これだけインターネットで情報が簡単に手に入る時代に、中国で革命が起こらないのが不思議で仕方がない。どんなに政府がネットで情報を統制しようと思っていても無理だろう。政府も、現体制を維持させるために、憎しみの感情を日本に向けさせている。人は二人の相手を同時に憎む事は出来ない。しかし全ての中国人が洗脳されているわけではなかろう。分かっている人間も、いるはずである。最も共産主義の危険性を知っているのは政府高官であるだろう。ただ革命というものは、一人では成功しない。多数の人員で組織的に計画的に、用意周到にやらなければ成功しない。そういう秘密組織はあるのだろうか。しかも政府を転覆させるほどにするためには、よほどの人員が集まって組織的に革命の計画を練らなければ勝ち目はない。まさに中国にはそういう眠れる獅子がいるのではないだろうか。中国の歴史の革命を知らせないようにしても、世界の歴史は知っているはずた。フランス革命、ナチズム。等等。政府としても教育には力を入れて優秀な人材を育てたいと思っているから歴史教育はしているはずだ。ただカリスマ毛沢東の偉大さと、民主主義の持つデメリットを強調して教育しているだろう。また現状の生活、経済が上手くいっているのなら、つまり国民に不満がないのなら、無理して革命を起こす情熱も起こらないだろう。また中国は、虐げられた歴史があるから、それを擁護している政府に感情的に好感を持っているのだろう。
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