小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

政府や知事のバカさ

2020-05-20 16:54:59 | 政治
政府や知事のバカさ。

緊急事態宣言解除の判断基準のうち「直近1週間の新規感染者数の合計が人口10万人当たり0・5人未満程度」で、「今日の新規感染者は、10人以下でした」、

などと、嬉しそうに言ってる、知事の、バカづらを見ると、腹が立つ。

てめえは、年収2000万円、任期まで、保証されていて、暮らしに全く困らない。

新規感染者10人で抑えた、の裏には、倒産、自己破産、生活保護、数千万の借金、に、生きるか死ぬかの限界状況の思いで、生きている、数えきれない県民がいるのだ。

「人、一人の命は地球よりも重い」、という、バカの一つ覚えの金科玉条を振り回しているのだろうが。

WHOによる、健康の定義は。

「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧な)状態であることを意味し、単に病気ではないとか、虚弱でないということではない」

なのだ。(そんなこと、わかりきったこと)

県知事は、てめえ、と、てめえの家族が、自己破産して、生活保護、になって、路頭に迷う乞食のような人生になっても、命だけ助かったから、それを喜ぶだろうか?

というより。

県知事のヤツらは、立ち場が入れ替かわって、てめえが、経営者の立ち場になって、休業補償なしで、営業するな、と言われて、聞かなかったったら、悪人扱いされるようになったら、ヤツらは、どういう顔をするか、見てみたいものである。

政治は、より、圧倒的に多くの人間の生活、命、を、助ける選択をすべきだ。

企業の活動を、どうするかは、経営者の自己責任による、判断に、もっと、まかせるべきだと思う。

感染者を出したら、大きなペナルティーをつければいい。

たとえば。

感染者を一人でも、出したら、即、業務停止。

というような。

多くの経営者は、そんなにバカではないと思う。

「しくじりは死」、という危機感があれば、経営者は、慎重の上にも、慎重な、コロナ対策をした、経営をすると思う。

だから、コロナ感染者は、まず、出ないと思うし。

それに、コロナ=死、では、さらさらなく、コロナ感染者は、高齢者や、重篤な疾患を持っている人でない限り、致死率は、極めて低いのだ。

毎日、無数の、経営破綻者、失業者、乞食(社会的、精神的な死者)、を出しておきながら、(今日の県の、倒産申請件数、や、失業者数などの数字は、全く出さず)、(人の命は地球よりも重い、という、錦の御旗をたてに)、「今日の新規感染者は、10人以下でした」、と、喜んでいる知事のバカづらを見ると、腹が立つ。

もちろん、「県民のみなさまのご協力を感謝します」、と言ってるけど。

「多くの、県民のみなさま方に、一生、宿無しで、職無しの、乞食になってくださったことに感謝します」

と、正しい日本語を使って欲しいものである。
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