’ちゃんg’ の ’ぶろg’

読書メーターの記事は娘へのメッセージです。将来、同じ本を読んでくれたら嬉しいです。

3月の読書メーター

2022-04-04 | Weblog

3月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1365
ナイス数:130

桜のような僕の恋人 (集英社文庫)桜のような僕の恋人 (集英社文庫)感想
なんですか?この高校生がプロット作成支援ツール使って作ったような設定とイントロは?・・・ジュブジュブですな。読んでる方が恥ッズ!・・・あらー、ビートルズの曲紹介始まっちゃたよ・・・・なんか全体的に軽いというか浅いというか・・・あー、カーペンターズねー・・・・だんだん、心理描写が丁寧になってきたかな?・・・・・・で、桜色のニット帽を手にしたところで、涙腺崩壊!号泣ーーー!!みたいな。BL以外は何でも読むよ。
読了日:03月21日 著者:宇山 佳佑


黒牢城黒牢城感想
武士言葉に慣れてなくてサクサク読めない。エライ時間がかかってしまった。ミステリー部分もイマイチな感じがして、いつから面白くなるんだろ?と思いながら読んでた。史実に刻まれた「有岡城の戦い」を題材に、虜囚となった黒田官兵衛がレクター博士ばりの知略を巡らす。しかしその根底にあった本懐とは?戦国の為政者の横暴による無間地獄に悪鬼羅刹。いつの世も理不尽に犠牲になるのは幾万もの民や力無きもの女子供なのだなぁ。戦争反対。読み応えはありました。
読了日:03月19日 著者:米澤 穂信


自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫 M シ 17-1)自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫 M シ 17-1)感想
イギリスの小さな町で起こった失踪事件とその真相を追う高校生の自由研究なんだけど、乾いたジョークがアメリカーンな感じで途中(300ページくらい)まで読むのに時間がかかってしまった。登場人物が20人以上いて、容疑者が7人も8人もでてきて覚えておくのが大変。あと調査のためになりすましや不法侵入、パソコンの設定を勝手に変更したりって高校生だからって自由すぎるだろ。というか犯罪だし。最後の最後に少しだけ安らぎがありました。
読了日:03月05日 著者:ホリー・ジャクソン

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コメント
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