’ちゃんg’ の ’ぶろg’

読書メーターの記事は娘へのメッセージです。将来、同じ本を読んでくれたら嬉しいです。

6月の読書メーター

2021-07-04 | Weblog

2021 夏アニメの「86 エイティ・シックス」の続きが気になり、3、4巻を購入。ラノベは読書メーターに登録するとラノベばっかりお勧めされるので登録してません。

6月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1055
ナイス数:111

本日は大安なり (角川文庫)本日は大安なり (角川文庫)感想
4組のカップルが引き起こす、それぞれの結婚式事情。「新婦の入れ替わりを新郎が見破れるか試す美人双子姉妹」「自身の結婚を破綻させた恋敵をプロデュースすることになったウェディング・プランナー」「大好きなお姉ちゃんを悪い結婚相手から救おうとする拗らせ小学二年生」「結婚式当日までズルズルと浮気相手に真実を言えない重婚男」。みんな闇が深すぎて途中まで読むのツラかったー。最後は「本日は大安なり」なんだけどね。
読了日:06月21日 著者:辻村 深月


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)感想
「オリガ・モリソヴナ」を読んだ時にお勧めされていたのを、縁あって今読了。反語法はヤースナだったのね。タイトルから小説だと思ってたけれど、著者の米原さんが中学生のころ通っていたプラハのソビエト学校の同級生3人に30年後に会いに行くというドキュメンタリーだった。ギリシャにルーツを持つリッツァ、特権階級に疑問を持ちつつも抜け出せないアーニャ、プラハの春からNATOによるセルビア空爆まで歴史のド真ん中で生きてきたヤースナ。30年音信が途絶えた彼女たちを探しに行く旅は、まさに小説のようでした。
読了日:06月15日 著者:米原 万里


僕が殺した人と僕を殺した人僕が殺した人と僕を殺した人感想
7人の少年が犠牲となった連続殺人犯がデトロイトで捕まるところから物語は始まる。ケンカとブレイクダンスに明け暮れ、80年代のロックが流れる台湾でユン、アガン、ジェイの3人はある殺人計画を企てる。当時13歳のク〇ッタレな日常は、30年後には輝いて見えた。いや~3分の2くらいまで読むの苦労した。読み返すとそうでもないんだけど、台湾名や「久闊を叙す」とかの慣用句がサラッと出てきてなんか難しかった。「主な登場人物くらい書いとけよ」と思ってたら1ページ目に書いてあった。読み終わってから気づいた。←イマココ
読了日:06月10日 著者:東山 彰良

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コメント
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