’ちゃんg’ の ’ぶろg’

子供も成長したので、これからは趣味のバイクブログとして再出発します。

2月の読書メーター

2019-03-01 | Weblog

2月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2195
ナイス数:139

水の中の犬 (講談社文庫)水の中の犬 (講談社文庫)感想
久々のハードボイルド。冒頭で颯爽と登場するものの、えー、そこでやられちゃうの?みたいな場面が多かった。敵役全員強すぎ。でも、やせ我慢じゃない、破滅願望じゃない、信じるもののために生き急ぐ姿は、正にハードボイルド。エピローグもよかった。続編もあるようなので読んでみます。

 


読了日:02月27日 著者:木内 一裕
マリー・アントワネットの生涯マリー・アントワネットの生涯感想
再読です。たぶん16〜17年くらい前に買った本。今月、吉川トリコ氏の「マリー・アントワネットの日記」を読んだばかりだったので、いろいろと比較しながら読むことができた。こちらの方がデータを重視するという意味で史実としては正確のようだが、端緒の人物像から軽薄で享楽的、「義務を果たさず権利のみを主張する万年少女」と手厳しい。時折憐憫の情も見えるが、最後までこの論調。ちなみに「マリー・アントワネットの日記」の参考文献にこの本は入っていない。写真や肖像画が豊富で資料としても楽しめ、意外な発見も多々あった。

 


読了日:02月25日 著者:藤本 ひとみ
私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)感想
タイトルから多重人格とかサイコパスの人が破滅の道へと堕ちていく物語かと思ってたら全然違った。星新一のショートショートのような、、でもホラーとオカルトの入り混じったような短編集のようで、、、最後はほんのり優しい。ツボですわ。しかもリケジョ(理系女子)の香り!・・・と思ってたら、作者は男かい!超ショック!!俺の青春を返せ!!!

 


読了日:02月22日 著者:山白 朝子
お迎えに上がりました。 2 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)お迎えに上がりました。 2 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)感想
地縛霊を成仏させることを主業務とする国土交通省国土政策局幽冥推進課の第2弾。ちょっとやさぐれ口調だけど涙もろくて一途な女の子の成長譚です。今回は生霊やお稲荷さままで登場してきた。別れの予感を孕みつつ第3弾へと続く。そして、解説を読んでひとこと。「やるな、集英社!」(笑)

 


読了日:02月20日 著者:竹林 七草
失われた時を求めて 1 抄訳版 (集英社文庫)失われた時を求めて 1 抄訳版 (集英社文庫)感想
積読本消化月間として手に取ったのだが、読むのにエライ時間がかかってしまった。インクの色褪せたレシートには2004年とあり、この本を面白いと思えるには15年必要だったのだなぁ・・などと感慨に耽る(抄訳版だけどね)。20世紀を代表する文学と呼ばれるだけに、詩的であり絵画的であり実に味わい深く、読み解き講座が開かれるのも分かる気がする。ほんの刹那のひらめきを、よくもまぁ30ページも書けるなーと可笑しいやら感心するやら。でも、ちょっと油断すると2ページほど記憶が飛んでいる時がある(笑)

 


読了日:02月20日 著者:マルセル・プルースト
マリー・アントワネットの日記 Bleu (新潮文庫nex)マリー・アントワネットの日記 Bleu (新潮文庫nex)感想
図書館の順番が待ちきれず、Roseと共に購入。読了後、しばらく引きずられた感覚がしている。久々ですな。本作で特筆すべきは物語のデティール。検証するつもりはないが、大胆な文体だけに、そしりを受けぬよう史実を正確に再現したものと思われる。また、持って回った暗喩より「毎日がまぢやばちょむりしぬむりやめ・・・ってかんじ」の方が伝わるニュアンスもあるだろう。マリー・アントワネットの人物像としては大胆な解釈が施されているが「死の際まで王と共にいた」という事実は皇女、王女としての資質を雄弁に物語っている。大傑作に一票。

 


読了日:02月11日 著者:吉川 トリコ
マリー・アントワネットの日記 Rose (新潮文庫nex)マリー・アントワネットの日記 Rose (新潮文庫nex)感想
一度目は冒頭からの軽佻浮薄な語りかけ口調に耐えられず、少し読んだところで挫折感と共に本を閉じてしまった。しかし、2日ほど積んでからお気に入りレビューアーさんの「大傑作である」とのコメントを信じて再度挑戦したところ、14歳の女の子が自分に降りてきたょ。そこからは一気読み~、自分のVチューバーの才能に目覚めたょ。ヾ(*´∀`*)ノ♪
読了日:02月09日 著者:吉川 トリコ

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