
◎1月29日、30日の両日に広島出張です。
広島での施術予約を受け付けておりますので、
お問い合わせメールで申しhttp://www.shin-atsu-nagoya.com/込みお待ちしています。
◎我が家の日曜の朝の窓からは雪景色を撮影しました。

裏の池周りの木々にも雪が白い葉っぱのように
南天の上にも雪が

オリジナルベンチ(自作)にも


先日も4年前ほどに人工関節の置換術をした方が見えましたが、
術後の人工関節周辺の筋肉は硬結し、手術していない脚・股関節周辺筋群も
かなり負担の影響で硬結した筋肉でした。
どうも置換術後の患側を庇っている歩行と日常は4年前に言われた脚に負担を
掛けないように動作も気をつけていたところに荷重を掛けないまま現在の状態に
なっていたようです。
そして置換してない股関節も軟骨が減って、数年後には手術を検討しようと
主治医に言われて、これまた痛みがましたのではと私は推測しています。
心配していることが術後の方や術前の方がお持ちでしょうが

もう一度考えて見ましょう。

メカニズムを探るある筋肉の実験では、外部からの刺激によって
筋線維が収縮しても刺激をやめると直ぐに筋線維は元の状態に弛緩します。
しかし繰り返して反復刺激を加えると、そのうちに筋肉が弛緩しない前に
筋肉が刺激を続くことになってどんどん筋肉の緊張が強くなり、最後には
緊張が持続したままの硬直状態になってしまいます。
そこで本来の正常な筋肉には、動脈を通して血液がスムーズに入ってきて、それが
筋肉内の毛細血管に分かれて流れ、その後は逆に静脈を通して出て行くかたちなのです。
筋肉が収縮しても直ぐに弛緩すれば、血液の流れは阻害されません。
一時的に筋肉が疲労しても、血液から酸素が流れ込み、血液中の老廃物が
流れ出し、回復となり、常に正常な自身の筋肉でいられるのです。
まずは自骨でも人工骨でも周りの筋肉を正常に保つことで術後は心配を
軽減できるのです。


深圧施術ではそもそも「筋肉ー腱ー靭帯ー骨膜」までをイメージして
ほぐしています。
この一連の筋肉系の慢性的な疲労が、それらの筋肉系を流れる毛細血管の
動脈系や静脈系の流れを抑え、またリンパ管を圧迫してリンパ液の流れ
を悪くして滞りを生じることから、痛みや凝りの自覚症状が出てくるのです。
そこで痛み止めの(ロキソニン等)服用だけでは一過性の状態です。
まず、その過労からくる筋肉の硬直を緩めて柔らかくしてやることが
必要になるのです。
同じ痛みのまま年月を経過するよりも、痛む筋肉系をほぐして
手術を今後考えてもいいのではないでしょうか?
また、術後の方は再度手術をしない筋肉の状態にするほぐしを
行うことです。
それでは皆さんほぐしの「継続は力なり」ですよ

心配のない人生を考えてみてくださいね


寒い北陸地方の方・関西の方々・愛知近県の方名古屋でお待ちしています。