけではないが、少し内気で、ごく普通の人だった。ただ、おとなしく、からかわれても、言い返さないため、年下の社員達にからかわれていたのである。会社で大人でも、こんな低レベルの、いじめがあるのかと、あきれた。なら、中学や高校のいじめは、もっと、ひどいだろう。まさか、私がパソコンの使い方を、一から教えるわけにもいかない。その人は、ワープロは、出来る人だった。ワープロが出来れば、もうパソコンは、わけもなく出来る。ので、私は、ネットカフェに行って、お店の人に、パソコンの使い方を、教えてもうらよう、アドバイスした。パソコンは終了の仕方が、「スタート」ボタンを押すところに、ちょっと不自然さがある。それと、パソコン教室に一回でも出てみるようにとアドバイスした。パソコンは、使ってる人にとっては、簡単なものだ。小学生でも使える。しかし、パソコンを使った事が無い人には、簡単とはいえない。どの操作が安全で、どの操作が危ないかの区別がわからないからだ。ワードを開いて、「いいえ」で、終了したら、データが消えてしまって、大変なことになる。パソコンを買えばいいのだが、パソコンを使う必要を感じない人には、たいして使う事がないのに、わざわざパソコンを買う気には、なれない人もいるだろう。

自慢じゃないが、私なんか、かな入力を一日で覚えた。
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