ハリソン・フォード

ハリソン・フォードが、飛行機（第二次世界大戦の時の）を操縦していて、エンジンが故障して、ゴルフ場に不時着した。

飛行中に、エンジンが故障したら、パニックになりやすいのは、間違いないだろうが、こういう時こそ、冷静さと、飛行技術が要求される。

私は、ハリソン・フォードが、特に好きというわけではない。

彼の映画で観たものは、「アメリカン・グラフィティー」ぐらいである。

一般道のカーレースで一番強い、ジョン・ミルナーに、カーレースを挑戦した。結果は負けてしまった。それがラストシーンである。

レースは、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」のような、チキンレースではなく、ゴールを遠くに決めてあるのか、どうかは、わからないが、そんな感じはしない。

どういうルールのレースなのか、イマイチよくわからない。

ジョン・ミルナーとドライブした、ちょっと年下の、キャロルが、可愛かった。

ジョン・ミルナーは、キャロルを、子ども扱いして、それで、キャロルが怒るのだが、キャロルは、そんなに、幼いわけでも、歳が離れすぎているわけでもない。ともかく、可愛い。

しかし、それ以上に面白いのは、ファラオ団、という不良グループにつかまった、カート・ヘンダーソン（スティーブ・ドレイファス）である。

カート・ヘンダーソンは、成績優秀の優等生なのに、ふざけた所もあり、警察のパトカーを、ファラオ団に、命じられて、仕掛けをして、見事に壊してしまうのだが、イヤイヤやっている、というより、面白がっている所もあるのである。

私も、大学時代に、そば屋の前に、置いてあった、スーパーカブにキーが、ついていたので、断りなく、ちよっこと、その辺を一周した。

キーのついている他人の１２５ccのバイクを、夜中に、ちょこっと運転したこともあった。持ち主の奥さんらしい人に見つかって、あわや、あぶない所だった。

私は大学三年の時に、オートバイの免許をとったのだが、一番最初に乗ったのは、友達のホンダＣＢ７５０ccである。私は、中型（４００cc）までだから、法的には、無免許運転ということになる。

パトカーとかを見ると、ちょこっと、運転してみたくなるのだが、さすがに今は、そんなことしたら、警察にドン叱られる、とわかってきたので、やめている。