小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

疑似体験をすることはストレス発散になる(共謀罪)

2017-05-14 16:27:52 | 考察文
共謀罪が、数の力で強行採決される。

もう、強行採決されてしまったのと同じようなものである。

しかし。疑似体験や、疑似行為、を、することで、人間は、ストレスを発散しているのである。

そもそも、人間には、闘争本能があり、(僕には無いけど)、それを、スポーツという形で、発散しているのである。

野球やサッカーなどもそうだけれど、ボクシングなどの格闘スポーツは、特にそうである。

また、人間は、嫌いな人や、悪い人の、悪口を言うことで、ストレスを発散しているのである。

「保育園、おちた。日本死ね」、と、ネットで書いた人は、そう、悪口を書くことで、政府に対する不満のストレスを発散しているのである。

しかし。共謀罪(テロ等準備罪)、などが、出来てしまったら、IPアドレスから、書いた本人をつきとめて、「日本死ね」、という、言葉から、この人間には、テロを起こす可能性がある、と、判断されて、共謀罪(テロ等準備罪)、で、逮捕されかねない。

テロを起こすか、どうかの、判断は、検察、警察の主観によるのだし。意図的に、当局の都合のいいように判断されてしまう。

そして、今の日本の警察、検察、の、取り調べ、は、ヤクザと変わりない、自白の強要である。

共謀罪(テロ等準備罪)、は、百害あって一利なし、である。

要するに、政府の悪口は、認めん。言ったら、逮捕だ、という、警察権力の拡大である。

憲法21条の、言論、集会、結社の自由、の否定の方向に向いている。

もはや、政府の目は、国民に向いていない。

政府(国家権力)の、強化、しか、考えてない。

安部政権は、とうとう、恐怖政治をするようになった。

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安倍晋三の「読売新聞を読んで下さい」発言

2017-05-14 02:53:07 | Weblog
メディアは、権力ウォッチャーなはずなのに、いつの間にか、権力迎合になってきた。

これは、もちろん、えげつない、はっきりした、口利き、てはない。

これも忖度である。

安倍内閣に、批判的なことを書かなければ、政治部の、記者クラブの記者に、記事をリークしてあげますよ。

という、権力側の、以心伝心、暗黙の示唆である。

記者クラブに、どっぷり浸かっている、能無しの、バカ記者どもは、自分で取材する能力も気力もないから、権力側の、リークが、欲しくて仕方がない。

安倍晋三の、やり方は、すべて、これである。

ブン屋は、能無しだし、安倍晋三は、独裁者である。

以前は、メディアは、権力ウォッチャーだったから、政権に批判的なことばかり、書いていた。

権力側も、あまり、ブン屋に批判的なことを、書かれるのを、嫌がって、リークしたがらなかった。

しかし、新聞なんて、低能な、ブン屋ともの、憶測の、社説、推測である。

だから、批判記事を書いても、すべて、事実と、異なっている。

だから、安倍晋三は、記者クラブの、記者に、「たんとリークしてやるから、オレの批判は書くな」

という、ことを、におわせて、メディアを、うまく、コントロールしているのだろう。

ブン屋のバカさかげん、は、記者会見を見れば、一目瞭然である。

ブン屋は、自社の後ろ盾がなければ、ゴマのハエである。

能無しだから、社をリストラされたら、コンビニ店員にしか、なれない。

しかし、100人に、一人くらい、有能で、やる気のある、ヤツがいて、そういうヤツは、フリーのジャーナリストになっていく。

第一次、安倍政権の時は、マスコミに、あること、ないこと、批判された。

それで、第二次、安部政権では、マスコミを、手なずける方法を知ったのだ。

「メディアよ。十分、リークしてやるから、政権批判はするな」、という、ギブ・&・テーク、の方法である。

安倍晋三は、防衛だけは、対米従属で、国民の支持がある。

メディアは、正義感も、やる気もないから、安部政権の暴政を批判しない。

なので、安倍晋三は、ますます、わがままになって、独裁者になっていく。

という、悪循環のスパイラルである。

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