小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

インド料理

2014-02-01 23:56:51 | Weblog
駅の近くにインド料理屋がある。今までは、見向きもしなかったが、試しに入って、インド料理を食べてみた。美味い。からい。のがいい。

私はグルメではないが、日本の同じ物ばかり食べていると、やはり潜在的に飽きが出来る。たまには、異国の料理を食べるのもいい。日本のカレーも美味いが、インドのカレーと比べて、どっちが上か。

さて、ここで経営の問題がある。店はインド人がやってる、完全なインド料理である。店の主人にすれば、インド料理をそのまま、作って出せばいいのであるから楽である。本場のインド料理とは、どんな物か、興味本位で食べてみる客もいるだろう。しかし、その場合は、興味本位が目的なので、一回でおわりである。

同じ客が、何回も来るようにするには、日本人の食感覚を研究して、日本人の口に合うように、アレンジしないとダメである。

しかし、あまり、日本風にアレンジしてしまったのでは、本場のインド料理を食べてみたいと思っている人が来なくなる。

なので、ここのさじ加減が難しい所である。

本場インド料理と銘打って、客にわからないように、少し日本風の味付けにする、という手もある。

あるいは、インド料理を二種類に分け、完全な本場インド料理と、多少、味付けを日本風にアレンジしたインド料理の両方をメニューにするか、である。

ともかく、何度、食べても飽きのこない食感の料理にしないと客の入りが悪くなる。

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